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阿部寛の筋肉が凄すぎてヤバイ!
生年月日 | 1964年6月22日 |
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身長 | 189cm |
体重 | 75kg |
体脂肪率 | 19% |
阿部寛は、さまざまなな映画やドラマに出演している実力派俳優です。特に2012年公開の映画「テルマエ・ロマエ」では、その彫刻のような体型を惜しみなく披露していました。また、最近その筋肉に注目が集まったのは、Uber EatsのCMです。CMでは阿部寛が山田孝之と話しながらトレーニングをしていました。
阿部寛は役作りにストイックな俳優です。そのため体重と体脂肪率は、役によって大きく変動します。短期間で11kgや17kg減量したという話もあるので、役によってはこの体重や体脂肪率より体を絞っているのでしょう。ちなみに体重75kgの場合、BMIは約21になります。標準体重のBMIが22なので、体重75kgであれば標準体重に近い体重です。
阿部寛の筋肉を鍛えた理由は?若い頃は細い?
かっこいい肉体を持つ阿部寛ですが、彼はなぜ筋肉を鍛えたのでしょうか。若い頃の阿部寛との比較もしながら説明します。
若い頃は人気モデル
学生時代の阿部寛は陸上と水泳をしていました。バランス良く筋肉がついた体の下地や、広い肩幅はこの頃の運動で作られたのでしょう。
190cm近い長身の阿部寛は、若い頃にファッション雑誌の「メンズノンノ」のモデルをしていました。20代前半、大学在学中にモデルを始めたのです。その人気は絶大で、43号連続で表紙を飾りました。上の画像が当時のものです。現在と比べると筋肉質ではなく、腕や首の筋肉もあまり太くありません。
モデルから俳優になると、阿部寛は身長が高すぎることもあり、あまり仕事が無くなってしまいました。さらに不動産投資で借金を負ってしまっていたのです。一時はパチンコで生計を立てることになりました。
そんな阿部寛の転機は、1993年に訪れます。舞台「熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン」で、バイセクシャルの刑事部長という難しい役を演じたのです。ここから実力派俳優として様々な映画やドラマに出演し、経験を積んでいくことになります。
「TRICK」シリーズや、ドラマの「ドラゴン桜」「結婚できない男」「下町ロケット」など、映画の「青い鳥」「テルマエ・ロマエ」「海よりもまだ深く」で主演を務めました。また「テルマエ・ロマエ」で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞するなど、さまざまな賞の受賞もしているのです。
トレーニングの大きなきっかけは「テルマエ・ロマエ」
阿部寛があのかっこいい肉体を作るためにハードなトレーニングを始めたきっかけは、2012年の映画「テルマエ・ロマエ」です。メイク無しで阿部寛を古代ローマ人として見せるために、彫刻のような体型が必要になりました。阿部寛はトレーナーに原作漫画の石像を見せて、その肉体にして欲しいと言ったのです。
阿部寛は「テルマエ・ロマエ」の撮影準備中はもちろん、撮影中も隙間時間を利用して筋トレを行っていました。撮影中も消火器を抱えながらパンツ一枚でスクワットをした、風呂でもマネージャーを肩車してスクワットをしていた、というエピソードを後に武内監督が語るほどです。
さらに監督が、体が細くて北斗の拳のケンシロウのような肉体に見えないと言うと、阿部寛はホテルの部屋に3~4時間籠って筋トレを行い、筋肉をつけて出てきた、というエピソードもあります。古代ローマ人を演じるために阿部寛は、ハードなトレーニングに取り組んだのです。
阿部寛が筋肉をつける為に行っているトレーニングメニュー
阿部寛は細マッチョな体型のために、どんなトレーニングメニューを行っているのでしょうか?阿部寛は普段から定期的にジムに通って、3時間トレーニングをしています。通うジムの詳細は明らかになっていませんが、天海祐希と一緒のジムです。では、阿部寛のトレーニングメニューを見ていきましょう。
普段の筋トレメニュー
阿部寛は役に合わせてトレーニングを行っています。かっこいい肉体を見せる必要がある役を演じる時は、ハードなトレーニングも行っているのです。テルマエ・ロマエの撮影前には毎日のようにジムに通っていました。
逆に鍛えられた肉体を作らなければいけない役以外の時は、年齢に合わせて無理がないトレーニングを行っています。普段の筋トレのメニューはプッシュアップやクランチ、ダンベルフライなどです。腕、腹筋、胸筋をまんべんなく鍛えています。ダンベルフライは、ベンチプレスより集中的に胸筋を鍛えられる筋トレです。
