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ウールリッチとはどんなブランド?
ウールリッチは、1830年ペンシルバニア州プラム・ランで設立されたアメリカ最古のアウトドアブランドです。自社工場で織られたウール生地や靴下、毛糸などの行商からスタートし、「バッファローシャツ」や「レイルロード・ベスト」などの名作を生み出しました。
2006年にイタリアのWPラヴォリ社と契約を結び、「ウールリッチ ウーレンミルズ(WOOLRICH WOOLEN MILLS)」と名前を変え、サイジングや素材などを全て見直し、現代的にアップデートしています。ウールリッチの長い歴史から生まれた高品質のダウン製品は、今なお世界中の人々の支持を集めています。
ウールリッチのダウン『アークティックパーカー』の魅力
ウールリッチの代表作とも言えるアークティックパーカーは、1972年に、氷点下で作業するアラスカのパイプライン建設作業者向けに製作されました。マイナス何十℃の極寒地にも耐えられる保温性や雨雪をはじく撥水性、汗によるムレを軽減する透湿性、動きやすい軽量性を実現したアイテムです。
機能性と洗練されたデザインを両立する不動の人気モデル、アークティックパーカーの魅力を紹介します。
いいとこ取りの混紡生地、ロクヨンクロス
ウールリッチのアークティックパーカーの素材は、1960年代に開発された機能性素材、「60/40(ロクヨン)クロス」が定番です。ロクヨンクロスは、コットン60%、ナイロン40%の混紡生地で、湿気を吸うとコットンが膨張して水分の侵入を防いでくれます。
さらに、コットンより通気性がよく、ナイロンよりも磨耗に強いという、まさにコットンとナイロンのいいいとこ取りの素材です。味のある風合いで、素材の経年変化を楽しめるのもポイントです。
汎用性の高いシンプルなデザイン
無駄がなく着こなしやすいシンプルなデザインも、ウールリッチのアークティックパーカーの大きな魅力です。やや細身のすっきりとしたシルエットなので、デニムやチノパンなどと合わせるカジュアルスタイルはもちろんのこと、セットアップスタイルとも相性がよく、ドレッシーな着こなしにも対応できます。
カジュアルからビジネスシーンまでカバーしてくれる汎用性の高さで、おのずと出番が増えそうですね。
充実した機能性
ウールリッチのアークティックパーカーは、老舗アウトドアブランドならではの機能性も充実しています。街中で十分に暖かく、良質とされる650フィルパワーのダウンを使用し、フロントには内側がフリース素材になっているハンドウォーマーポケットが2つ配置されています。
また、手袋を付けたままでも開閉できる大きめのフロントジッパーや、帽子の上からでもかぶれるサイジングのフードなど、暖かく、快適に着用するための細やかなこだわりが各所に見られます。
フロントの大きなフラップポケットに加え、内側にドロップインポケットも配置されているので、収納力もばっちり。ちょっとした外出は手ぶらで出かけたい!という方にもぴったりです。
ウールリッチのダウン『アークティックパーカー』の種類別の特徴
ウールリッチのアークティックパーカーは、ベーシックなモデルに加え、人気ブランドから別注モデルがリリースされるなど、種類が豊富です。それぞれ素材や丈感、カラーなどに個性があるので、最適なアークティックパーカーを見つけてください。