床屋で「ベリーショートで」と言うのはNG?
①「ベリーショート」は髪型のことではない!
床屋や1000円カットでベリーショートを頼み、失敗してしまったというケースが多くあります。これは何故なのでしょうか。そもそも「ベリーショート」という呼び方は、髪型のことではありません。髪の長さそのもののことを指します。床屋・理容室に限らず、美容院などでも通じないことがほとんどです。
失敗の多くは、床屋や美容室で「ベリーショートでお願いします」とだけ伝えて、本来伝える必要がある髪型を相手に任せっきりにしてしまうために起こります。ベリーショートを希望する場合、より具体的な髪型を伝えることを念頭に置いてください。
②ベリーショートにも色々な組み合わせがある!
ベリーショートにすると決めたあとは、どのような見た目にするかを決める必要があります。メンズにおすすめの様々な髪型とベリーショートを組み合わせることで、カッコ良さが増します。メンズのカッコ良さを引き立てるには、ベリーショートと相性が良く、かつ自分にあった髪型との組み合わせを見つける必要があります。
ベリーショートと相性が良い髪型の組み合わせがわからない場合、ヘアカタログを調べるのが便利です。流行りのスタイルを見つけることもできます。床屋によっては店舗にヘアカタログがない場合があるため、床屋へ行く前に必ずチェックするようにしましょう。
(ベリーショートの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
【ベリーショート】女子ウケ確実メンズ髪型30選!頼み方&セットまで解説!
出典:Slope[スロープ]
③ベリーショートを頼む前に気をつけたいこと
ベリーショートにしようと意気込む前に注意したいことがあります。それは校則や規則です。例えば、ベリーショートとツーブロックは定番の組み合わせですが、校則や規則でツーブロックを禁止している場合があります。学校や会社の近くにある床屋へ行く場合でも、床屋側が校則や規則を把握しているケースは非常に少ないです。
カッコよさも大切ですが、規定に則った中でおしゃれを楽しむのも重要なことです。服装規定が厳しい場所では避けたほうがよい髪型も多いため、事前に校則や規則を確認してください。
床屋でのベリーショートの頼み方のコツ
ベリーショートの頼み方のコツ①:具体的なイメージを考えておく
メンズのベリーショートに合う髪型には様々な組み合わせがあるため、まずはどんな髪型にしたいかを考える必要があります。自分が持っているベリーショートのイメージがざっくりしすぎていると、どんな髪型にしたいのかがはっきりと伝わらず、相手が困ってしまいます。「なんとなく」ではなく、しっかりと「なりたい自分」を意識しておくようにしましょう。
なりたい自分がわからない場合は、自分が抱えている髪に関する悩みを解決できる髪型を探すことをおすすめします。
(例えば外国人風のベリーショートの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
外国人風の髪型【ベリーショート編】日本人でも似合うオーダー&セットまで解説!
出典:Slope[スロープ]
ベリーショートの頼み方のコツ②:なりたい髪型に見合った服装で行く
髪型のイメージを考えることに繋がる重要な項目として、服装が挙げられます。床屋へ行くだけとはいえ、汚れたシャツやダボダボのジャージを着ていくと、相手へ与える印象も良くありません。床屋以外へ出かける予定がなくても、清潔感のある服装で行くようにしましょう。
なりたい髪型のイメージとかけ離れた服装ではバランスも悪くなります。床屋へ行く時は、なりたい髪型に見合った服装にすることを心がけてください。
ベリーショートの頼み方のコツ③:どの場所をどのくらいカットするかを決める
なりたい髪型のイメージを決めたら、具体的にどの場所をどのくらいカットするかを決めます。ツーブロックにするならサイドを何ミリ、襟足の長さやトップはどの程度残すのか、などといった考え方で問題ありません。具体的に決まらない場合、動画サイトで髪型に関する紹介動画を見つけて参考にするのもおすすめです。
何ミリにするかなどの細かな数字を決められない場合、床屋で自分がなりたいイメージを伝えた後に、おすすめの長さを聞いて確認するのも失敗しない方法の1つです。
(ベリーショートの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)