(ダンベルフライについては以下の記事も参考にしてみてください)
ダンベルフライのやり方!大胸筋に効かせるフォーム〜重量・回数など効果UPのコツを解説
出典:Slope[スロープ]
役によってはハードなトレーニングも
前述したように、阿部寛の「テルマエ・ロマエ」に関するトレーニングのエピソードは複数あります。中にはトレーニングをしすぎて腰を痛めたという話もあるほどです。スクワットもただのスクワットではなく、負荷をかけて行っていました。阿部寛は役のために、かなりハードなトレーニングをするのです。こういったストイックな姿勢も彼が実力派俳優である要因でしょう。
(スクワットについては以下の記事も参考にしてみてください)
スクワットの効果&正しいやり方!13種類のフォーム、回数・重量などコツも解説
出典:Slope[スロープ]
CMで行っている筋トレメニュー
阿部寛のトレーニング姿が見られると話題なのがUber EatsのCMです。このCMは3種類ありますが、阿部寛が行っているトレーニングは2つあり、ダンベルカールとバタフライマシンを使ったトレーニングをしています。普段から行っているのかは定かではありませんが、慣れた様子でトレーニングをする姿はかっこいいです。
(ダンベルカールについては以下の記事も参考にしてみてください)
ダンベルカールのやり方!上腕二頭筋に効かせるコツ〜重さ・回数などもプロが解説
出典:Slope[スロープ]
阿部寛の筋肉をつける為の食事・栄養管理もストイック?
阿部寛は普段ジムに行くことも多いため、肉を良く食べ、タンパク質はしっかり摂るようにしています。タンパク質は筋肉の材料です。トレーニングをしてタンパク質を食べることで、筋肉をつけ、維持しています。
また、ついつい食べてしまうタイプらしく、食べ過ぎをしないようにしているのです。特に間食や、撮影現場でのお弁当を無理に食べきらないように注意しています。さらに夜9時以降はできるだけ食べないようにして、健康に気を付けているのです。こういった取り組みも、細マッチョな体型維持に繋がっているのでしょう。
【画像集】阿部寛の自慢の筋肉を存分に眺めよう!
次に阿部寛の筋肉を眺めることができる画像をチェックしましょう。阿部寛の彫刻ような体型を、ぜひ理想の肉体の参考にしてみてください。
テルマエ・ロマエ
「テルマエ・ロマエ」は阿部寛が、彫刻のような体型になるためにハードなトレーニングをした映画です。そのため「テルマエ・ロマエ」の阿部寛は、とてもかっこいい肉体をしています。
こちらの画像では、阿部寛はお相撲さんに囲まれています。阿部寛の細マッチョな体型が強調されているシーンです。
「テルマエ・ロマエ」はお風呂を題材にした作品なので、腹筋のような、服を着ていると見えにくい筋肉を見ることも可能です。腹筋以外にも胸、腕、肩などの筋肉も眺められます。
この画像は背景が浴場などではないので、湯気に邪魔されずに阿部寛の筋肉を見ることができます。自然にしていても彫刻のように筋肉がついているのがわかる画像です。
服を着ているシーンでも、露出している腕に筋肉がついているのが分かります。また、服の上からでも肩が広くがっしりとしていて、頼りがいがある雰囲気です。
「まだ結婚できない男」
こちらの画像はドラマ「まだ結婚できない男」のサウナのシーンです。この役はあまり鍛えすぎない方が良い役だと阿部寛は言っています。確かに腹筋などは「テルマエ・ロマエ」ほど鍛えられていませんが、腕や肩などの筋肉は十分引き締まっていると言って良いでしょう。
(「まだ結婚できない男」での髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
阿部寛の髪型を真似る!パーマ・ツーブロックのオーダー&セットを解説!
出典:Slope[スロープ]
のみとり侍
映画「のみとり侍」では阿部寛はかっこいい肉体を見せる役でした。そのため、腹筋も胸筋も引き締まった細マッチョな体型を見ることができます。
Uber EatsのCM
「Uber Eats」のCMは阿部寛のトレーニング姿を見ることができるCMです。上の画像でも首や肩のライン、腕の筋肉はアスリートと間違えるほどでしょう。
元の場所に戻る阿部寛の筋肉の成長には今後も目が離せない!
阿部寛は普段から定期的にジムに通い、役によってはハードなトレーニングも行います。今後も阿部寛は、映画やドラマで活躍するでしょう。鍛えられた肉体をした役を演じる場合は、さらに成長した筋肉を見られるはずです。今後も阿部寛の筋肉の成長に注目しましょう。