ベンチプレスの『日本記録』特集！男性・女性のフルギア・ノーギア別に紹介！

2020年11月11日

ベンチプレスにおける日本記録、各階級の重量が気になる方必見！この記事ではフルギア・ノーギアそれぞれの男女別日本記録重量までを、本人の画像や大会動画と合わせてご紹介します。日本記録更新の変遷についてもお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。

【監修】パーソナルトレーナー　高津諭

トレーニング指導歴22年。大阪・兵庫を中心に活動するパーソナルトレーニングを提供しています。現在、全米エクササイズ＆スポーツトレーナー協会のマスタートレーナーとして、またJOTスポーツトレーナー学院の校長として後進の育成、指導にも尽力している。HP / ブログ / Twitter

女性72kg級におけるノーギア日本記録の重量は、徳島で行われた第21回ジャパンクラシックベンチで徳武恵美が打ち立てた105.0kgです。

（動画で見たい方はこちら）

女性84kg級におけるノーギア日本記録の重量は、2012年2月26日に大阪で行われた第12回ジャパンオープンベンチで徳武恵美が打ち立てた110.5kgです。

（動画で見たい方はこちら）

女性84kg超級におけるノーギア日本記録の重量は、三重で行われた第20回ジャパンクラシックベンチで田島瞳が打ち立てた95.0kgです。

（動画で見たい方はこちら）

（ベンチプレスの世界記録については以下の記事も参考にしてみてください）

出典：Slope[スロープ]

ベンチプレスの日本記録の遍歴

ベンチプレスの日本記録はどのような変遷を辿ってきたのでしょうか。ここでは日本記録が生まれてきた歴史をご紹介します。

アメリカで最初に全米パワーリフティング・コンテストが実施された1956年から数えること9年、ついに日本でもパワーリフティングの大会が開催されます。記念すべき最初の大会は、筋肉自慢の学生が集まる第1回関東学生パワー・コンテストでした。

1972年4月1日、日本パワーリフティング協会(JPA)が設立されます。これにより、日本でも正式にパワーリフティング競技が実施されることになりました。ベンチプレスにおいても、この年にあった第1回の全日本パワーリフティング選手権大会から実施されています。

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