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香川真司の年俸はいくら!?
香川真司は日本代表や世界的な名門クラブで活躍しているスター選手の1人です。香川真司のような有名なサッカー選手となるとその素晴らしい活躍ぶりに対してどれほどの年俸をもらっているのか気になる人も多いでしょう。
そこで今回は香川真司が最初に所属したセレッソ大阪時代から2021年現在のPAOK時代まで年俸の推移を紹介します。香川真司の年俸が気になる方は、ぜひ最新情報としてチェックしてみてください。
香川真司の年俸推移
2006年(セレッソ大阪) | 380万円 |
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2007年(セレッソ大阪) | 380万円 |
2008年(セレッソ大阪) | 800万円 |
2009年(セレッソ大阪) | 2800万円 |
2010年(セレッソ大阪) | 7000万円 |
2011年(ドルトムント) | 約1億4000万円 |
2012年(ドルトムント) | 約6億円 |
2013年(マンチェスター・ユナイテッド) | 約8億円 |
2014年(マンチェスター・ユナイテッド) | 約11億円 |
2015年(ドルトムント) | 約6億円 |
2016年(ドルトムント) | 約6億5000万円 |
2017年(ドルトムント) | 約6億5000万円 |
2018年(ドルトムント) | 約6億5000万円 |
2019年(ベシクタシュ) | 約5億円 |
2020年(サラゴサ) | 約5600万円 |
2021年(PAOK) | 約3000万円 |
上記が香川真司の最新情報を含む年俸の推移です。それではこれから年俸の推移の様子と合わせてどんなシーズンを過ごしてきたのか見ていきましょう。
セレッソ大阪
香川真司は2006年の高校在学中にセレッソ大阪への入団を決めています。当時、高校卒業前の段階でのJクラブの入団は、いわゆるユースからの昇格以外では歴代で初めてという快挙でした。
入団した2006年のシーズンは残念ながら出場できませんでした。しかし、セレッソ大阪がJ2に降格した2007年の監督によってその能力の高さを認められて、レギュラーとして出場するまでになったのです。2007年からは既にチームの主力として活躍し、2010年にドルトムントへ移籍するまでに125試合出場して合計55得点を記録しました。
第一期ドルトムント
香川真司は2010年の7月から育成保障金35万ユーロ(約4000万円)でブンデスリーガ1部のドルトムントへ移籍しました。ドルトムントへの移籍後は、ヨーロッパリーグのプレーオフ第1戦で初得点を挙げ、その後のシーズントータルで17試合8得点を記録しています。
2011年の1月にはFIFAの期待の若手選手13人に選出されて活躍が期待されましたが、同年のアジアカップで負傷してしまいます。そしてこの年のシーズン後半でもわずか1試合しか出場できなかったのです。しかし、それでもトータルでの活躍ぶりが評価され、キッカー誌によるブンデスリーガの年間ベストイレブンに選ばれたのです。
2011年から2012年にかけてのシーズンでも月間ベストイレブンなどに選ばれるほどの活躍をし、ドルトムントのリーグ優勝連覇に貢献しました。そしてその貢献度が認められ、キッカー誌によるブンデスリーガの年間ベストイレブンやESMの欧州年間ベストイレブンなどに選ばれたのです。ちなみにこのドルトムント時代を香川真司の全盛期と考える人も多くいます。
マンチェスター・ユナイテッド
ドルトムントでの全盛期と呼ばれるほどの活躍を見て、アレックスファーガソン監督がアプローチし、2012年6月に世界的な名門クラブであるマンチェスターユナイテッドへ移籍が決まりました。移籍後は開幕から3試合連続で出場を果たします。第2節の試合では初得点も記録し、クラブやファンの期待に応えます。
ところがアレックスファーガソン監督は、シーズンの途中から戦術のシステムを変更し、それに伴い香川真司のポジションも右サイドハーフへ変わってしまいました。香川真司はそれまで右サイドハーフでの経験があまりなかったため、パフォーマンスが悪化してしまったのです。
翌シーズンでは日本代表への参加などが影響して開幕での出場は果たせませんでした。その後、左サイドハーフなどで18試合出場しましたが、残念ながら得点を残せなかったのです。そしてその結果から、マンチェスターユナイテッドは香川真司を再びドルトムントへ売却することを決定することになりました。
第二期ドルトムント
再びドルトムントへ移籍した香川真司は以前よりも高い年俸で契約し、4年間プレーすることになりました。そして復帰後の初戦では初得点を決めています。しかし、その後はドルトムント自体の調子が落ち、シーズン中には一度最下位にまで落ちてしまいました。そして香川真司も全盛期とは大きく変わって、シュートが打てないほどパフォーマンスが落ちてしまいます。
最初のシーズンはその後も全盛期とは全く違って、出場機会も少なくチームも残念ながら敗退していました。ところが翌年のシーズンからは新しい監督によって新しい戦術が組まれたことで、香川真司の出場機会も増えていきます。そして全盛期のようなパフォーマンスを取り戻し、そのシーズンを通して9試合で9得点9アシストの活躍をしました。
続く2016、2017年のシーズンでも試合中に2点を取るまでのリーグ歴代最短記録を残したり、ブンデスリーガでの日本人歴代最多得点記録を残すなどの活躍をします。しかし、2018年から2019年までのシーズンでは新しい監督の戦術や構想とは合わなかったためか、出場はわずか4試合で終わってしまいました。