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オープンカラーシャツはダサい?【原因→サイズ選び】NG例〜コーデ術&選び方も!

2021年01月05日

2021年のトレンドとして人気の上がってきたオープンカラーシャツですが、着こなしによってはダサいと思われる危険性のあるアイテムです。この記事では半袖、長袖のオープンカラーシャツの着こなし術、秋冬はインナーとしても使えるのかなどについてご紹介します。

オープンカラーシャツはダサいという評判が多い?

出典:https://wear.jp/ynshny/18408128/

一昔前はオープンカラーシャツというとアロハシャツをイメージさせるちょっとダサい印象の残るアイテムでした。しかし、最近のファッショントレンドということもあり、セレクトショップなどにも置かれています。おしゃれな街着として販売されているのを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?

しかしアロハシャツのちょっとダサい、とにかく派手というイメージが強すぎるからか、オープンカラーシャツはダサいと思っている人は少なくありません。

しかし、数々のセレクトショップが積極的に打ち出していることからも、最近のオープンカラーシャツはダサいアイテムでは全くありません。この記事では、ダサいと思われないオープンカラーシャツの着こなし術とおしゃれなオープンカラーシャツをご紹介します。

オープンカラーシャツがダサいと言われる原因

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それでは早速なぜオープンカラーシャツがダサいと思われてしまうのか、原因について解説していきます。ダサいと思われる原因を理解して、上手なオープンカラーシャツの着こなしを目指しましょう。

露出度が高すぎるから



まず1つ目の原因は露出度が高すぎるからです。オープンカラーシャツは日本語で言うと開襟シャツというもので、もともと胸元が大きく開いたシャツを指します。当然胸元が大きく開いているので通常のレギュラーシャツと比べると露出度が高くなります。

そのため、インナーも大きく胸元があいたタンクトップのようなものを着ていると露出度が高くなりすぎてダサいと思われてしまうこともあります。

合わせるアイテムが間違っているから



オープンカラーシャツに合わせるアイテムの選び方を間違えているという失敗もよく見られます。オープンカラーシャツはアロハシャツにも取り入れられているように、カジュアルなアイテムです。そこにショート丈のパンツなどカジュアルなアイテムを合わせてしまうと、カジュアルに寄りすぎてしまいます。

オープンカラーシャツがカジュアルなアイテムだということを理解したうえで、ボトムスや小物で少しドレス寄りにするなど、合わせるファッションアイテムに注意する必要があるでしょう。

また、オープンカラーシャツはインナーが見えるデザインです。通常のシャツと同じようにインナーの上に着るという着こなしでは、インナーが丸見えとなりダサいと思われてしまいます。

サイズ感が間違っているから



オープンカラーシャツの着こなしで一番多い失敗が、丈などのサイズ感が間違っていることです。

オープンカラーシャツはそのカジュアルな特性上、身幅や袖丈などにゆとりがあるリラックスしたサイズ感となっているアイテムが多いです。そのため、正しいサイズ感のオープンカラーシャツを選択しないと、一気にダサい着こなしになってしまいます。

色や柄が派手すぎるから



オープンカラーシャツ自体の色や柄が派手すぎると、アロハシャツ感が出てしまいます。

アロハシャツ自体がダサいというわけではありませんが、ハワイなどの南国の観光地で着るのにふさわしくアイテムです。街でおしゃれに着こなすのは難易度が高く、似合う人を選びます。ダサいと思われないようにピンクや紫など派手な色やたくさんの柄が入ったオープンカラーシャツは避けたほうが無難でしょう。

オープンカラーシャツがダサいと思われない対策

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オープンカラーシャツがダサいと思われる原因を理解したところで、次はオープンカラーシャツがダサいと思われないように着こなす対策について解説していきます。着こなし次第でオープンカラーシャツをおしゃれに見せることができます。

露出しすぎないようにインナーを工夫

オープンカラーシャツの特性上、胸元が大きく開いています。そのためインナー選びに注意しないと露出しすぎてダサいと思われてしまいます。対策としてはインナーにクルーネックシャツなど首元の詰まったデザインのTシャツを選びましょう。そうすることでリラックスした雰囲気を残しつつ、やりすぎない着こなしができます。

