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【金髪×おしゃれ坊主】短髪にブリーチは痛い?必要な長さなどセルフで染めるコツを解説!

2020年07月01日

【2024年最新】金髪坊主はおしゃれ坊主として人気で、金髪坊主にしている芸能人・有名人も多数います。ブリーチで染めるのは痛いのか?長さはどのくらいあればセルフで金髪に染めることができるのか、キレイに染めるコツや金髪を長持させる手入れ方法、染める頻度について紹介していきます。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

坊主で金髪に染めるのは痛い?必要な長さは?

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坊主を金髪にしてみたいと考えている人は、「染める時に痛くなるのではないか?」「長さが足りないとうまく染まらないのでは?」ということが心配ですよね。ブリーチ剤はカラー剤よりも刺激が強く、頭皮に痛みを感じてしまうと言われていますが、すべての人が痛みを感じるわけではなく、少しかゆみを感じる程度な人もいます。

金髪に染めることに痛みを感じるかは、体質や頭皮の状態などの個人差によるところが大きいので、必ずしも痛いということではありません。ブリーチで痛みを感じるのは、頭皮の油脂が少ないことが原因なことが多いです。ブリーチするときに痛みを抑えるポイントとして、ブリーチをするときは前日から髪を洗わないようにすると、痛みを和らげることができますよ。

坊主の人が金髪にするのに必要な髪の長さについては、すでに短髪の場合は1分刈りと呼ばれる3mmの長さがあれば金髪に染めることができますが、できれば3分刈りと呼ばれる6mmの長さがあるといいでしょう。坊主が伸びかけている場合は、先にブリーチで金髪に染めてからカットすると色ムラのないキレイなカラーに染まります。

(金髪メンズヘアについては以下の記事も参考にしてみてください)

金髪坊主にセルフで染めるコツ

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すでに短髪の人が金髪坊主に染めるときは、ブロッキングといった髪を分けて染めるというテクニックも必要なく、セルフでも簡単に染めることができます。とは言っても、髪の生えている場所によって色が抜けやすいところや抜けにくいところがあるので、何も考えずにブリーチをしてしまうと、塗りムラができてしまいます。

塗りムラがなく、キレイでおしゃれに見える金髪坊主にするには、どの順番にブリーチ剤を塗っていくといいのか知りたいですよね。どうしたらセルフでもキレイな金髪坊主に染めることができるのか、染め方の順番やコツを詳しく紹介します。

(メンズヘアカラーについては以下の記事も参考にしてみてください)

①ブリーチは色が抜けにくいところから【金髪坊主の染め方】

セルフでブリーチカラーをするときの塗る順番は、色が抜けにくい場所から先に塗ると、塗りムラのないキレイな金髪に染めることができます。ブリーチ剤は、カラー剤とは違って髪に色を入れるものではなく、髪の色を抜く薬液です。

ブリーチを髪に塗ってから時間が経過すると徐々に髪の色が抜けていくので、髪の色が抜けにくいところから塗り始めると、塗りムラのない金髪に仕上がります。後頭部や側頭部は色が抜けにくい所なので、ブリーチカラーをするときは、まずは後頭部と側頭部から塗り始めてください。側頭部を塗るときは、モミアゲも忘れずにしっかり塗りましょう。

また、髪の色だけ金髪で眉毛は黒色だと不自然に見られてしまいます。坊主は前髪の長さが足りなくて眉毛を隠すことができませんので、ブリーチカラーをするときは最後に眉毛にも忘れずに塗ってください。

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佐藤旭美容師

色が抜けにくいところは、後頭部と側頭部はもちろんなのですが、毛先ほど抜けにくいので気をつけてください。根本(地肌から1cm)は体温の関係でブリーチ剤の反応が早いです。そのため、美容院で塗る際も毛先と根本は時間差をつけます。毛先を塗って10分ほど経過してから根本を塗るのが基本ですが、抜け方を確認しつつやるのがおすすめです

②ブリーチ剤はたっぷり使う【金髪坊主の染め方】

ブリーチは髪全体に塗りムラができないように、少量を塗るのではなくブリーチ剤で毛を覆ってしまうほどたっぷり使いましょう。ブリーチ剤の量が少ないと、全体に塗れているように見えても所々がしっかりと塗れていないことがあります。

多すぎてダメということはありませんので、髪全体にブリーチ剤が均等になるようにたっぷりと使って塗りムラを防ぎましょう。ただし、薄毛の人は頭皮にブリーチ剤が付いてしまうと痛みが出ることがあるので、頭皮にブリーチ剤が付かないように注意してください。

③ブリーチの置き時間は長めにして塗りムラを防ぐ【金髪坊主の染め方】

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ブリーチで全体をカラーしてからブリーチ剤を洗い落とすまでの置き時間を長めにすると、ムラのないキレイな金髪に染め上がります。金髪坊主は短髪なので、ブリーチをするときも早く染まると思われがちですが、短髪の場合は長い髪より塗りムラが目立ちます。

ブリーチの置き時間は20分程度が一般的ですが、少し長めに30分程度放置しておくとしっかり染まって塗りムラを防ぐことができますよ。ただし、時間を置きすぎると髪や頭皮に相当なダメージを与える原因にもなるので、置き時間は長くても30分程度にしてください。30分以上放置していても効果ありません。

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佐藤旭美容師

30分前後時間を置くほうが、抜け方はキレイになりますが、まず大前提に前頭を素早く塗ることが大切です

④放置中は小まめに染め具合をチェックする【金髪坊主の染め方】

ブリーチカラーを塗り終えて染め上がるまでは、鏡で小まめに染め具合をチェックするようにしましょう。ブリーチは、時間が経過していくにつれて髪が金髪になっていくのが確認できます。セルフで金髪にするときは、後頭部など見えにくい箇所にしっかりブリーチ材が塗られていないこともあり、塗りムラになってしまうことがあります。

鏡で染め具合をチェックしておけば、塗りムラが出た所にすぐに気づくことができるので、塗りムラを防ぐことができますよ。

⑤塗りムラ防止にサランラップを巻くのも効果的【金髪坊主の染め方】