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A.P.C.のデニムジャケットが熱い。ジージャンのおすすめ&着こなしコーデ術を紹介

2020年11月09日

ベーシックなデザインながらもクオリティーが高い評判のA.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケット。今おすすめのアイテムから、デニムジャケットを着用したコーデを紹介します。着こなし次第で幅広いコーデができるので是非参考にしてみてください。

A.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケットの歴史

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まずはアーペーセーのデニムジャケットの歴史について紹介していきます。元々作業着のデニムジャケットは昔から今まで少しずつ変化してきました。

デニムジャケットの歴史

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デニムジャケットは1st、2nd、3rdタイプと変化してきました。まず1stタイプは全体の中間部分にポケットが1つついており、ウエスト部分にバックベルトが付いています。2ndからはポケットが2つになりバックベルトがなくなります。

3rdからはポケットが胸元付近にまで上げられ、シルエットも少し細身でスタイリッシュさが出てき、中でも特徴的なポケットから下に伸びるステッチもここからのデザインです。マイナーてチェンジしてき、作業着からファッション性のあるアイテムへと変わっていきました。

A.P.C.デニムジャケットのディティールの変化

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アーペーセーではディティールの変化がありました。ひとつ例を挙げるとボタンで、旧型のアイテムは二重丸のようなボタンですが今のボタンは二重丸の真ん中にマークがありその周りに文字の刻印があります。それぞれ今のボタンが好きや、旧型好きという方がそれぞれいて、どちらにも良さがあるとわかる変化です。

こういった違いが分かると、ジージャン探しがもっと楽しくなりそうですね。

A.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケットが人気の理由

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デニムジャケットは様々なブランドから出ている中で、A.P.C.(アーペーセー)のアイテムがなぜ人気なのかについて紹介してきます。

ベーシックかつハイクオリティー

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アーペーセーにはベーシックなデザインが多く、シンプルな良さを際立たせるハイクオリティーな作りが人気の一つです。フランスのブランドでありながらも日本製のデニム生地を使っているなど、シンプルだからこそ生地感にこだわられています。

そして背面もとてもシンプルで腰回りを絞るためのストラップ以外何もなく、逆にそのストラップがアクセントになり洒落っ気を感じます。シンプルでクオリティーが高いからコーデに取り入れやすいということも人気の一つに理由です。

ディティールにこだわりがつまったデザイン

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アーペーセーのデニムジャケットはとても人気のあるアイテムで、それは細かい部分にこだわりがあるからです。一つ目にボタンですが、旧型は2重丸の形ですが最近のアイテムは文字とロゴが刻印されています。旧型のボタンもミニマルで魅力的ですが、デザインが入った今のボタンも洒落っ気があります。

無駄がないステッチもとても好評です。飾りステッチがないだけでこれまでも印象が変わるのかと思うほどで、きれいめで上品なデニムジャケットと感じる方が多いのではないでしょうか。

色落ちがきれい

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アーペーセーのデニムジャケットは、色落ちのきれいさにも定評があります。濃いインディゴの場合だと洗わずに履きこむとデニムらしい青みが綺麗に出てきます。そして洗うと糊がとれて着心地が変わり黒っぽさから青と感じる色味に変化して良い感じに味が出てきます。

濃いインディゴのアイテムを優しく洗ったらあまり色落ちはしなかったと言っている方もいるので、ゆっくりとデニムを育てることが出来そうです。あくまでも洗い方などで個人差が出ますが、色落ちの評価が高いのでデニムを育てる楽しさを感じられるのでないでしょうか。

今買うべきA.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケットはコレ!