さらに肌色のインナーなど、いかにも下着に見えてしまうインナーは避けたほうがいいでしょう。

ドレス寄りのアイテムを合わせる

カジュアルなファッションアイテムであるオープンカラーシャツには、ドレス寄りのアイテムを合わせることでバランスをとった着こなしにしましょう。具体的には、ボトムスにはスラックスやスキニーパンツを合わせることでオープンカラーシャツとのバランス感がよくなります。

さらに足元を革靴などドレス寄りのアイテムを合わせると、カジュアルすぎないおしゃれなオープンカラーシャツの着こなしができるでしょう。オープンカラーシャツも上品に着こなすと、30代以上の方にも似合うはずです。

全体的なシルエットに注意する

オープンカラーシャツは全体的にオーバーサイズのシルエットが多いです。そのためボトムスに太めのパンツを合わせると全身のシルエットが太くなり、メリハリのないダサい感じになってしまいます。基本的には細身のボトムスを着ることにより、全体的なシルエットがきれいになります。

また、オープンカラーシャツにスキニーパンツを合わせる際には、あえて少し大きめのオープンカラーシャツを着ることがおすすめです。スキニーパンツの細さとメリハリがついて全体的なシルエットが良く見えます。

単色で暗めの色を選ぶ

派手な色や柄物のオープンカラーシャツはそれこそアロハシャツと間違われる可能性が高いです。ファッションとして街での着こなしには難易度が高いですから、避けたほうが無難でしょう。

着こなしのしやすさから単色で黒、ネイビー、グレーなど暗めのトーンの色を選ぶと都会的な雰囲気を演出しやすくおすすめです。

オープンカラーシャツの女子ウケメンズコーデ集

出典:https://wear.jp/bunichi/17017368/

では、実際にオープンカラーシャツのおしゃれなメンズコーデを見ていきましょう。オープンカラーシャツというと春夏のファッションアイテムという印象が強いですが、実は秋冬でもタートルネックなどと合わせておしゃれに着こなすことができます。

季節によってオープンカラーシャツを着こなせるように、半袖と長袖それぞれの丈の着こなし方をご紹介します。

半袖のオープンカラーシャツ

半袖オープンカラーシャツ×スキニーパンツ×革靴

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黒色のオープンカラーシャツ、スキニーパンツ、革靴を合わせることで、全体的にはシックなメンズコーデです。インナーにピンク色と白色のTシャツをもってくることで、その他の黒アイテムとのコントラストができています。コントラストを強調することで、立体感のあるコーディネートとなっています。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:RAGEBLUE(¥4,290)
・スキニーパンツ:ユニクロ(¥4,390)
・タンクトップ:RAGEBLUE(¥2,090)
・Tシャツ:ユニクロ(¥1,650)

半袖オープンカラーシャツ×スラックス×革靴

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オープンカラーシャツにグレーのスラックスと革靴を合わせた、大人っぽい綺麗めなコーディネートです。スラックスと合わせるときはオープンカラーシャツはオーバーサイズになりすぎないように丈感に注意が必要です。腕時計やバングルにシルバーをもってくることで上品な大人っぽさが際立ちます。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:SHIPS(¥9,350)

半袖オープンカラーシャツ×タックイン×黒スキニーパンツ

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オープンカラーシャツも通常のシャツと同様にタックインして着こなすこともできます。タックインしても上半身にはリラックス感があるのはオープンカラーシャツならではの特徴でしょう。黒のスキニーパンツと合わせることにより、おしゃれなメリハリのついたメンズコーデとなっています。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:wie×なおゑ(¥4,000)
・スキニーパンツ:ADRER(¥6,600)
・スニーカー:ADRER(¥14,850)

半袖オープンカラーシャツ×ブラックパンツ×ローファー

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オリーブ色のオープンカラーシャツをブラックのアイテムでまとめた都会的なコーディネートです。パンツ、革靴、腕時計のバンドが黒で統一されているので、非常によくまとまったメンズファッションです。

▼着用アイテム
・スリップオン:ADAM ET ROPE’(¥10,780)
・腕時計:Daniel Wellington(¥22,000)

