ファッション

ウェア・コーデ

フリースのメンズコーデ特集。ダサ見えNG例〜お洒落な着こなしテクを解説

2020年12月14日

寒い時期に大活躍のフリースのメンズコーデを特集します。おしゃれに見える着こなしテクを解説!ハーフジップやプルオーバーなどアイテム着用例も見ていきましょう。インナーとの合わせ方などフリースを使ったメンズコーデのダサ見えNG例もチェックします。

フリースは街着のメンズコーデにも万能

出典:https://item.rakuten.co.jp/tshirt-st/231fj-01/

フリースと言えば家でのリラックスタイムに着用するというイメージでした。しかし近年のフリースアイテムはデザインも良く、街着のメンズコーデとして取り入れるという方も続出しています。おしゃれに見える着方をすれば街中でも違和感のないフリース。どんな着方をすべきなのか、チェックしていきましょう。

フリースコーデがダサく見える注意点

出典:https://item.rakuten.co.jp/bmozaza/936-cj200427/

もともとアウトドアアイテムとして人気があったフリースは街着としても万能アイテムです。しかしNGな着方をしてしまうと一気にダサく見えてしまうアイテムでもあります。どのような着方をすればおしゃれにまとめることができるのでしょうか?NG例を交えて見ていきましょう。

インナーをカジュアルにする

フリースのインナーにカジュアルな長袖Tシャツやパーカーを合わせる方もいます。フリースを大人っぽく着こなすのならカジュアルインナーと合わせるのはNG。アウトドアイテムであるフリースはそもそもカジュアルなアイテムのため、カジュアルインナーと合わせてしまうと「家着で街中に来た人」の印象に。インナーはきれいめタートルやシャツと合わせましょう。

太めのデニムと合わせる

フリース×太めのデニムなどの着こなしは実際にあります。しかし、今冬のトレンドとしてはこの組み合わせはNGです。フリースにボリュームがあるので、デニムもボリュームのあるアイテムを選んでしまうと、膨張して見えます。結果としてルーズでダサい印象に。街着としての印象を作るなら、ボトムスは細めのパンツをセレクトするのが正解です。

ぴったりサイズで着る

トレンドのビッグシルエットはフリースにも適応可能です。ぴったりしたフリースでは街着というよりもランニングスタイルのような印象に。またパンツとのバランスもとりにくくなるのでNGです。おすすめはワンサイズ大き目のフリースを選ぶこと。ゆったりシルエットが優しい印象になります。カラーは引き締め効果のあるダークトーンがおすすめ。

全身を無難カラーでまとめる

街着として失敗しないカラーは黒、ネイビー、グレーです。白、ベージュ、ブラウンも人気カラー。しかし全身をワントーンでまとめてしまうのはダサ見えしてしまうのでかなりのおしゃれ上級者でない限りはNG。避けたほうが無難です。差し色を使う、小物で色をプラスする、チェック柄パンツでコーデするなど、色のメリハリがつく着こなしをしましょう。

フリースコーデをお洒落に着こなしたメンズコーデ例

出典:https://item.rakuten.co.jp/canpanera/c04473/

では、実際におしゃれにフリースを着こなしたメンズコーデをチェックしていきます。おしゃれ見えするポイントごとにコーデを紹介していきますので、選ぶフリースアイテムやブランドによってどのように見えるのか確認しましょう。パンツなどそのほかの相手とのアイテムもチェックしてください。

フリース×タートルネックインナーのコーデ

出典:https://wear.jp/kitsunesan/18277819/

アウトドアアイテムのフリースもトレンドのノーカラーのものを選べば一気に街着としておしゃれな雰囲気に。こちらはモノトーンでまとめたメンズコーデです。インナーにきれいめタートルを選んで大人っぽく仕上げているのが特徴。パンツもスラックスできれいめにまとめました。インナーはニット素材でほっこりした印象に。

▼着用アイテム

・フリース:UNIQLO(¥4,389)
・ボトムス:y/m by kitsune(¥9,350)
・シューズ:Paraboot(¥71,500)
・インナー:無印良品(¥2,490)

