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岡崎慎司の年俸はいくら!?
元日本代表の岡崎慎司は、2005年に清水エスパルスでプロサッカー選手としてデビューしました。Jリーグ時代でのめざましい活躍を経て、2011年にドイツへの移籍を果たします。数々の賞やランキングにノミネートされ、日本代表得点ランキングでは歴代3位、出場数4位という功績を持つ選手です。
特に海外での活躍は世界中で話題となりました。イングランドのプレミアリーグを制した際には勝利のキーマンと評価され、岡崎慎司にとっては全盛期でした。数々の活躍を見せた岡崎慎司の年俸はどのくらいなのでしょうか。Jリーグ時代から海外移籍後、現在までの推移を最新情報とともに解説します。歴代日本代表選手との年俸比較も見てみましょう。
岡崎慎司の年俸推移【Jリーグ時代編】
2005年(清水エスパルス) | 450万円 |
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2006年(清水エスパルス) | 900万円 |
2007年(清水エスパルス) | 1,500万円 |
2008年(清水エスパルス) | 2,500万円 |
2009年(清水エスパルス) | 3,500万円 |
岡崎慎司のJリーグ時代の年俸はご覧の通り初年度から移籍までの上昇がめざましく、チームに大きな貢献を残したことがわかる推移です。
清水エスパルス
岡崎慎司は高校卒業後の2005年、年俸450万円で清水エスパルスに入団しました。加入当初はチームのFWメンバー最下位という評価を受けながらも徐々に頭角を現すようになり、2007年にはリーグ戦で5得点をおさめるという好成績を残します。続く2008年には年間10得点を獲得し、エースとして注目されました。
2009年には41試合に出場し、各シーズン中最も優れた選手に贈られるJリーグベストイレブンの栄誉を得ました。2010年は試合中の負傷による欠場を経験しながらも、出場数31試合で13得点を獲得します。退団までの年俸は3500万円にまでのぼっていました。
岡崎慎司の年俸推移【海外編】
2010年(シュトゥットガルト) | 1億4500万円 |
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2011年(シュトゥットガルト) | 1億4500万円 |
2012年(シュトゥットガルト) | 1億4500万円 |
2013年(マインツ) | 3億8000万円 |
2014年(マインツ) | 3億8000万円 |
2015年(マインツ) | 3億8000万円 |
2016年(レスター・シティ) | 4億5000万円 |
2017年(レスター・シティ) | 4億5000万円 |
2018年(レスター・シティ) | 4億5000万円 |
2019年(レスター・シティ) | 4億5000万円 |
2020年(ウエスカ) | 4億円 |
2021年(ウエスカ) | 4億円 |
海外へ渡ったあとの岡崎慎司の年俸推移は、1億4500万円からスタートし、最高額は4億5000万円にまでのぼりつめていることがわかります。海外では全盛期を迎え、数多くの活躍をみせたことから年俸も大きく推移しています。海外移籍時から現在の最新情報まで紹介します。
シュトゥットガルト
2010年、岡崎慎司はドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトへ年俸1億4500万円で移籍しました。2011年2月にはUEFAヨーロッパリーグのベンフィカ戦でデビューを果たします。日本サッカー歴代最高のFWと評価されていたものの、シュトゥットガルトではサイドでの起用でした。そのため得点獲得数は伸び悩んでいました。
岡崎慎司は固い守りでチームを支え、5月のハノーファー96戦で初得点を挙げます。更に続くバイエルン・ミュンヘン戦でも得点を挙げ、チームの1部残留に貢献しました。その後のシーズンでも順調に得点を重ね、ドイツのテレビ番組で月間最優秀ゴールに選出されるという栄誉を得ます。
しかし本来のFWで実力を発揮すべく、マインツへの移籍を決めることになります。マインツからの移籍金は150万ユーロだったものの、岡崎慎司の市場価値が400万ユーロにまでのぼっていたため、シュトゥットガルトにとっては大きな損失となりました。
マインツ
2013年、岡崎慎司は年俸3億8000万円でマインツに移籍しました。アイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦でドイツ初のマルチゴールを成し遂げ、続くハンブルガーSV戦でも2得点と1アシストの貢献をします。ブンデスリーガ公式サイトではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、ランキングのFW部門で8位に輝きました。
同年4月にはドルトムント戦において、日本人最多得点記録である13点を挙げます。香川真司がドルムント時代に成し遂げた歴代の記録と並ぶ成績です。しかしその後も勢いは止まらず、2013-14シーズンでは15得点という快挙を成し遂げます。この活躍により、ドイツのオンラインメディアで年間ベストイレブンに輝きました。
2014-15シーズンでもリーグ開幕戦で1得点、続く第3節でも2得点を挙げ、日本人の最多得点記録を更新します。その後は2シーズン連続で得点2桁を挙げるなどし、最後は12得点にまでのぼりました。その後岡崎慎司はのちに全盛期を迎えるレスター・シティへ移籍することになります。