半袖オープンカラーシャツ×スラックス×革靴

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オールブラックのコーディネートにベージュのオープンカラーシャツを羽織ることで、軽やかな印象になります。使用している色が少ないので都会的でクールな雰囲気が出るコーディネートとなっています。インナーもブラックで統一し、あえて前ボタンは閉めないことでスタイルがよく見えるメンズファッションです。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:MR.OLIVE(¥17,600)
・スラックス:MR.OLIVE(¥18,150)
・革靴:Paraboot(¥71,500)

黒オープンカラーシャツ×スキニーパンツ×ブーツ

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全身をブラックでまとめてオープンカラーシャツをモードに着こなしています。ボトムスはダメージデニムというカジュアルになりがちなアイテムなのですが、ブラックかつスキニーというデザインを選ぶことで都会的な印象となっています。メリハリをつけるためにトップスは大きめを選んでいることが特徴的です。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:unrelaxing(¥5,500)
・ベルト:Gucci(¥55,000)
・スキニーパンツ:American Eagle(¥6,589)
・ブーツ:endevice(¥13,640)

長袖のオープンカラーシャツ

柄オープンカラーシャツ×スラックス×革靴

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ブラックのスラックスと革靴に合わせることにより、柄物のオープンカラーシャツを都会的に着こなしているコーディネートです。オープンカラーシャツの柄も色のトーンが暗めなので、柄物のなかでは挑戦しやすいメンズファッションアイテムと言えるでしょう。

▼着用アイテム
・Tシャツ:ユニクロ(¥1,100)
・オープンカラーシャツ:ZIP FIVE(¥2,420)
・キーケース:ダイソー
・スラックス:SPINNS(¥3,298)
・革靴:Dr.Martens(¥23,100)
・腕時計:Daniel Wellington(¥24,200)

長袖オープンカラーシャツ×タートルネック×スキニーパンツ

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秋冬のオープンカラーシャツの着こなしとしてインナーにタートルネックを合わせるのもおすすめです。通常のシャツよりも胸元が開いている分、おさまりがよく綺麗にまとまります。タートルネックとスキニーパンツをブラックにそろえることで統一感のあるメンズコーデとなっています。

▼着用アイテム
・スキニーパンツ:AZUL BY MOUSSY(¥7,689)
・オープンカラーシャツ:GU
・革靴:Dr.Martens(¥23,100)
・タールネック:GU

長袖オープンカラーシャツ×セットアップ×タッセルローファー

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オープンカラーシャツと同色のスラックスを合わせることでセットアップとして着用したコーディネートです。足元には黒の革靴をもってきて、全体のコーディネートを都会的にまとめています。オープンカラーシャツのサイジングも素晴らしいですね。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:ADRER(¥5,940)
・セーター:FitUs
・スラックス:MR.OLIVE(¥18,150)
・ローファー:Dr.Martens(¥24,200)
・ソックス:ユニクロ(¥390)
・ベルト:HARE(¥6,600)

長袖オープンカラーシャツ×黒スキニー×キーチェーン

出典:https://wear.jp/umeme12/16203328/

柄物のオープンカラーシャツを街着として着こなした好例です。色のトーンは暗めのものを選び柄は同系色のチェックを選ぶことで、街着としても着こなしやすいオープンカラーシャツとなっています。アクセントのキーチェーンもスキニーパンツと合っていてかっこいいですね。

▼着用アイテム
・オープンカラーシャツ:ADRER(¥5,940)
・Tシャツ:ユニクロ(¥1,100)
・ベルト:EDWIN(¥2,189)
・ウォレットチェーン:WEGO(¥1,419)
・スキニーデニム:ユニクロ(¥4,389)
・革靴:Dr.Martens(¥23,100)

長袖オープンカラーシャツ×コート×タックイン

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秋冬にはオープンカラーシャツをインナーとして着用する機会も増えますが、その際にはタックインすることでアウターとのバランスがよくなります。タックインすることによりリラックス感もありながらすっきりした印象になるので、上にコートを羽織っても野暮ったい印象にはなりません。

▼着用アイテム
・ステンカラーコート:URU
・ローファー:JALAN SRIWIJAYA(¥35,200)