出典:https://wear.jp/sensenakajima/18223827/

こちらはタートルネックのインナーから足元まで黒でまとめたメンズコーデです。足元までのIラインを強調するフリースは少し大きめサイズをセレクト。都会的でスタイリッシュなフリースコーデが完成しました。こちらはTシャツタイプのタートルネックですが、ニットでも良いでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:KANGOL(¥8,690)
・ボトムス:EDEL(¥5,940)
・シューズ:BURBERRY(¥150,800)
・インナー:EDEL(¥4,950)

出典:https://wear.jp/reiuniqlo/18286128/

プルオーバーのフリースの上にコートを合わせた着こなしです。大人っぽくスタイリッシュな印象ですが、コートを脱げば暖かみのあるコーデが現れます。デートなどに最適なメンズコーデでしょう。

▼着用アイテム

・アウター:UNIQLO(¥22,900)
・フリース:UNIQLO(¥2,189)
・ボトムス:UNIQLO
・インナー:UNIQLO

フリース×シャツインナーのコーデ

出典:https://wear.jp/katotomotaka/18264903/

ノーカラーのフリースにドレスシャツをあわせたメンズコーデです。足下がスニーカーでフリースもボルドーですが、どこかおしゃれで洗練された印象を受けるのはシャツと黒のパンツのおかげ。街中でもおしゃれに見えるコーデでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:GU
・ボトムス:GU(¥2,490)
・シューズ:NIKE(¥18,700)
・シャツ:UNIQLO(¥2,189)

出典:https://wear.jp/917yt/16392537/

こちらはスポーティーでアウトドア感あふれるハーフジップのフリースアイテムです。裾からのぞくシャツがおしゃれ。シャツを使えば大胆なカラーのフリースも程よく中和されたコーデが完成します。

▼着用アイテム

・フリース:UNIQLO(¥2,189)
・ボトムス:MUJI Labo
・シューズ:HOKA ONEONE(¥23,100)
・シャツ:RALPH LAUREN

出典:https://wear.jp/takaki1217/17651236/

人気のバンドカラーシャツ×フリースのメンズコーデです。カラーにブラウンを使用することで暖かみがある印象に。靴にブラックをもってくることで引き締め効果を狙っています。寒い時はシャツの上にニットベストをプラスしても。優しい印象なのでカフェデートにもおすすめのコーデで、女子ウケも狙えるでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:Danton(¥17,380)
・ボトムス:UNIQLO(¥2,189)
・シューズ:Paraboot(¥71,500)
・シャツ:UNIQLO(¥2,189)

フリース×細めデニムのコーデ

出典:https://wear.jp/vell888/13514946/

フリースとパーカーを使い、トップスにボリュームを出したメンズコーデです。パンツはしっかりと引き締めてメリハリを。足下はゴツめのシューズで遊び心をプラスしています。大人っぽくキメるなら足元は革靴でコーデしても良いでしょう。インナーにハイゲージニットをもってくるのもおすすめです。

▼着用アイテム

・フリース:UNIQLO(¥4,389)
・ボトムス:LIDnM(¥6,600)
・シューズ:NIKE(¥9,130)
・パーカー:GILDAN(¥7,205)

出典:https://wear.jp/genji/13645313/

トップスを温かみのあるベージュにすると一気に優し気な印象を作り出すことができます。こちらもスキニーデニムを使ったメンズコーデ。上下でカラーが分かれる着こなしも街着コーデとしておしゃれに見えるのでおすすめです。トップスにはローゲージニットやケーブルニットを合わせるのもかっこいいです。

▼着用アイテム

・フリース:UNIQLO(¥3,990)
・ボトムス:LIDnM(¥6,600)
・シューズ:Paraboot(¥71,500)
・インナー:LIDnM(¥4,400)

出典:https://wear.jp/kantasabu/18233991/

こちらは黒スキニーではなく明るめの細めデニムを使ったメンズコーデです。黒のパンツを選ぶと都会的でシックな雰囲気になりますが、ブルーをセレクトすれば明るく元気な印象に。アウトドアやレジャーにも最適な気取らないコーデは女子ウケも良いでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:patagonia(¥29,700)
・ボトムス:American Eagle
・シューズ:Dr.Martens(¥24,200)
・インナー:POLO RALPH LAUREN(¥12,100)

