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『ロニーコールマン』とは
生年月日 | 1964年5月13日 |
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身長 | 180㎝ |
体重 | 130~145㎏ |
SNS | ツイッター、インスタ、フェイスブック、YouTube |
「ビッグロン」の相性で親しまれ、プロボディビルダーとして活躍していたロニーコールマン。ボディビルファンにはロニーコールマンを知らない人はいないと言えるほど、ボディビル界のビッグスターとして知られています。そんなロニーコールマンは1992年からボディビルの最高峰であるミスター・オリンピアへの出場を始めました。
1998年にはミスター・オリンピアで念願の優勝を果たし、その後はなんと8連覇を達成してしまうのです。ボディビルの最高レベルであるミスター・オリンピアで8連勝したことから、ロニーコールマンは「史上最高のボディビルダーの1人」とも言われています。
ロニーコールマンの現在は?怪我で車椅子?
ロニーコールマンについて調べている多くの方が、現在どうしているのか気になるのではないでしょうか。実はロニーコールマンの現在は怪我をして車椅子だという噂があるのです。ロニーコールマンは実際に怪我が原因で車椅子生活なのでしょうか?そこで、さっそくロニーコールマンの現在について紹介します。
手術をして現在は車椅子?
ボディビルダーのレジェンドであるロニーコールマンのトレーニングはかなりハードなものでした。プロボディビルダーも信じられないというほどのトレーニングメニューをこなしていたロニーコールマンの体にはかなりの負荷がかかっていたため、ついに大きな手術を行うことになります。
脊髄の大きな手術をしたロニーコールマンは、手術の際は車椅子で移動をしていたそうです。また、2018年に公開されたドキュメンタリー映画の中で「もう二度と歩けないかもしれない」と語っている様子もありました。そのため、現在のロニーコールマンは車椅子生活という噂がありますが、実際はしっかりと回復しています。
ロニーコールマンのインスタなどのSNSには、元気にトレーニングをしている姿がアップされています。退院後もマッチョな体をキープできているのは、手術後すぐにトレーニングを開始したからなのでしょう。若干ふくよかになったといわれていましたが、だんだん本格的なトレーニングに戻したことから現在は元の体型に戻りつつあります。
ロニーコールマンの生い立ち
プロボディビルダーのトップとして知られていたロニーコールマンですが、現在までどんな生い立ちを歩んできたのでしょうか。華々しいように見えるロニーコールマンですが、実は挫折をした経験もあるようです。それでは、ロニーコールマンの生い立ちについてチェックしてみましょう。
幼少期~学生時代
アメリカ合衆国ルイジアナ州で生まれたロニーコールマンは、シングルマザーのもとで弟と2人の姉妹と一緒に育ちました。幼いころからスポーツ好きなアクティブ少年で、アメリカンフットボールに熱中していたそうです。アメリカンフットボールをしているときから、力強さが特徴的な選手だったそうですよ。
アメリカンフットボールのためだけではなく、常に強い自分を保つために学生時代からトレーニングはかなり本格的に行っていました。爆発的な力を付けるため、ウェイトリフティングも取り入れていたんだとか。そんなロニーコールマンはスポーツ奨学金でGrambling State Universityに入学し、会計を専攻して公認会計士を目指していたそうです。
大学卒業後
公認会計士を目指していたロニーコールマンですが、大学卒業後はなかなかうまく就職先を見つけることができませんでした。テキサス州に移り、結局就職したのは食品会社にピザを運ぶという会社でした。当時のことをロニーコールマンは「この時期が人生の中で一番つらかった。」と語っています。
しかし、1989年に転機が訪れます。ピザを運ぶ会社を辞め、警察官になっていたロニーコールマンは警察署専用のジムでトレーニングに励んでいました。筋肉をさらに大きくしたいということで、ロニーコールマンは別のジムで体を鍛えるようになります。すると、新しく通いだしたジムのオーナーが、ロニーコールマンの優れた体格と才能を見抜くのです。
ジムのオーナであるブライアンはロニーコールマンにジムを一生使うことができるメンバーシップカードをプレゼントしました。それがきっかけで、ロニーコールマンはコンテストに出場するため、体をどんどん鍛え始めるのです。
プロデビュー
1989年から本格的なトレーニングを開始したロニーコールマンは、1990年で初めての優勝を果たしました。そして、1991年になるとWorld Amateur Championshipsに出場し、優勝を果たすとプロカードをゲットし、ボディビルダーのプロデビューとなったのです。プロボディビルダーになった後、色々な大会に出場するのですがなかなか結果が出ませんでした。
1992年から1994年の間にいくつかの大会に出場しますが、最高ランクが3位だったのです。プロ4年目になるとやっとプロ初優勝を果たし、その後数々の大会で優勝してスターダムへとのし上がります。ここから、ロニーコールマンはボディビルダーの第一線で活躍し始めました。