目次
- イギリスのブリティッシュスタイルスーツ特集!
- イギリス式スーツの特徴&魅力
- イギリス式スーツブランドのおすすめ①【Aquascutum】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ②【Dege&Skinner】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ③【DAKS】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ④【Hardy Amies】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ⑤【HACKETT LONDON】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ⑥【AUSTIN REED】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ⑦【ANDERSON & SHEPPARD】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ⑧【Timothy Everest】
- イギリス式スーツブランドのおすすめ⑨【Gieves&Hawkes】
- イギリス式スーツの着こなしのコツ&注意点
- その他、イギリス式スーツのおすすめをチェック!
- 正統派イギリス式スーツでブリティッシュスタイルを楽しむ
イギリスのブリティッシュスタイルスーツ特集!
スーツの歴史はイギリスから始まりました。ブリティッシュスタイルは全てのスーツの原点、まさにトラディショナルファッションです。ブリティッシュスタイルスーツには田園風景が似合うカントリースタイルとドレッシーなダークスーツスタイルがあります。
基本は全体にシェイプされたラインですが、多いのは肩にパッドを入れ胸にゆとりを持たせてウエストをシェイプするイングリッシュドレープ。それぞれのブランドやメーカーによって特徴があり多少スタイルが違っていますので、ブリティッシュスタイルスーツの特徴とオススメのブランドを紹介します。
フルオーダーからパターンオーダーまで、自分好みのブリティッシュスタイルスーツを見つけてください。カッコよく着こなしたいなら、英国紳士のような着こなしマナーも学んでおきましょう。スマートな着こなし身のこなしでメンズスタイルをワンランクアップできます。
イギリス式スーツの特徴&魅力
しっかりとした生地【イギリス式スーツの特徴&魅力】
ブリティッシュスタイルスーツの生地は、織りがしっかりしていて、復元力が強いのでシワになりにくく、耐久性があるのが特徴です。重量感があるので少し重たい印象もあります。この重量感がブリティッシュスタイルらしさです。色柄はイギリスらしくクラシックで、控え目なものが好まれますが、裏地はおしゃれな柄物をオーダーすることも。
良い生地は手触りがしっとりとして弾力があるのに柔らかく滑らかです。そして柔軟性があり反発力も強いのでシワがよってもハンガーにかけておくだけで一晩で解消されます。
かっちりしたシルエット【イギリス式スーツの特徴&魅力】
しっかりした生地に合う、カッチリしたジャケットのシルエットがブリティッシュスタイルの特徴です。厚いパッドを入れて袖山は盛り上げる形のショルダーラインはブリティッシュスタイルを象徴する形になります。
ウエストは細めにシェイプすることで立体的なラインを作り出しており、腰のポケットは斜めに切り込みを入れ視覚的にも胸をたくましく見せるデザインになっています。全体的には角張っていて縦長でタイトなシルエットがイギリス式です。
丈夫さと重量感【イギリス式スーツの特徴&魅力】
しっかりとした生地で仕立て、見頃に入れる芯にも硬い馬の毛を使用して丈夫なスーツというのがイギリス式スーツの基本スタイル。生地、芯、パット全てが厚くしっかりしているので、重量感も出てくるのです。
固く重い生地で仕立てるのはイギリスの気候も関係していて、湿度が高くてもヨレ感が出ないようにする為。丈夫さを重視するのは伝統を重んじ古いものを大切にするイギリスらしさが反映されています。