ビッグシルエットのフリースコーデ

出典:https://wear.jp/tg0601/18093213/

プルオーバーのビッグシルエットフリースを使ったコーデです。ハット、パンツ、シューズを黒でまとめ、フリースにカラーを。色使いが綺麗なメンズコーデです。パープルは明るすぎず派手すぎないので大人っぽくキメるにはこちらのコーデがぴったりでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:JUNRed(¥4,290)
・ボトムス:JUNRed(¥5,390)

出典:https://wear.jp/gaaaaaakun7/18277563/

ビッグシルエットのフリースはかなり大きく見えてしまいますが、こちらはカラーでバランスをとったメンズコーデです。ブラックやブラウンを合わせてスタイリッシュで都会的な印象に。インナーにはハイゲージニットもおすすめ。ビッグシルエット×太めパンツのおしゃれ上級者コーデです。

▼着用アイテム

・フリース:BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS(¥29,700)
・シューズ:HARUTA(¥8,800)
・インナー:Steven Alan(¥8,800)

出典:https://wear.jp/daaaa32/14069080/

こちらは柔らかい印象のブラウンやベージュで作り上げたメンズコーデです。トップスのフリースがビッグシルエットなので暖かい雰囲気かつトレンド感ある印象に。ぼやけがちなカラーを選んでいるので、リュックや靴にブラックを取り入れてコーデを引き締めています。インナーはパーカーですがニットをもってくるのもおすすめ。

▼着用アイテム

・フリース:used
・ボトムス:Lee(¥17,600)
・シューズ:VANS(¥7,150)
・パーカー:FREAK’S STORE(¥6,105)
・リュック:THE NORTH FACE(¥16,500)

小物でカラーを足したフリースコーデ

出典:https://wear.jp/yugowear11/18289928/

差し色に使える小物アイテムとして便利なのがマフラーやショールです。こちらもマフラーを差し色にしたメンズコーデ。グレーのワントーンコーデだと暗くなりがちですが、白のアイテムを足すことでおしゃれに昇華しています。シューズも同じカラーで全体をしっかりとまとめたメンズコーデです。ざっくりしたニットマフラーをプラスしても良いでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:stein
・ボトムス:Casper John(¥6,930)
・シューズ:New Balance(¥31,900)
・マフラー:Elegancese(¥26,400)

出典:https://wear.jp/katotomotaka/18290514/

ブラックのプルオーバーフリースが主役のメンズコーデです。黒はカラーが強いため全部同じカラーでまとめてしまうとダサ見えの可能性も。こちらのコーデではインナーの白を裾から見せたり、首元に抜け感を作っておしゃれな雰囲気にまとめています。帽子、バッグ、靴のカラーを合わせているのがおしゃれです。帽子はニット帽だとカジュアルにまとまります。

▼着用アイテム

・フリース:UNIQLO(¥1,290)
・ボトムス:GU
・シューズ:NEW BALANCE(¥9,790)
・ベレー帽:BEAMS(¥6,600)
・インナー:GU(¥1,490)

出典:https://wear.jp/daaaa32/18254652/

こちらは柔らかい色合いのアイテムでまとめたメンズコーデです。プルオーバータイプのフリースが全体的に暖かい印象を作り出しています。ウエストバックを斜めがけして黒のラインを作ることで白を基調としたぼやけがちなカラーコーデを一気に引き締めたおしゃれなコーデでしょう。

▼着用アイテム

・フリース:LAST CHANCE SPORTSWEAR(¥12,100)
・バッグ:FREAK’S STORE(¥4,950)

着こなしやすいお洒落なフリースのおすすめはコレ!

