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抜け毛の原因は?すぐ防止できる5つの対策〜危険なサインの見分け方も!

2020年09月05日

男性にも女性にも多い髪の悩みといえば抜け毛!抜け毛の原因や今すぐ実践できる対策をチェック!食事やシャンプーの正しいやり方もみていきましょう。また病気を原因とする抜け毛についても紹介。10代からできる抜け毛対策のセルフケアを特集します。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

抜け毛がひどいと感じた時の対策

抜け毛対策①正しいシャンプーの仕方を知る

出典:https://www.pinterest.jp/pin/677088125217070957/

絶対に押さえておきたいのが、正しいシャンプーのやり方です。シャンプーのやり方が間違っていれば髪に余計な負担がかかり、更に皮脂や汚れがしっかりと取り切れないので悪循環に陥りやすくなります。正しいシャンプーの仕方をチェックしていきましょう。

最初に行うのは予洗いです。シャワーで軽く髪を濡らすのではなく、1分以上かけて髪にしっかりと水分を含ませます。また、お湯だけで落ちる汚れを予洗いで落としてしまう目的もあります。次に行うシャンプーですが、一度手に取りハンドソープのように泡立ててから髪に付けます。指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。

シャンプーを行わないと、頭皮に汚れが溜まっていき、毛穴をふさぐようになってしまいます。この状態は、髪に十分な栄養が行き届かず、頭皮の健康状態を悪化させ、髪にとって大きな影響を与えます。nnまた、効果的なシャンプーで正しい方法で行わないと、逆に薄毛や抜け毛の原因になることがあるので注意しましょう。

引用元:https://www.agaskin-woman.jp/lab/ikumou/shampoo/method/

(抜け毛の予防策については以下の記事も参考にしてみてください)

抜け毛対策②トリートメントはしっかり流す

トリートメントは成分を髪に残した方がいい気がしますが、それは絶対にNGです。髪がぬるぬるしなくなるまでしっかりと洗い落としましょう。というのも、トリートメントは髪につけた時点から効果を発揮します。成分をしっかり落としても、髪に必要な分はすぐに浸透しますので心配いりません。これはスカルプケア用のトリートメントでも同じです。

トリートメントはリンスと違って表面だけではなく内部に栄養を浸透させて痛みを防ぐ役割をしています。n洗い流すタイプは使用後よくすすがないと、浸透率が悪化する可能性があります。

引用元:https://www.lasana.co.jp/pg/do_you_know

抜け毛対策③頭皮用のトリートメントは擦り込む!

普通のトリートメントを地肌に擦り込んでしまう方がいますが、絶対にNGです。地肌に擦り込んでよいのは、地肌用のトリートメントのみ。地肌用のトリートメントは抜け毛にも効果があるので、しっかりと擦り込むように使うと効果的です。指の腹を使ってゆっくりとマッサージするように擦り込みましょう。過度な刺激は抜け毛の原因になります。

トリートメントを頭皮にまで揉み込んでいる方がいますが、これは大きな間違い。トリートメントはあくまでも髪の毛に良いのであって、頭皮に良いわけではありません。むしろ不要なものを与え、毛穴を塞ぐという点では「頭皮を汚している」ことと変わらないのですね。これは髪の毛の健康な成長を阻害しますから、結果として抜け毛が増える原因ともなります。

引用元:https://beauty.epark.jp/hair/article/bc-1/mc-73/sc-31/writing-000188/

抜け毛対策④正しいタオルドライの方法を知る

タオルドライ=髪と地肌をゴシゴシと拭くというイメージがあります。しかしそれは絶対にやってはいけないやり方です。毛同士がこすれると弱くなり、キューティクルもはがれてしまいます。

もちろん、刺激が髪の毛や地肌に伝わりますから、脱毛を助長する場合もあります。タオルドライの目的は頭皮の水分を吸い取ることなので「こする」動作は必要最低限にしましょう。

正しいタオルドライのやり方は、バスタオルで頭全体を包み、タオルの上から頭皮をもむようにマッサージして水分を吸い取るのがベスト。力をかけてふき取るのではなく、タオルの吸水力に任せるようにふき取るのが理想的です。

タオルドライはなるべく手短に、摩擦を避けることが肝心です。nnそのため、使うタオルは吸水性が高いものを選び、擦るというよりは、髪をタオルで包んで水分を吸収するような感じにしましょう。nn時間にして、2~3分で済ますのが適当で、5分以上も続けるのは長すぎと考えるべきでしょう。

引用元:https://www.atama-bijin.jp/hair_care/trouble/dryer/towel_dry_minutes/

抜け毛対策⑤ドライヤーを使って乾燥させる