カラーとパーツ【イギリス式スーツの特徴&魅力】
ブリティッシュスタイルスーツのカラーはモノトーン、ダークカラーが多いのも特徴です。派手な柄物などは好まれません。他にも第一ボタンの位置が高いことや右腰のポケットが2つあることも挙げられます。このポケットも乗馬をしている時に手が入れやすく物が落ちにくいという実用性のあるもの。実用的で無駄のないスーツは上品な英国紳士をイメージさせます。
オーダーメイド【イギリス式スーツの特徴&魅力】
必ずしもオーダーメイドでなければいけないということではありません。特徴的なショルダーラインを美しく作る為には採寸が重要になります。サイズが合わないと肩パットがフィットせず肩が浮いたり張ったりするのです。ブリティッシュスタイルスーツを着こなすには既製品よりオーダーをオススメします。
フルオーダーでなくても、パターンオーダーというのもあります。あらかじめ出来ているパターンから自分に合うものを選ぶという形式。比較的安いことと出来上がりが早いので初めてでもオーダーし易いですね。
イギリス式スーツブランドのおすすめ①【Aquascutum】
Aquascutum(アクアスキュータム)の特徴と魅力
1996年英国のオリンピック代表の公式ユニフォームがこのアクアスキュータム。防水加工のウール生地で特許を取得し、この技術で作ったトレンチコートやレインコートが大人気に、その品質の高さから英国王室御用達に認定されています。
ハウスモデルで代表的な2つがスローニーとバッキンガム。スローニーはノータックパンツとナローラペル(下襟が細い)を標準とし、バッキンガムはワンタックパンツとラペルが9センチが標準です。ブリティッシュブランドらしいかっちりした作りですが、長時間の着用でも疲れにくいのは一枚襟でジャケットの重さを感じにくいところが魅力です。
また肩の作りが日本人の前肩に合うようになっていることや、ヨーロッパの気候向けの生地をわざわざ日本の気候に合うように加工しているところも魅力的です。
アクアスキュータムのスーツ①
CERRUTI社最高の品質の生地を使用した、ブルー系でイギリス伝統の格子柄ウィンドウペンのスーツ。上質な生地n肌触りの良さと上品でトラディショナルなビジネススタイルが装えるアイテムです。パンツはワンタック。ジャケットはサイドベンツ仕様になっています。
アクアスキュータムのスーツ②
ブリティッシュスタイルでは外せないピンヘッド無地にストライプ柄の織りが入ったインディゴブルーのスーツ。立体的な陰影が見られる光沢と上質な素材ならではの触感はハイクラスなスタイルを演出します。パンツはノータックでジャケットはサイドベンツ仕様です。
アクアスキュータムのスーツ③
英国・DORMEUIL社のTONIC WOOLで仕立てられたプレーンなスーツです。ハリコシがあり上品な光沢が高級感をかもし出しています。通気性の高さから清涼感があるのも魅力。ジャケットはサイドベンツ仕様でノータックパンツです。
出典:楽天市場
出典:Amazon
イギリス式スーツブランドのおすすめ②【Dege&Skinner】
Dege&Skinner (ディージ&スキナー)の特徴と魅力
背広発祥の地ロンドンのサビル・ロウで1865年に創業された老舗ブランド。王族から軍隊、ビジネスマンまで幅広く好まれています。エリザベス女王からは王室御用達の認定を受け、アラブ諸国の王族からも御用達の認定を受けています。
元々はハンティングやミリタリーを主流としていましたが、現在はスーツ、ジャケット、ドレスシャツなどフルオーダーから既成のシャツやネクタイなど幅広いアイテムを扱っています。
シルエットはサヴィルロウの伝統的な肩のラインと胸を厚く見せるイングリッシュドレープを活かしながら、モダンに磨き上げたデザインが魅力です。ラペルは幅広で高めのゴージラインは、メンズらしさを強調するラインに。ブリティッシュスタイルのウエストシェープも美しく上品です。
ディージ&スキナーのスーツ
シングルブレストミッドグレーチェックのスーツ。サイドベント付きのジャケットとストレートポケットを備えて、パンツはワンタックでサイドアジャスターが付いています。柔らかいアルパカを使用した生地で、パッド入りのラペルで耐久性も十分に備わっています。