出典:https://item.rakuten.co.jp/bmozaza/1012580313-2/

実際にフリースを着こなしたメンズコーデ例を見ていて、気になるフリースはあったでしょうか?街着として人気のあるフリースブランドはいくつかあります。その中でも着こなしやすいおすすめのフリースを厳選して紹介しましょう。

patagonia(パタゴニア)

アメリカ生まれのアウトドアブランドとして有名なパタゴニアは本格的なフリースアイテムで有名です。暖かく着用できるという点でも人気。こちらはクラシカルなデザインが特徴で街中でもなじみやすいアイテム。ラグランスリーブで動きやすさも確保しています。nn

サイズXXS,XS,S,M,L,XL,XXL
カラーブラック、ベージュ、ネイビー、パープル、カーキ、グレー
素材リサイクルポリエステル100%
原産国スリランカ
サイズ感ちょうどいい

Columbia(コロンビア)

アメリカ生まれのアウトドアブランドです。そもそも街着として作られたブランドなのでおしゃれ度は抜群。いろいろなデザインがあるのでお気に入りの一着を選べるブランドでもあります。nnこちらは人気ブランドSHIPSの別注モデル。長めの着丈とドロップショルダーがトレンド感を演出するのに最適です。リバーシブルなので着こなしの幅も一気に広がります。

サイズM,L
カラーブラック、ベージュ
素材ボア側:ポリエステル100% 布帛側:ナイロン100%
原産国ベトナム
サイズ感ゆったりめ

THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)

登山ウエアやアウトドアとして人気のノースフェイスも街着として有名なブランドです。価格は少し高めですが、着用時も蒸れず通気性が良いのが特徴。登山にも応用できるスペックの高さが街着としても人気を集めています。nnこちらはノースフェイスのヘリテージモデル。発売当時の仕様は維持し、トレンド感を出すためにサイズを見直しました。静電ケア加工も完備。

サイズS,M,L,XL
カラーオリーブ、グレー、グリーン、パープル、イエロー、ブラック
素材Versa Micro ECO 300(ポリエステル100%)<当て布>NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%)
原産国
サイズ感ちょうどいい

KANGOAL(カンゴール)

カンゴールはイギリスのファッションブランドです。もともとは帽子メーカーでしたが、そのほかのアイテムも発売し人気を博しています。nnこちらは街着として人気のZIP FIVEとのコラボ商品です。シープボアジャケットが暖かみのある雰囲気で一気に季節感ある装いを作ることが可能。着ぶくれしすぎず、おしゃれに着こなせるシルエットが特徴です。

サイズM,L,XL
カラーベージュ、オフホワイト、ブラック、ブラウン、ブルー、パープル
素材本体・裏地: ポリエステル100%
原産国中国
サイズ感ゆとりあり

NIKE(ナイキ)

スポーツブランドとして確固たる地位を築いているナイキもフリースアイテムが豊富です。通気性が良く蒸れないうえに保温性もあるというハイスペックなフリースが人気。こちらは両面スペーサー素材を使用下上品なデザイン。ジャケットの下に着用しても良いですし、アウターとしてもおしゃれな一着です。

サイズS,M,L
カラーチャコールグレー、ブラック
素材本体:綿66% ポリエステル34% サイドポケット:綿100%
原産国中国
サイズ感ぴったりめ

早速、メンズのフリースの人気アイテムをチェック!

出典:https://item.rakuten.co.jp/smsta/c3l616/

いろいろなフリースの着こなし方や、おしゃれな実際のフリースメンズコーデを見てきました。しかし、さまざまなブランドからフリースアイテムがたくさん出ているのも事実。紹介しきれなかったアイテムもたくさんあります。

アウトドアやレジャーにも最適なお気に入りの一品を見つけるため、ぜひこちらからメンズのフリース人気アイテムをチェックしてみましょう。

フリースをおしゃれに着こなしてメンズコーデに幅を

出典:https://item.rakuten.co.jp/luxeria/23031_901_21/

街着として、アウトドアやレジャーファッションとしても大活躍するフリース。フリースがおしゃれに着こなせるようになればメンズコーデに幅を持たせることができます。価格も安価なフリースアイテムはいろいろなブランドのものをいくつか着まわすのも楽しいでしょう。NGな着方をしないように気を付けて、フリースを使ったおしゃれなコーデを楽しんでください。