目次
鈴木 真奈
抗真菌剤が入った薬用シャンプーです。痒みやフケが気になる方におすすめのシャンプーです。ただし、2週間使っても改善が見られない場合は皮膚科を受診してください。
即解決!坊主のフケのQ&Aを紹介
坊主やスキンヘッドで目立つフケ。フケが治る対策に悩んでる人は多いと思います。皮脂の分泌が盛んな若い人は、臭いが気になる人もいるでしょう。冬場は特に、黒っぽい服装が多いのでフケが目立つ季節です。坊主やスキンヘッドで目立つフケは、乾燥がはげしい冬場は乾燥フケや脂性フケ以外にもあることを知って下さい。
原因と対策を知らないと、悪化して本格的なフケ症になってしまいます。フケが目立つ前に、原因を知って解決する方法を紹介します。
Q:高校生のフケの直し方を教えてください。
ホルモンの分泌が盛んな高校生は、皮脂の分泌も盛んになりフケが出やすくなります。皮脂の分泌が多いと、皮脂と汗が混ざり頭皮が汚れやすくなるからです。特に、運動で汗をかく高校生は注意が必要です。皮脂の分泌が多く頭皮が汚れやすくなると、かゆい頭皮の症状が出ます。かゆい頭皮の症状は、フケが治る対策では注意して下さい。
かゆい頭皮の症状は、繰り返すからです。皮脂の分泌が増えて汗と混ざり、頭皮が汚れてかゆい頭皮の症状がでます。かゆい頭皮の症状がでても、頭皮をかくことは我慢して下さい。頭皮をかくことで傷ができて、傷が治るタイミングで再びかゆい頭皮の症状が出るからです。かくたびに傷ができ、治る時にかゆい症状が出るのでおさまりません。
どうしてもかゆい症状が我慢できない時は、爪を立ててかかないようにして下さい。指の腹で軽くこするか、タオルを使ってさするように使うことおすすめします。大事なことは、頭皮に傷を付けないことです。
鈴木 真奈
フケの改善には洗髪が重要です。洗髪しないでいるとフケが増え、炎症や脱毛につながります。フケのひどい方はフケ取りシャンプーがより効果的です。また、洗い過ぎによる乾燥もフケの原因になるので乾燥肌の人は洗髪前に椿油やオリーブ油を塗っておくといいでしょう。洗髪後は頭皮に保湿剤を塗ることが大切です。
Q: 帽子を被るとフケが増えますか?
帽子を被ると、汗が出て頭皮が蒸れます。蒸れた帽子の中で、汗と皮脂が混ざり頭皮が汚れることがかゆみの原因です。かゆい頭皮をかくことで、頭皮に傷ができます。この傷が治る時に剝がれた皮膚がフケです。傷が治る時はかゆみを伴います。かゆい頭皮をかいて増えた傷がフケが増える原因です。フケには乾燥フケと脂性フケがあります。
傷からできるフケは、どちらでもありません。乾燥フケと脂性フケは、体質や頭皮の状態からできるフケです。そのために、色々な対策が必要になります。傷から出来るフケにも、対策は必要です。乾燥フケや脂性フケのように、シャンプーや化粧水を変える必要はありません。帽子を被り汗をかいたら、まめにふくように心がけて下さい。
帽子を外して汗をふき取り、頭皮が空気に触れるようにします。後は、かゆくても絶対にかかないことです。
鈴木 真奈
帽子を被ることがフケの直接の原因にはなりませんが、汗はこまめにタオルで拭くようにしましょう。また、外出先で頭皮が蒸れて湿ってしまった時はドライシャンプーを使うという手もあります。パウダータイプのもので泡立たず、水は必要ありません。頭皮に噴射するとパウダーが水分を吸収し、サラっとした状態に戻ります。
坊主で頭皮を洗うならボディーシャンプーでもいいですか?
頭皮は体の皮膚よりもデリケートで、刺激に敏感です。シャンプーよりもボディーシャンプーの方が、刺激が強く洗浄力があるので使わないで下さい。洗浄力が強いと、頭皮の皮脂が必要以上に奪われて頭皮が乾燥するため頭皮を傷めます。頭皮の乾燥は、頭皮ケアにもよくありません。頭皮のバリア機能が、低下するからです。バリア機能が低下すると、頭皮を傷めます。
バリア機能の低下と頭皮の乾燥も、フケの原因です。坊主やスキンヘッドでも、ボディーシャンプーは使わないで下さい。坊主やスキンヘッドは、長髪よりも頭皮の露出が多いです。露出が多いと、その分多く空気に触れるため余計に頭皮が乾燥しやすくなります。長髪よりも、坊主やスキンヘッドの方が頭皮の乾燥に注意が必要です。
鈴木 真奈
頭皮は体の中で最も毛穴の数が多く、皮脂量が多いパーツです。必要とされる洗浄力の強さが体とは異なるので頭皮には専用のシャンプーを使いましょう。どうしてもシャンプーをボディソープとしても使いたい人はノンシリコンタイプのものにしましょう。シリコンは皮膜を作る働きがあるため、洗い流しても肌に残りヌルヌルしてしまいます。
坊主だったら髪を乾かさなくても良いですか?
シャンプー後の頭皮は、皮膚がふやけて緩んだ状態です。坊主やスキンヘッドのような短い髪は、長い髪に比べて乾燥が早いので頭皮保湿が保てません。頭皮保湿が保てず頭皮が乾燥すると、かゆみやフケの原因になります。坊主やスキンヘッドでも、シャンプー後はあまり時間をあけずに乾かして下さい。
坊主やスキンヘッドは、髪が短いから乾いたように感じますが頭皮の水分は残っています。ドライヤーを使わないでタオルドライでもいいので、頭皮の水分をしっかり取って乾かして下さい。タオルドライをする時は、強くこすったりゴシゴシふかないで下さい。頭皮を傷めフケの原因になるので注意が必要です。
鈴木 真奈
坊主でも肌の水分を拭き取り冷やさないことが大切です。また、フケの改善には肌のタイプに合ったシャンプー選びと正しい洗髪が重要です。なかなか改善しない人や、痒みや炎症が起きてしまった場合は早めに皮膚科を受診しましょう。
坊主のフケで悩む人は多い
坊主やスキンヘッドのフケは目立つので、悩んでいる人は多いと思います。乾燥フケなのか脂性フケなのか、頭皮のかゆみとフケの原因を知り、シャンプーを変えたり乾燥を防いだりすることが大切です。正しい対策と絶対に治る解決方法を知っていれば、かゆい頭皮や目立つフケに悩ませることはなくなるので参考にして下さい。