目次
湯シャンの効果⑥:頭皮の湿疹が改善される
頭皮のダメージが凄いので皮膚科に行ったら、湯シャンで改善を試みてください、とのご指導……。頑張ろう……。
— ろくみや(:wolf:の:ticket:ご用意されたい) (@gldnpptnty) August 7, 2020
硫酸系シャンプーはやはり汚れに対する洗浄力が強いぶん、肌へのダメージも大きくなります。湿疹はかゆみの元にもなりますし、赤みにもつながる場合があるので避けたいところですよね。
頭皮の湿疹が気になる方は、少しずつそういったシャンプーから湯シャンに変えてみるのも良いかもしれません。皮脂を流しすぎず、頭皮を傷つけないことが大切です。
湯シャンの効果⑦:髪のダメージが緩和される
【湯シャン7日目】
— あげは (@ageha1983) August 7, 2020
髪の毛をお湯で濡らした時に目立ってた匂いと油っぽさ減少してきました。
日が経つにつれて、髪の毛の状態が変わっていくので、湯シャンするのが毎日楽しみになってきました:bulb:
髪の毛乾かした後の髪の毛のボリュームが凄い。鋤こうかな:scissors:️
頭皮はもちろん、シャンプーの成分は髪の毛の状態にも影響してきます。それまで強い成分で洗いすぎていた髪の毛を湯シャンに変えることで、適度な潤いが保たれ、髪質改善につながることも多いです。
1日2日では実感できないかもしれませんが、湯シャンを続けることで毛質も変わっていくことがわかると気分も上がりますよ!抜け毛や切れ毛など、髪のトラブルが改善されると嬉しいですよね。
市販のシャンプーを使わずに済む
5000円超えのシャンプー使ってた
— みん (@DoSsVaZjy46LL5A) August 2, 2020
節約と環境のために湯シャン始めてみたんだけど
丁寧にすすぎながら、
ゆびで揉み込み洗いすると臭くないね
湯シャンの効果、というかありがたい点は節約面でもありますよね。髪質改善をしようと高価なシャンプーを使っていると、それだけでもまあまあな出費になります。
もしその金額を使わずとも汚れが落とせて、同じ以上の効果が見込めるなら…湯シャンを試してみる価値はありそうです。
磯邊恵実
これまで使っていたシャンプーの洗浄成分と肌質の相性がイマイチだった場合、シャンプーを辞めて湯シャンにした方がお悩みが緩和し扱いが楽になることも。 湯シャンに切り替えてからは好転反応があるかどうかを見極めることがポイントになります。
湯シャンはやり方を間違えるとデメリットも?
メリット盛りだくさんの湯シャンですが、当然やり方を間違えるとうまくいきません。ここではデメリットになりうる注意点を5つご紹介します。
すでに湯シャンにチャレンジしている方や効果が現れないとお悩みの方は、以下の点が守れているかを今一度確認してみてください。
お湯の温度に気をつける
まずは頭皮や髪を洗うお湯の温度設定です。「汚れを落としたいから」と温度を高めにしてしまうと皮脂が流れすぎて逆効果なので要注意。湯シャンをする時のお湯は36℃〜40℃の間にしましょう。
逆に35℃以下の水にしてしまうと汚れを落とすことが難しくなります。少しぬるいと感じるくらいの38℃前後のお湯でしっかりとすすぐようにしてください。
磯邊恵実
湯シャンを続ける上で最も大切なことは、お湯の温度です。38度程度のぬるま湯を使用しましょう。36度を下回るとうまく汚れを流しきれず、40度を上回ると頭皮がつっぱり皮脂の取りすぎになってしまう可能性があります。
ブラッシングの回数に気をつける
湯シャンにおいてブラッシングはとても重要なステップの一つです。ブラッシングをせずにお湯だけ浴びても効果は半分程度と言えます。男性には少し馴染みが薄いかもしれませんが、ブラッシングはやりましょう。
とはいえブラッシングを激しくやりすぎても頭の皮脂を傷つけることになります。ブラッシングの回数は4〜5回程度にし、髪の間に挟まった汚れやホコリの塊をほぐし、シャンプーを使わずとも頭皮を綺麗に洗いやすくしましょう。
頭皮の臭いに気をつける
湯シャンをしていて最も気になることといえばやはり「臭い」です。どれだけ気をつけていても、周囲の人から「なんか臭うな…」と思われたら辛いですよね。男性でも特に汗をかきやすい人は要注意。身近な人に確認してもらうなど、客観的な臭いの確認はしておきましょう。
もし体質的に頭皮がどうしても臭ってしまうという方は、オーガニックシャンプーと湯シャンを併用するのもおすすめです。シャンプーの成分に気をつけつつ、湯シャンのメリットを享受するという方法なので初心者でもデメリット少なく効果を得られやすいですよ。