柄オープンカラーシャツ×黒スキニー×ブーツ

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柄物のオープンカラーシャツをブラック系のアイテムと合わせることで、モードな着こなしを実現しています。オープンカラーシャツをタックインすることで、スキニーパンツやブーツと相まって、スタイルの良さが際立っていますね。

▼着用アイテム
・デニムパンツ:PUBLIC TOKYO(¥11,000)
・ブーツ:Dr.Martens(¥33,000)
・シャツ:PUBLIC TOKYO(¥14,300)
・Tシャツ:PUBLIC TOKYO(¥5,500)

ダサいを回避!今期買うべきオープンカラーシャツはコレ

出典:https://wear.jp/zigro22/17806473/

オープンカラーシャツの着こなし術を理解していただけたところで、今期買うべきメンズオープンカラーシャツをご紹介します。ダサい着こなしにならないように厳選したアイテムですのでぜひ参考にしてみてください。

ADRERドルマンスリーブオープンカラーシャツ

無地のオープンカラーシャツですが、ドルマンスリーブという袖丈に特徴がありデザイン性に優れています。1枚でも様になるように適度なハリ感のある記事を使用することでシルエットを引き立てます。

サイズ S、M、L
カラーブラック、ホワイト、ホワイト×ブラック、チョコ、ベージュ、その他
性別メンズ
原産国
素材(タータンチェック柄)ポリエステル: 97%, ポリウレタン: 3%, (ハウンドトゥース柄)ポリエステル95%, アクリル3%, ポリウレタン2%, (無地)ポリエステル80%, レーヨン20%

WYM LIDNM オープンカラーシャツ

オーバーサイズ、ドロップショルダー、ボックスシルエットといったトレンド要素を兼ね備えたオープンカラーシャツです。カラー展開もトレンドを意識したペールトーンをベースとした色展開となっています。なめらかな肌触りでありながらナチュラルな質感を持つこだわりの生地を使用しています。

サイズ M、L
カラーネイビー、グレー、パープル、オレンジ
性別メンズ
原産国
素材指定外繊維(テンセル)55%,コットン45%

LILL ビッグシルエットオープンカラーシャツ

上品な光沢のある生地を使用することによりモード感を演出したオープンカラーシャツです。トレンドのビックシルエットを採用してよりリラックス感のある丈感となっています。とろみのある生地なので綺麗なドレープ感を出すことができます。

サイズ M、L
カラーホワイト、ブラック、クリアブラウン、ブルー
性別メンズ
原産国
素材ポリエステル 92% ポリウレタン 8%

EMMA CLOTHES ブライトポプリンリラックスオープンカラーシャツ

ポプリンという光沢感のある生地を使用した、上品な印象のオープンカラーシャツです。襟の絶妙な開き具合から、1枚できても、コートやブルゾンのインナーとしても着こなすことができます。ボタンを閉めないで着ることで、綺麗なAラインのシルエットになるよう仕上げられていることも特徴的です。

サイズ S、M、L、XL
カラーダークグリーン、ブラック、ライトグレー、ダークブラウン、ベージュ、ベージュ系その他、グレイッシュベージュ、ベージュ系その他2、グリーン系その他、ダークネイビー、パープル系その他、キャメル、バーガンディー、レンガ
性別メンズ
原産国
素材ポリエステル94%, ポリウレタン6%

act’m ワイドシルエット オープンカラーシャツ

ゆったりとしたビッグシルエットでリラックス感を演出してくれるオープンカラーシャツです。袖丈にもボリュームを持たせることで、スキニーパンツと組み合わせることで絶妙なYラインのシルエットとなるように計算されています。

サイズ S、M、L
カラーホワイト、ブラック、ワイン
性別メンズ
原産国
素材ポリエステル100%

オープンカラーシャツはダサいかどうかは着こなしで決まる

出典:https://wear.jp/genji/16858157/

オープンカラーシャツの着こなしやおすすめのメンズアイテムについて紹介しました。着こなしに注意が必要なアイテムではありますが、全くダサいものではありません。ユニクロやGUなどでの取り扱いも増えてきてますます人気が高まる気配もあります。上手に着こなしてオープンカラーシャツを楽しみましょう。