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2010年にアメリカのデザイナーがはじめたスウェットウェアを中心としたブランドが「ジョンエリオット」です。設立からたった6年で、雑誌で「最も優れたデザイナー」に選ばれるという、シンプルだけれども上質なスウェットウェアが世界中で注目を浴びているブランドです。
スウェットのデザインはとてもベーシックで、ロゴもついていません。また、まるでニットのような伸縮性と柔らかさをもっているのが魅力です。
出典:ジョンエリオット
スウェットはどういった基準で選ぶべき?
「スウェットはどんな基準で選ぶの?」と疑問に思っている方がいるでしょう。スウェットを選ぶときの基準を以下では、分かりやすく紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
適切なスウェットのシルエットを選ぶのがおすすめ
スウェットを選ぶときの基準のひとつが適切なシルエットを選ぶことです。よく見かける良くない例が袖も丈もぶかぶかすぎるシルエットのスウェットを選んだり、丈や袖が短すぎでフィットしすぎているスウェットを選んだりするということです。
スウェットはシンプルなデザインだけに、シルエットがとても大切になってきます。元来スウェットは広い身幅でゆったりとしたシルエットが基準でした。しかし、現代風に着こなしするならば、ややタイトなシルエットのスウェットを着用するといいでしょう。
ただし、トレンドを取り入れたい方は、ゆったりとしたオーバーサイズのシルエットのスウェットを選んでみてもいいですよ。そうする場合は、ほかのアイテムなしで1枚で着ることのできるスウェットを選びましょう。そうすることでスタイリッシュに着こなしすることができます。
スウェットのカラーリングや柄が重要
次にスウェットを選ぶ際に気をつけるべきことは、カラーリングや柄です。よくあるのが、あまりぱっとしないカラーのスウェットを着たり、いまいちな柄を選んだりする方がいます。しかし、スウェットはカラーリングや柄はとても大切です。
スウェットシャツはTシャツと同じで、カラーバリエーションが多いため、プリントで自分の個性を表すことが簡単にできます。しかし、あまりにも派手なグラフィックのスウェットは着回しすることが大変なため、避けることをおすすめします。
グレーやブラック、ホワイトなどの定番であるカラーをチョイスすると、コーデしやすくて、合わせる服も選びやすくなります。着こなしにアクセントを加えて、遊び心を演出したいのであれば存在感のあるスウェットを選びましょう。
スウェットのブランドや生地の質をチェックしよう
スウェットを買うときはできるだけ生地の質がよいものを選ぶようにしましょう。安いブランドを買うと、たまに生地の質やデザインが悪いものがよくあります。そんなスウェットを買うのはお金の無駄で、何回も買いなおさなければならないです。そのため、クオリティの良いスウェットを買うようにしましょう。
また、スウェットといっても生地の質はブランドによってさまざまです。ヴィンテージっぽいラフな分厚い生地もあれば、なめらかで繊細な生地もあります。前者はカジュアルなアメカジの着こなしにフィットしていて、後者はきれいめな大人っぽい着こなしに合います。
スウェットを買うときは肌触りや伸縮性などを自分の好みよってちがうと思うので、しっかり研究して購入しましょう。
スウェットのディテールに目をつけるのがおすすめ
スウェットを選ぶ際に重要なことが、細かいディテールに目をつけることです。よくディテールにきちんと目をつけずに、あまりおしゃれじゃないスウェットを買ってしまうことがよくあるでしょうか?スウェットを選ぶ際にはきちんとディテールに注目していないと、着こなし方がうまくいかなかったり、スタイルするのが大変だったりします。
そのため、ディテールはとても大切です。縫い目が表に出ているか隠れているか、丈のところに切れ目があるかないかなどよく見るとスウェットはディテールがまったく違います。少しでも違うディテールを選ぶと、コーデ全体が変わってしまうことがあります。
自分の好みに合うディテールだったり、コーデがしやすいディテールだったりなど注目しながらスウェットを購入するようにしましょう。そうすると、完璧なスウェットと出会えます。