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お風呂上がりはなるべく早くドライヤーで髪を根元から乾燥させます。髪の量が少ないから、もしくは短いから自然乾燥にしているという方もいますが、あまりおすすめできません。髪が濡れている状態が続けば髪の根元に雑菌が増えてしまう為です。雑菌が増えるとニオイのもとになることも。また雑菌により頭皮の環境が悪くなり、抜け毛を助長することになります。
タオルドライ後は、なるべく早くドライヤーで髪を乾かしましょう。そうすることで、髪の痛みや抜け毛の予防、クセの矯正、艶のUP効果が期待できます。nn頭を濡らした後は、タオルドライやドライヤーで髪の毛や頭皮の水分をしっかりと取ってあげることで抜け毛やパサつきを予防することができます。
抜け毛対策⑥育毛剤を使う
10代や20代の男性には、育毛剤に抵抗がある方も多いと思います。しかし予防的に使うのはすごくおすすめです。育毛剤は、頭皮全体を健康な状態に保つ作用があります。結果として抜け毛が減る、髪が生えるのです。
育毛剤は気になる部分にだけつけるのではなく、全体につけ栄養が行き渡るようにしましょう。指の腹で優しくマッサージするように地肌にもみ込みます。
Trichosaccaride配合の育毛剤 (PF) の評価において, 男性型脱毛症の患者15例および正常者5例の洗髪時の抜け毛数, 並びに, 太さを経時的に1年間測定し, 抜け毛の動態を観察した。その結果, 抜け毛の数については, 両者とも9月に増加しており, 季節変動が多少存在することが確認された。また, 抜け毛の太さについては, 正常者の方が明らかに被験者よりも太い抜毛の比率が高く, 0.01mm単位の太さで見た場合, そのピークにずれが認められた。さらに, 正常者と被験者の抜け毛の各々の太さの比率を比較したところ, 被験者では0.04~0.05mmの太さ比率が10.0~14.6%であるのに対し, 正常者では5.3~9.5%と5%前後少なく, この0.04~0.05mmの太さの抜け毛の変化 (減少を観察することが, 育毛剤の臨床評価の一つの指標となることを明らかにした。
抜け毛対策⑦スカルプケアのヘアケア用品を使う
スカルプケア専用の商品はスーパーやドラッグストアでも簡単に手に入るようになりました。ふつうのシャンプーに比べると、どうしても高価なので手が出しにくいという方もいるでしょう。しかし、スカルプケア商品は高いだけあり、しっかりと効果が出るものが多いのも特徴です。抜け毛に悩んでいるのなら、スカルプケア専用のものを試してみるのもいいでしょう。
スカルプケア専用のものも含め、ヘアケア商品は効果が出るのには時間がかかります。CMなどで「まずは2週間!」と聞いたことがあるでしょう。一本使い切るころには何か変化があるだろうくらいの気持ちで試してみることをおすすめします。
頭皮ケアは頭皮を健常に保つ上で有用であり, 頭皮の乾燥の改善がフケ, 痒みなどの症状の軽減をもたらすのは確かなようである。
抜け毛がやばい時に焦ってやってはいけないNG行為
NG行為①髪を洗いすぎる
抜け毛の原因の一つに、毛穴に皮脂が詰まっていることが挙げられます。この皮脂をとろうとして髪を洗いすぎるのはNG!髪を洗いすぎると頭皮に物理的ストレスがかかりますし、乾燥の原因にもなります。その結果、抜け毛が増えてしまうことも。
シャンプーを毎日行うのはいいのですが、一日に一回にしておくのがベスト。冬場で乾燥している場合は2日に1回でもOKです。
NG行為②抜け毛が怖いからブラッシングしない
ブラッシングをしたときにブラシに抜け毛がたくさんついていると怖くなるでしょう。その結果、ブラッシング自体の頻度を下げてしまう方もいます。しかしそれはおすすめできません。ブラッシングすることで頭皮を程よく刺激し、血流が良くなります。結果として、頭皮環境を良好に保つことができるのです。
また、ブラッシングなしで髪が絡まった状態でシャンプーを行えば、髪に物理的なストレスがかかります。必要以上に髪が引っ張られ、結果として抜けてしまいます。ブラッシングをしないことが却って異常脱毛の原因になりえます。