こちらは、1980年の細川たかしの髪型です。髪の毛全体の量はまだ多いですが、横の髪の毛が減った感じがすることと、前髪の分け目がわからなくなり横一直線に見えることが特徴です。きちんとしたイメージを受けますが、前髪やもみあげ付近がまっすぐに切りそろえられているので、やや不自然さも覚える髪型です。
髪の毛全体のふわっとした感じもなくなり、きっちりしたイメージを持たせる髪型になっています。
髪の毛を固めた感じがわかる髪型【細川たかしの1983年の髪型】
1983年の細川たかしの髪型は、前髪がかっちりと固められていて、少し浮いた感じで見える特徴があります。横一直線よりは、前髪がやや丸みを帯びて見えます。髪全体の量が1980年のときよりも少なめで、M字の部分が少し後退したように感じられます。もみあげ部分が短くなり、耳がはっきりと見えるようになってきました。
かっちりした感じがより強くなった髪の毛【細川たかしの1984年の髪型】
こちらは「矢切の渡し」から1年後の細川たかしの髪型ですが、前髪の横一直線な感じがより強くなり、頭全体がかっちりと見えて、カツラをすっぽりとかぶっているようにも見えます。前髪が一直線にそろったせいか、ややおでこが広くなったような印象を受ける髪型です。髪の量もだんだんと減ってきている感じがします。
【細川たかしの1987年の髪型】
1987年の細川たかしの髪型は、前髪と横髪が直角に近い感じにそろえられているせいか、カツラのような感じを強く受ける頭です。ヘルメットのようなきっちりとした形が、髪の毛としては不自然な雰囲気を与えています。カツラと言われるとそんな気もしますが、カツラなら逆にもっと自然に見えるはずだという考え方もあります。
もみあげもかなり短くなっていて、耳がはっきり見えますね。
今までよりも自然な感じに見える【細川たかしの1992年の髪型】
カツラ疑惑があってのことか、この頃の細川たかしの髪型はこれまでよりも自然に見えます。前髪が一直線ではなく動きがあるので、カツラのようには見えません。頭頂部もかっちりと固まった感じではなく、自然な流れがあります。頭全体として、ふわっとした印象を受けますね。
自然な感じが保たれている【細川たかしの1998年の髪型】
1998年の髪型も、自然な雰囲気に仕上がっています。前髪や頭頂部の髪の毛に動きがあるので、カツラのような感じは受けません。髪の毛が少なくなった感じはありますが、ナチュラルに整えられています。
再び前髪がそろい始めた髪型【細川たかしの2004年の髪型】
2004年の細川たかしの髪型を見てみると、再び前髪がまっすぐそろい始めて髪の毛の動きが減った印象があります。もみあげはますます短くなり、髪の毛の量をより少なく見せています。