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スポーツ刈りがダサいと言われる理由
子供っぽいからダサい
スポーツ刈りは、画像のモデルのように爽やかで真面目な雰囲気になります。大人や周囲の印象がよくなる伝統的な整髪としても有名です。当時は大勢の子供が親の付き添いでカットしに行き、スポーツ刈りにされていたものです。
そのためか、30代や40代の人だと少年がする髪型で、大人がスポーツ刈りにするとダサい・きもいという風潮がどこかにあります。ただ、スポーツ刈りは年々おしゃれに進化しており、若いメンズの間でもかっこいい流行の髪型です。きもい・ださい風潮はなくなりつつあります。
佐藤旭美容師
バリカンなどで短く刈るのみだと、どうしてもライン感が出過ぎてしまい結果的に頭の形がモロに影響してしまいます。日本人の骨格的にも合わないですし、子供っぽく見えてしまうので、毛先をセニングでボカスのは大人の坊主スタイルの必須項目です。また、ワックスやジェルをつけることで、フワフワした毛もカッチリと動きがでるので清潔感と大人っぽさが出ますよ
時代遅れでダサい
スポーツ刈りは、昭和時代にスポーツ少年の間で大流行したヘアスタイルです。そのため、世間では昭和時代の古臭いイメージが定着しています。いまではかっこいい、少年のスポーツ用ヘアスタイルの流行は、ソフトモヒカンです。スポーツ刈りからソフトモヒカンへと流行は移り変わっている点もダサい・きもい・時代遅れと言われる理由となっています。
しかし、メンズのかっこいい髪型の代名詞でもある、ソフトモヒカンとツーブロックはもちろん、ヘアカラーを組み合わせる今風のスポーツ刈りが流行っています。スポーツ刈りは、組み合わせ次第ではダサい・きもいとは言えない髪型です。
似合ってない
スポーツ刈りは、短めにカットするとその時点で髪型が決まってしまい、スタイリングが難しいのが欠点です。そのため、顔立ちや頭の形状次第では似合わない場合があります。しかも、大人が短めのスポーツ刈りをして似合ってないと、最悪ダサい・きもい・古臭いと言われてしまう恐れがあります。
スポーツ刈りは、坊主が似合うかどうかがポイントです。ただ、スポーツ刈りが似合っていなくてもダサい・きもいと思われない対策はいくつかあります。
スポーツ刈りがダサいと思われない対策
長さを残すとダサいと思われない
短めのスポーツ刈りをしてもいいのですが、その時点で髪型が完成してしまいスタイリングの楽しみがありません。スポーツ刈りにカットする際、長さをある程度残してもらいましょう。髪の毛に長さを残しておくと、自由にスタイリングができ、おしゃれにスポーツ刈りを楽しめます。
流行のアップバングや、オールバックでスタイリングするとまずダサいと思われません。ちなみに、長さを残すスポーツ刈りは、若いメンズの間ではおしゃれな髪型として流行っています。
(長めのスポーツ刈りについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。)
長めのスポーツ刈りが今キテる!おしゃれヘア画像〜頼み方&セットまで紹介!
出典:Slope[スロープ]
アップバングにするとダサいと思われない
スポーツ刈りがダサいと思われない対策として有効なのが、アップバングの髪型でスタイリングすることです。トップに長さを残すと、束感も付けられます。スポーツ刈りのアップバングはスタイリングも超簡単で、たったの3分で済むのもおすすめポイントです。
アップバングとスポーツ刈りの組み合わせはおしゃれで爽やかです。女性ウケに必須な要素である清潔感も感じられます。ダサい・きもいと思われるどころか、アップバングだけでかっこいい髪型になります。
佐藤旭美容師
ソフトモヒカンベースでも、トップに合わせて前髪も少し残すアレンジもオススメです。毛先を軽くすることで動かしやすくなるのと、アップバングに立ち上げやすいです。おでこがスッキリ見えつつ、縦にシルエットがでることでワイルドながらも清潔感のある坊主スタイルになります。また、サイドを短く刈ることでコントラストもつけやすいですよ