ディージ&スキナーのブレザー①
クラシックスタイルのブレザーです。無地織りの生地を使用し、フラップとサイドベンツとストレートポケットを施しています。生地は光沢感があり、滑らかでハリとコシがあり高級感溢れています。栗色の裏生地、流線型のネイビーとシルバーのエナメルボタンで上品に仕上げられています。
ディージ&スキナーのブレザー②
紺系の細いストライプのダブルブレストブレザーです。こちらもフラップとサイドベンツとストレートポケットを備えています。ダブルでもスリムでタイトなシルエットは変わらず、シングルよりも重厚感があるのが魅力になっています。
出典:楽天市場
イギリス式スーツブランドのおすすめ③【DAKS】
DAKS(ダックス)の特徴と魅力
世界で初めて量産型のスーツを機械を使用して生産し成功をおさめたブランドと言われています。ハンドメイドのスーツが主流だった時代にクオリティ高いの量産型スーツを製作。1950年に王室御用達に認定され、キャメルとビキューナで作られたハウスチェック柄で人気は不動のものに。
現在はメンズウェアから子供服、時計など幅広いアイテム展開をおこなっています。DAKSのスーツ流行に流されない落ち着いたデザインが特徴で、英国紳士らしい雰囲気が魅力的です。
ダックスのセットアップ
ベージュ、グレー、ブラウンのベーシックなチェックのテーラードジャケットとパンツのクラッシックなセットアップ。クラシカルなセットアップにカーキのタートルネックをレイヤードさせカジュアルさをプラスしたコーディネートです。
ダックスのスーツ
蒸し暑い夏の時期にぴったりの仕様のシルク混スーツです。ブリティッシュスタイルらしいグレンチェックと鮮やかなパープルのストライプシャツを合わせた上品なコーディネートになっています。
ダックスのブレザー
ブレザーは、スッキリとした梳毛素材で秋から春先まで活躍します。ビジネスシーンにも着用できるブラウンカラー。同系色のピッチが大きめのレジメンタルタイを合わせることで、秋らしいシックなコーデになっています。
出典:楽天市場
イギリス式スーツブランドのおすすめ④【Hardy Amies】
HARDY AMIES(ハーディ・エイミス)の特徴と魅力
ハーディ・エイミスはスーツの聖地サビル・ロウに本店をおく老舗テーラー。エリザベス女王のドレスを製作し王室御用達と認められています。創業者は初めてメンズとレディース両方のウェアを扱ったデザイナーとしても有名です。
クラシカルで美しい仕立て、トレンドを取り入れながらもフォーマル感のあるスタイルで大人っぽいスーツスタイルが魅力になっています。
ハーディ・エイミスのスーツ①
厚みのあるフランネルの生地が上質なブリティッシュスタイルを引き立てます。シェイプされたウエストとノーフラップポケットがハーディ・エイミスらしいフォーマル感を漂わせています。インナーにニットを合わせることで少しカジュアルさをプラス。
ハーディ・エイミスのスーツ②
ライトグレーのシングルスーツです。ややゆとりのあるシルエットとツータックのパンツや太めのラペルでカジュアルにもコーディネートできるスタイル。
ハーディ・エイミスのスーツ③
伝統的なグレーチェックのダブルスーツは若い世代にも好まれます。こちらはプリンスオブウェールズモデル。ノータックパンツでスリムなシルエットですが、適度に余裕のある品格のある仕立てです。
出典:楽天市場
出典:Amazon
イギリス式スーツブランドのおすすめ⑤【HACKETT LONDON】
HACKETT LONDON(ハケット ロンドン)の特徴と魅力
英国メンズファッションの世界でMr.クラシックと呼ばれるジェレミー・ハケットが創業したモダン・ジェントルマンスタイルを掲げるハケットロンドン。ビジネスシーンからカジュアルまで紳士に愛されているメンズブランドです。
スタイリッシュかつチャーミングでクールなデザインはメンズスーツだけにとどまらず、小物まで色濃く反映されています。
ハケット ロンドンのスーツ①
上品なシャドーグレンチェックのビジネススタイルのスーツです。日本人に合わせたジャパンフィットモデルと程よくシェイプされたウエスト、素材の良さでフィット感は抜群。