今買うべきアーペーセーのデニムジャケットを紹介します。アイテムが良くてもどれを選べば良いかということになりますよね。選ぶときに大事なことは1stはあまり見かけないので、2nd・3rdどちらが良いのかと、色味、サイズ感です。2nd・3rdはA.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケットの歴史を参考にしてみてください。

次に大事なのが色味になります。濃い色は色落ちを楽しみたい方におすすめで、キレカジなどのカジュアルさが控えめな印象です。淡い色はラフや柔らかい印象になります。そしてヴィンテージ風の加工が入った淡い色味のものは男らしく、ワイルドな印象です。与える印象を理解しつつ、自身のファッションと照らし合わせて選ぶことをおすすめします。

最後にサイズ感です。海外のブランドということで、日本人からすると少し大きめのサイズになります。購入している方の意見を見ると1サイズ下げたりしているそうですが、サイズの記載があるので確認すると良いでしょう。もし店頭であればどのぐらいが良いか店員さんに相談することをおすすめします。

VESTE JEAN WORK

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アーペーセー定番アイテムの2ndタイプのデニムワークジャケットです。日本製のノンウオッシュ生地(リジッドデニム)が使われているので、色落ちを楽しみたい方におすすめとなります。シンプルできれいめな印象があるので、きれカジからアメカジまで幅広いコーデが叶うでしょう。

▼基本情報

値段:¥29,700
サイズ:XXS・XS・S・M・L
カラー:インディゴ

A.P.C. VESTE JEAN WORK

出典:ZOZOTOWN

A.P.C. VESTE JEAN WORK

出典:A.P.C.

デニムUSジャケット

出典:https://www.apcjp.com/jpn/shop/apc/item/view/shop_product_id/25786/color_id/1069

ノンウォッシュ生地(リジッドデニム)の3rdタイプのデニムUSジャケットです。先ほど紹介したアイテムと似ており色落ちを楽しめるアイテムとなりますが、タイプが違ったり、ポケットにボタンが付いていたり少し違うだけで雰囲気がとても違いますね。他にもボタン部分以外のステッチはとてもシンプルなデザインです。

どこかクラシカルさやシンプルな良さを感じますね。

▼基本情報

値段:¥29,700
サイズ:XS・S・M・L
カラー:インディゴ

BLOUSON JEAN Ⅱ/DENIM BRUT DELAVE STRETCH

出典:https://zozo.jp/shop/apc/goods/3396437/?did=12260300

ウオッシュ加工を施されてヴィンテージ感が出ている、3rdタイプのデニムUSジャケットです。日本製のストレッチ生地にストーンウオッシュ加工が施されており、着こんだ風合いと所々の濃淡がかっこいい1着です。その加工から安っぽさを感じないので、淡い色のジージャンを敬遠している方にもおすすめのアイテムとなります。

▼基本情報

値段:¥31,900
サイズ:XXS・XS・S・M
カラー:ウォッシュドインディゴ

上襟切り返しデニムジャケット

出典:https://item.rakuten.co.jp/ripostiglio/6118652005901651/

コーデュロイ素材の襟とジッパーが特徴的なデニムジャケットです。シルエットがゆるくラフだったり、ポケットが斜めについていたりと旧型と今の型が合わさったようなアイテムとなります。コーデに外しのアイテムとして取り入れたり、他アイテムをシックにしたりと楽しみが増えそうですね。

▼基本情報

値段:¥74,800
サイズ:S・M・L・XL
カラー:ブルー

charles denim jacket Indigo

出典:https://item.rakuten.co.jp/fermart/sc-ff4ea53ec7/

作業着の印象が強いですが、そのヴィンテージ感に洒落っ気がある3rdタイプのcharles denim jacketです。今までのアイテムの脇腹のポケットがフロントにあること、色味が鮮やかなブルーであることが特徴となります。シンプルな着こなしを個性のある装いにしてくれそうです。

▼基本情報

値段:¥68,800
サイズ:S・M・L・XL
カラー:インディゴ

デニムボアブルゾン

出典:https://item.rakuten.co.jp/brand-works/10015248/

襟のボアとフロントのジッパーが特徴的なデニムボアブルゾンです。ボアが付いているデザインなだけに、デニム部分はとてもシンプルな作りとなります。淡いジージャンではなく色が濃いので野暮ったい印象を受けず、袖口が絞れるのでミニマルな装いにもピッタリです。冬コーデのアクセントになるアイテムとなります。

