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ゴリラは握力やパンチ力などのパワーに特化したイメージがありますが、推定時速40kmで走るといわれます。日本男子100mの記録保持者であるサニブラウン選手が平均時速36kmであることを考えると、ゴリラはパワーだけではなく、俊敏性も兼ね備えていることがわかります。
ゴリラは強靭な筋肉の割に温厚
ゴリラは強靭な筋肉を持つ見た目とは裏腹に、とても温厚な性格をしています。そんな見た目とギャップのあるゴリラの温厚な性格について解説していきます。
温厚でやさしい
動物園で柵から落ちてしまった子どもを助けたという話がある程、ゴリラはとてもやさしい性格をしています。動物園のゴリラだけではなく、野生のゴリラもよほどの危険を感じない限り、人間やゴリラ同士に対して危害を加えません。
頭がいい
ゴリラは知能が高く、人間と手話で会話ができるゴリラがいました。そのゴリラはIQ70~95程度と確認されいます。標準的な人間のIQである100と比較しても、動物としてはかなり知能指数が高いことがわかります。
平和主義
ゴリラの行動として有名な胸を叩くドラミングは敵を威嚇する仕草ではなく、無駄な戦いを避けるための交渉として行われています。
なお、ドラミングには戦いを避けるための交渉以外の目的で行われることがあり、仲間に居場所を知らせたり、求愛・遊びの誘いといったコミュニケーション手段として行われます。
家族想いで頼もしい
イケメンすぎるゴリラでおなじみの東山動植物園のシャバーニでご存知の方もいるでしょうが、ゴリラのオスは「育メン」です。ゴリラのオスは子どもと遊んだり、子ども同士の喧嘩の仲裁したりと子育てに積極的に参加します。
また、家族が外敵から攻撃された際は、ゴリラのオスはしっかり家族を守るという頼もしい一面もあります。
ストレスに弱い
ゴリラはパンチ力が推定2~5トンといわれる程強靭な筋肉を持っていますが、性格はとても神経質で臆病です。
また、ゴリラはストレスにも非常に弱く、ストレスから頻繁に下痢になってしまいます。そして、ストレスにより心臓に負担がかかりすぎてしまい、最悪死んでしまうこともあります。
ゴリラの筋肉がわかる画像集
ゴリラについての理解が深まった所で、最後にゴリラの隆々とした筋肉がわかる画像を紹介します。