ハケット ロンドンのスーツ②
ネイビーのチョークストライプのタイトなスーツ。生地は英国フランネルの老舗フォックス ブラザーズ社のストライプ生地は高級感があふれています。
ハケット ロンドンのスーツ③
グレー×ブルーチェックの光沢のあるダブルスーツ。インナーにブルーのタートルにソックスもブルーで合わせたハイセンスなコーディネートです。
▼着用アイテム
・スーツ:HACKETT LONDON
・ローファー:CROCKETT&JONES
・ニットセーター:gicipi
出典:楽天市場
イギリス式スーツブランドのおすすめ⑥【AUSTIN REED】
AUSTIN REED(オースチン リード)の特徴と魅力
イギリスの老舗中の老舗オースチンリード。もちろん王室御用達で、そのアイデンティティーは伝統を守りブリティッシュスタイルのスーツを作り続ける姿勢に表れています。日本で販売し始めた時には、日本人に合わせた英国式スーツのデザインも生産しています。
伝統の技術を受け継ぎながらも現代的なモデルも取り入れているところがオースチンリードの魅力でもあります。
オースチンリードのスーツ①
国内縫製で仕上げた春夏向けのトラディショナルスーツ。無地のチャコールグレーは様々なシーンに対応できます。タイトなスリムなシルエットが特徴のジャケットと、テーパードパンツの組み合わせでシャープなラインのブリティッシュスタイルスーツになっています。
オースチンリードのスーツ②
略礼服としてもビジネスシーンでも着用できるブラックスーツです。どれも同じように見えるブラックスーツこそ仕立ての良いブリティッシュスタイルのシェイプされたタイトなシルエットの美しさが際立ちます。
オースチンリードのスーツ③
どんなシーンで着用できるライトグレーの色合いスーツです。ヨーロッパのストレッチウールを使用。しかも洗濯機で洗える優れものです。インナーをポロシャツに、足元はスニーカーを合わせて軽快でカジュアルにコーディートされています。
出典:楽天市場
出典:Amazon
イギリス式スーツブランドのおすすめ⑦【ANDERSON & SHEPPARD】
アンダーソン&シェパード(ANDERSON & SHEPPARD)の特徴と魅力
サビル・ロウでも老舗として有名なアンダーソン&シェパードはチャールズ皇太子の贔屓店としても知られています。ロンドンカットと呼ばれるドレープは他のブランドとは違うスタイルを生み出しています。ナチュラルなボディラインと袖の上部のアームホールが動きやすいスタイルで、着心地の良さとエレガントな雰囲気が魅力のブランドです。
アンダーソン&シェパードのスーツ①
グリーン系ツイード生地のオーバーチェック柄がトラディショナルなスリーピーススーツ。一目で重厚な質の良い生地であることがわかります。臙脂色のネクタイが一層落ち着いた雰囲気を演出しています。
アンダーソン&シェパードのスーツ②
赤のオーバーチェックが施されたダークブルーのグレンチェックジャケット。 アンダーソン&シェパードだけの為に織られた生地で仕立てられています。 肩は柔らかく自然で丸いく、すっきりとしたラインにするために、肩パッドが薄いシルエットになっています。
アンダーソン&シェパードのジャケット
夏に最適な見るからに涼しげな素材のアイリッシュリネンで仕立てたダブルブレストジャケットです。ブラウンの高密度マイクロドットプリント柄のシルクのネクタイで上品なスタイリング。
出典:楽天市場
イギリス式スーツブランドのおすすめ⑧【Timothy Everest】
Timothy Everest (ティモシー エベレスト)の特徴と魅力
ティモシーエベレストはサビル・ロウの古臭いと思われがちなイメージを一新し、鮮やかな色とスリムなシルエットで一躍有名になりました。伝統的なテクニックはそのままに、現代風な英国式スーツを生み出しています。
映画衣装の提供や、アカデミー賞の出席者の衣装など、ハリウッド俳優からも支持されています。ブリティッシュスタイルスーツのブランドな中でも遊び心がある新しいデザインが魅力のブランドです。
ティモシーエベレストのスーツ①