▼基本情報

値段:¥14,300
サイズ:XS
カラー:インディゴ

セルビッチ2ndタイプデニムジャケット

出典:https://item.rakuten.co.jp/brand-works/10012481/

2ndタイプのデニムジャケットです。最初に紹介した2ndタイプのアイテムより少し個性を感じるアイテムとなります。デニムらしいブルーの色味で、少し昔のジャケットのような雰囲気を醸しています。ボタンがおそらく旧型のもので、そのヴィンテージ感がとても魅力的です。

▼基本情報

値段:¥9,900
サイズ:1
カラー:インディゴ

VESTE LUCILLE 20AC

出典:https://zozo.jp/shop/apc/goods/52664880/?did=85941433

レディースのVESTE LUCILLE 20ACです。生地にはソフトデニムが使われているので、一般的なジージャンより柔らかい着心地となります。襟がノーカラーでとてもシンプルなデザインとなり、春や秋などの中間の時期にぴったりです。少し変わったジージャンもあるのでレディースのアイテムも是非チェックしてみてください。

▼基本情報

値段:¥42,900
サイズ:34・36・38
カラー:インディゴ

georges denim check overshirt Indigo

出典:https://item.rakuten.co.jp/fermart/sc-ffcbfc3680/

ジージャンではなくオーバーサイズのデニムシャツになります。シャツですが、春や秋にはジャケットのように着用することもできます。チェックのような柄が少しインテリ感があり、デニムですがきちっと感があります。シャツをジージャンのように羽織り、コーデを周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。

シャツなのでジャケットの生地の厚手感が苦手という方におすすめです。

▼基本情報

値段:¥47,800
サイズ:S・M・L・XL
カラー:インディゴ

A.P.C.のデニムジャケット着用のメンズコーデ集

アーペーセーのデニムジャケットを使ったメンズコーデの紹介です。幅広い着こなし方を紹介するので是非参考にしてみてください。

デニムジャケット×黒スラックス

出典:https://wear.jp/myou0952/17841237/

黒スラックスにデニムジャケットを羽織ってカジュアルダウンさせたコーデです。ジャケットとスニーカーはカジュアルに、シャツやネクタイのきっちと感をあわせてバランスが絶妙な着こなしに。暗い色味でクラシカルさを感じ、洒落っ気漂うコーデとなっています。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥29,700)
・シャツ:Thom Browne($290)
・カーディガン:KOE×THOM BROWNE(¥9,790)
・ネクタイ:THOM BROWNE(¥26,400)
・シューズ:CONVERSE(¥6,380)

デニムジャケット×白パンツ

出典:https://wear.jp/ryufnkb/16636940/

白パンツにデニムジャケットを羽織った爽やかなコーデです。パンツとジャケットコントラストですっきりとした印象の着こなしに。ジャケットの中に同色系の淡いシャツを着て統一感を出し、革靴できちっと感を演出しています。シルエットがきれいで、組み合わせ方がとても参考になりますね。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥29,700)
・パンツ:RESOLUTE
・シューズ:Paraboot

デニムジャケット×チノパン

出典:https://wear.jp/riki0180/16698570/

ハリ感のあるチノパンにデニムジャケットを羽織ったキレカジコーデ。Iラインシルエットのコーデにセンタープレスのパンツを取り入れることでよりすっきりとし、程よいカジュアル感があります。それぞれのアイテムがシンプルだからこそ、ジャケットの良さがとても活きた着こなしです。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥36,300)
・Tシャツ:UNIQLO(¥1,650)
・パンツ:B:MING by BEAMS(¥11,000)
・シューズ:SALOMON(¥18,700)

デニムジャケット×カーゴパンツ

出典:https://wear.jp/hirofumi515/13960990/

緑のカーゴパンツと派手色シャツに、デニムジャケットを合わせた個性派コーデです。パンツとジャケットの色が落ち着いたものにすることで、まとまりのある着こなしに。スニーカーも本来は派手なアイテムですが、パンツをロールアップせずに履くことで程よく隠れ主張しすぎず馴染んでいます。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥36,300)
・Tシャツ:UNIVERSAL OVERALL(¥4,400)
・パンツ:VINTAGE
・シューズ:NIKE(¥17,600)

