目次
出典:Slope[スロープ]
2. ヘアアイロンで本格的にスタイリングする
ヘアアイロンの温度は髪質やかける部分によっても変わりますが、約160~180度が最適な温度だと言われています。ヘアアイロンを持つ際には、下のプレートに親指、残り4本の指は上のプレートに乗せるのがおすすめです。
そして、内巻きや外ハネ、ウェーブなどのアレンジを取り入れた巻き方で好みのヘアスタイルに仕上げましょう。アレンジをする際のヘアアイロンの具体的な使い方については、後ほど紹介します。
3. アイロンで熱くなった髪の毛を冷ます
アイロンをした後に髪の毛をしっかり冷ますと、スタイリングの持ちが良くなります。この冷ますという工程が、実は重要なポイントです。アイロンで熱を加えた後に急激に冷まして温度に高低差をつけることで、髪の毛にカールなどの形状がつきやすくなります。
そのため、ヘアアイロンの効果時間の持続についてはアイロンのかけ方だけでなく、温度差も重要であると言えるでしょう。
4. ワックスを髪の毛に馴染ませる
続いて、10円玉ほどの量のワックスを手に取ります。ワックスを手のひら全体に広げた後、3~4割の力で髪の毛を握り潰すようにワックスを馴染ませていきましょう。その際、ワックスが頭皮につくような使い方をしてしまうと、スタイリングの持ちが悪くなる可能性があるので注意しましょう。
(剛毛向けワックスについては以下の記事も参考にしてみてください)
剛毛向けワックスの選び方&おすすめ!失敗しない付け方&画像集も!
出典:Slope[スロープ]
5. ワックスを髪の毛全体に散らす
ワックスを揉み込んで馴染ませた後は、ワックスを全体に散らします。このとき初心者の方に多いのが、ワックスが全体に散らしきれていないという問題です。全体にワックスを散らし切っていないと、髪の毛がベタついた印象になってしまいます。しっかりワックスを散らし切るよう心がけましょう。
ワックスを散らす際の指の使い方のポイントとしては「爪のツルツルした表面を頭皮にあて、つむじから放射状に髪の毛を揺らす」ということです。指の腹ではなく爪のツルツルした表面を使うのは、指の腹についたワックスが頭皮に触れないようにするためです。
6. 全体を整えた後、ヘアスプレーをつける
最後に全体を整えていきましょう。「後頭部」「耳から耳を繋ぐアウトライン」「前頭部」のように部分ごとに分けると、ワックスで仕上げのスタイリングがしやすくなります。アウトラインや前頭部のスタイリングは、毛束を細かく割いて変化をつけるのがおすすめです。全体のスタイリングを終えたら、ヘアスプレーをして仕上げましょう。
続いて、初心者向けのメンズヘアアイロンの使い方の動画を紹介しておきます。
こちらの動画では、メンズヘアアイロンの使い方の実際の流れがわかりやすく解説してあります。この動画を見れば必要最低限のヘアアイロンの使い方について知ることができるでしょう。ヘアアイロン初心者の方は動画を見ながら練習してみてください。
内容としては、上記の「前髪・襟足のクセを伸ばす」から「アイロンで熱くなった髪の毛を冷ます」までの3ステップがピックアップされています。ヘアアイロンをどれくらい髪の毛に当てればいいかや、日本人に似合うとされている「ひし形シルエットヘアスタイル」についても簡単に紹介されているので、ぜひ目を通してみてください。
ヘアアイロンを更に使いこなすための裏技テク5選
メンズヘアアイロンの基本的な使い方を押さえたところで、次に裏技テクニックを紹介します。これらのテクニックを使えるようになれば、ヘアアレンジの幅も広がることでしょう。また、アレンジの幅が広がればTPOに合わせてヘアチェンジすることも可能になります。
アイロンのかけ方・髪の巻き方のおすすめ解説動画もあわせて紹介しますので、ぜひ毎日のヘアスタイリングに役立ててみてください。