上質、シンプルを基調にしたティモシーエベレストらしいシルエットをベースにした、現代的でスリムなシルエットで品のあるスタイルに仕立てられています。生地はイタリアの老舗生地ブランドのものを使用していて、光沢と滑らかなドレープが美しいスーツです。
ティモシーエベレストのスーツ②
ティモシーエベレストのブルー系のスーツに太めのシルクタイで落ち着いたコーデに。上質なフランネルにシルクタイが合っていますね。
▼着用アイテム
・スーツ:Timothy Everest
・シルクタイ: BALENCIAGA
・シューズ: ALDEN
ティモシーエベレストのスーツ③
鮮やかなブルーのティモシーエベレストの春らしいスーツです。ブラウンのストレートチップとカラフルなネクタイが遊び心を感じさせるコーディネート。
▼着用アイテム
・スーツ:Timothy Everest
・ネクタイ: Vivienne Westwood
・シューズ: COLE HAAN
出典:楽天市場
イギリス式スーツブランドのおすすめ⑨【Gieves&Hawkes】
Gieves&Hawkes(ギーブス&ホークス)の特徴と魅力
英国陸軍のテーラーとして有名だったホークス社と、海軍士官のテーラだったギーブス社が合併したブランドです。陸海空軍の制服と装飾品の製作を担当し、現在も軍関係者はギーブス&ホークスでオーダーできるとか。浅いアームホールやボディー沿うドレープ、構築的な肩のデザインなどで軍服がベースのデザインである事が分かります。
ギーブス&ホークスのスーツ①
チェック柄のダークグレーのビジネススーツです。肩から胸、腕のラインがスリムであっても窮屈さがない機能的なデザインです。
ギーブス&ホークスのスーツ②
ライトグレーの格子柄のスーツです。フォーマルにもビジネスに着用できるデザイン。ジャケットのシェイプも緩めで、パンツがきれいなラインのテーパードで程よいゆとりが大人っぽい立ち姿を演出します。
ギーブス&ホークスのスーツ③
上質な生地ならではの深みのあるグリーンのスーツ。インナーをセータにしてカジュアルな装いに。グリーンのグラデーションコーデは都会でも郊外でも似合いそうな落ち着いた雰囲気が漂います。
出典:楽天市場
イギリス式スーツの着こなしのコツ&注意点
①グレースーツの着こなし
イギリス式のスーツは、グレー系のベーシックで無難な色のスーツが貴重で柄もチェック柄やピンストライプなど、メンズスーツのオーソドックスな柄が好まれます。グレースーツは着回しが効きますが、地味になったり他の人とかぶったりしてしまいがち。
個性を生かすポイントはネクタイやチーフの色でアクセントをつけたり、シューズやバッグにも気を使えたりすると他の人とは違ったワンランク上の着こなしができます。グレーの色味もダークからライトまで様々ですが、日本人の肌に合うのは色としてはミディアムグレーがオススメです。
②シャツの着こなし
ブリティッシュスタイルのフォーマルな着こなしとして、襟元をピンで閉じてタイトにしたり、襟羽根をタブで留めたりする方法があります。ブリティッシュスタイルスーツは重厚感があり、肩パッドが厚くウエストをタイトに絞った、きちっとしたシルエットです。シャツなどのインナーもスーツに合わせ、タイトに着ることで調和の取れたスマートな着こなしができます。
③シューズの着こなし
グレーやダークカラーが多いブリティッシュスーツにはブラック系のドレスシューズがよく合います。英国式に装いたいなら、明るい色のローファーやスニーカーなどのカジュアルシューズは重厚さを乱してしまうので気をつけましょう。ブリティッシュスタイルスーツには、レースアップシューズや、ダブルモンクストラップシューズなどがオススメです。
その他、イギリス式スーツのおすすめをチェック!
ブリティッシュスタイルスーツはここで紹介していないブランドもたくさんあります。こちらからチェックしてお気に入りを探してみてください。
出典:ZOZOTOWN
出典:楽天市場
出典:Amazon
正統派イギリス式スーツでブリティッシュスタイルを楽しむ
スーツの発祥はイギリスとあって、ブリティッシュスタイルはスーツの着こなしのお手本といえるでしょう。仕立ての良いスーツはかっこいい男のステータス。英国紳士のようにスマートに着こなすために、紹介したブランドや着こなし方を参考にしてみてください。