デニムジャケット×チェックパンツ

出典:https://wear.jp/kows/13202191/

チェックパンツにデニムジャケットを合わせた秋らしさのあるコーデです。インナーを黒にすることで野暮ったい印象を感じず、スマートな雰囲気を醸しています。全体的に暗めの色でまとめ、デニムジャケットをアクセントとして取り入れたおしゃれな着こなしです。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥36,300)
・ポロシャツ:ABAHOUSE(¥12,100)
・パンツ:ADAM ET ROPE’(¥10,780)
・シューズ:HOKA ONEONE(¥23,100)

デニムジャケット×白Tシャツ

出典:https://wear.jp/917yt/11220942/

白Tシャツとデニムジャケットを合わせたラフなコーデです。上半身がラフな組み合わせなので、パンツはチノパンできちっと感をプラスし程よいリラックス感を残した着こなしです。足下に黒のスニーカーで引き締めることも忘れていません。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥29,700)
・Tシャツ:Adam et Rope’
・パンツ:UNIQLO
・シューズ:VANS(¥7,150)
・帽子:HIGHLAND 2000(¥4,950)

淡いデニムジャケット×淡いデニムパンツ

出典:https://wear.jp/19750902/16774279/

淡いデニムジャケットに、淡いカラーシャツと淡いデニムパンツを合わせたコーデです。インナーをシャツにすることできちっと感をプラスし、淡いジャケットの野暮ったいという印象を払拭しています。デニム×デニムだからこそ、色落ちのかっこよさがとても活きた着こなしです。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥31,900)
・シャツ:POLO RALPH LAUREN
・パンツ:GU
・シューズ:VANS(¥10,450)

濃いデニムジャケット×濃いデニムパンツ

出典:https://wear.jp/nnyyfashion/16930021/

濃いデニムジャケットと、濃いデニムパンツのコーデです。デニム×デニムはアメカジやストリートになりがちですが、ネクタイやシャツ、革靴を取り入れることですっきりとしきちっと感のある着こなしに。足下をロールアップしてこなれ感を演出した一味違うメンズコーデです。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥29,700)
・パンツ:A.P.C.(¥23,100)
・シューズ:Church’s
・ネクタイ:BROOKS BROTHERS

デニムジャケット×チェックコート

出典:https://wear.jp/hiro869/16507502/

デニムジャケットに、チェックコートを羽織った冬コーデです。ジャケットをインナーとして使い、コーデのアクセントにしています。中に赤のニットを着用することで、ジャケットを引き立てて地味見えしない着こなしに。足下はスニーカーでカジュアルさを後押ししています。

▼着用アイテム

・デニムジャケット:A.P.C.(¥29,700)
・アウター:AURALEE(¥99,000)
・ニット:Morris & Sons(¥16,280)
・パンツ:A.P.C.(¥23,100)
・シューズ:CONVERSE

その他、A.P.C.のデニムジャケットをチェック!

出典:https://zozo.jp/shop/apc/goods/3396364/?did=12259935

A.P.C.のデニムジャケットのおすすめアイテムとメンズコーデ集を紹介してきました。アイテム数が多くはないですが、その代わりボタンやポケット生地感に少しずつ変化があります。ベーシックでクオリティーが高いA.P.C.のデニムジャケットだからこそお気に入りの1着を見つけてみてはいかがでしょうか。

A.P.C.(アーペーセー)のデニムジャケットを購入しよう!

出典:https://wear.jp/iz/6740146/

A.P.C.のデニムジャケットについて紹介してきました。着こなし方次第で幅広く扱えるアイテムということが分かりました。A.P.C.のデニムジャケットはベーシックかつシンプルなので、初心者の方でも手に取りやすいこと間違いなしです。これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。