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逆立ちが体に悪いって噂は本当?その理由〜危険な目安〜体験談まで紹介!

2020年12月07日

逆立ちが体に悪いという噂がありますが、それは本当なのでしょうか。この記事では、逆立ちが体に悪いといわれている理由や危険となる目安について紹介していきます。健康法や美容法で逆立ちを取り入れている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【監修】パーソナルトレーナー 高津諭

トレーニング指導歴22年。大阪・兵庫を中心に活動するパーソナルトレーニングを提供しています。現在、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会のマスタートレーナーとして、またJOTスポーツトレーナー学院の校長として後進の育成、指導にも尽力している。HP / ブログ / Twitter

逆立ちが体に悪い行為となる目安

では逆立ちが体に悪い行為となる線引きはどこにあるのでしょうか。逆立ちが悪い行為となる目安を「時間」、「頻度」、「タイミング」の3つに分けて紹介していきます。各項目でおすすめの取り組み方を紹介しているので参考にしてみてください。

時間

逆立ちは実施する時間と効果が比例関係にはありません。長すぎる逆立ちは反対に体に負担を与えます。1度に5分以上の逆立ちは、血管に負担を与えてしまうのでやめた方がいいでしょう。1度に行う逆立ち時間は1分間でも十分効果があります。

頻度

時間と同じく頻度に関してもやりすぎは逆効果になります。1日に2回程度で効果が得られるので気軽に行ってみてください。朝の時間と夜の時間のように間隔を空けて行うことで体への負担はより軽減されます。くれぐれも痩せたいからといって同じ時間に何回も実施するということがないようにしてください。

タイミング

食後以外であれば大丈夫です。継続時間や頻度を適切に守りながら行うようにしましょう。食事の前や起床してしばらくしてからの時間帯がおすすめです。食事の前に行うことで、食欲が抑えられダイエット効果につながります。脳をリセットするために出勤や出社前に実践するとスッキリとした1日の始まりを迎えることができます。

逆立ちによって体の不調が起きた体験談

ここでは、逆立ちによって体に不調が出てしまった人たちの体験談を紹介します。同じような症状や行為を行っている方は似たような不調が出る可能性があるので、リスク軽減のための参考にしてください。

体験談①顔に赤い斑点がでる

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ヤフー知恵袋10代

逆立ちしてたら顔に発疹が出てきました(笑)
これは一体なんでしょうか。どうしたら直りますでしょうか。
ニキビのように肌表面に何かぶつぶつが出来ているわけではなく、ただ内出血のようにかぶれたような小さな赤い跡が浮き出ています。
主に頬の上部にその症状が出ています。

この方は逆立ちをすることで顔に赤い斑点がでたようです。この症状は、顔にある毛細血管が圧迫されて浮き出ることで起こります。ひどく泣いたときにも同様の症状が出るように時間がたてば元に戻りますが、症状が出た際は逆立ちはやめるようにしましょう。

体験談②目が赤くなる



日々の逆立ちの練習によって目に負担がかかったようです。血管や目に負担がかかるのには個人差があるので、逆立ちが原因で目に違和感を感じた際は、逆立ちをやめるようにしましょう。数日たっても痛みが取れない場合は、医者に相談した方がよさそうです。

体験談③頭の圧迫感