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ストレートをキープするには、洗い方もポイントになります。先に、お湯だけで髪をすすぎ洗いしてからシャンプーを付けて洗うのがおすすめ。そうすることで、シャンプーがしっかりと泡立って髪全体をきれいに洗えます。
また、頭皮は、親指の腹を使って頭皮に負担をかけないように洗いましょう。男性は、皮脂が多い傾向にあるので、頭皮をマッサージするように洗うようにしてください。余分な皮脂が落ちるだけでなく、血行が良くなり健康的な髪をキープできますよ。くせ毛は、ダメージにも弱いので、髪や地肌に負担にならないように優しく洗ってくださいね。
鈴木 真奈
湯シャンで髪の汚れは8割落ちます。ただシャワーを当てるのではなく、頭皮をしっかり露出させて2~3分洗うといいです。シャンプーの泡立ちも変わります。また、シャンプーは頭皮の状態や季節に合わせて違うタイプのものを2~3本ローテーションすると尚いいです。
乾かし方にこだわる
髪をドライヤーで乾かすときは、シャンプー後に放置せず、タオルドライ後すぐに乾かすようにしましょう。髪の水分バランスをキープするため、洗い流さないトリートメントやヘアオイルなどを付けてから行うのがおすすめ。そうすることで、髪を乾燥から守り、はね広がりやくせ毛になるのを防ぐことが可能です。
髪にトリートメントやヘアオイルをよく馴染ませてからドライヤーで乾かします。くるくるブラシやブラシ付きのドライヤーを使うとより効果的です。地肌を中心に乾かすようにすると、髪へのダメージを軽減できるので、まっすぐな髪をキープできますよ。
鈴木 真奈
ヘアオイルはつけすぎに注意してください。髪が乾きにくくなります。1滴で十分です。手のひらに広げて温めてから中間部より毛先に塗布します。また、必ず濡れている状態で使うのが鉄則。乾いた状態では余分が余分に入り込み、べた付いてしまいます。
長期的に男のくせ毛をストレートにするには
くせ毛をストレートにする方法は、ストレートパーマもありますが、長期的に男のくせ毛をストレートにキープするには「縮毛矯正」がベストです。縮毛矯正は、薬剤を髪に塗って時間を置き、専用アイロンを使って髪をストレートにします。上記の「男のくせ毛をストレートに直す方法【その他①】で、動画で詳しく紹介していますよ。
髪に少し負担はかかりますが、癖でチリチリになった髪をまっすぐにして落ち着かせてくれまるので、くせ毛の強い男性にも効果的な方法です。美容院などでできますが、美容院に入るのに抵抗があるという男性もいるでしょう。床屋でも、縮毛矯正を行っているところもあるので、事前にチェックしておくとスムーズですね。
縮毛矯正のメリット
男性が縮毛矯正をするメリットは、髪が持続的にストレートになるだけでなく、髪型のアレンジができたり手入れが楽だったりと、いいことだらけ。効果が続く限り、毎日くせ毛に悩まずにおしゃれを楽しめます。
また、湿気や汗にも強いという特徴があり、くせの強さにもよりますが、だいたい半年~1年くらいはキープが可能です。遺伝などの先天的要因の強いくせ毛にも効果がありますよ。
縮毛矯正のデメリット
デメリットは、少々時間とコストがかかることです。男性は、仕事や付き合いなどで忙しく、中々時間を取れないという人もいるのではないでしょうか。コストも美容院によっては、1万円前後でできるところもあれば、3万円くらいのところもあります。
安いからといって安易に飛びつくと、失敗する可能性もあるので注意。口コミなどで、技術力を確かめてから行うようにしましょう。ストレートパーマよりは、キープできる期間は長くなりますが、髪へのダメージがあるのも事実です。時間・コスト・技術力などを踏まえてよく検討するようにしましょう。
鈴木 真奈
縮毛矯正はサロンメニューの中でも難しい施術で、薬剤の知識や技術が美容師さんによって左右されやすいと思います。今は施術写真をSNSに掲載している美容師さんも多いので、任せてもいいと思えるような安心できるサロンを探すことをお勧めします。
くせ毛をストレートに直して快適な日々を
男性のくせ毛になる原因や直し方、キープする方法などを一気にご紹介しました。「遺伝や加齢によるくせ毛は直らないからムリ…」と諦めず、上記の方法を試してみてください。毎日、くせ毛に悩んでいる男性は、少しでもスタイリングが楽になるといいですね。ストレートヘアに直して、さまざまなヘアアレンジを楽しみましょう。