目次
筋膜リリースのタイミングについては説明しましたが、それぞれどのように筋膜リリースを行ったらよいのでしょうか。タイミング別にフォームローラーの使い方や方法を紹介します。
ウォームアップ
ウォームアップは一般的に長く時間を設けられません。そのため、その日の筋トレやスポーツでよく使用する部位を中心におこないましょう。
また、フォームローラーを使用して広い面を押し当てることで、より早く関節の可動域を広げ、筋肉の硬さをほぐすことができます。しかし、運動前ですからあまり強く痛みが伴うようなやり方はおすすめしません。痛みを感じない程度に行うのがコツです。
(運動前のプロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
クールダウン
クールダウン時に筋膜リリースを行うなら、全身をマッサージするような意識で行うようにしましょう。時間をたくさん使ってゆっくり筋肉をほぐすようなイメージです。
フォームローラーを押し当てる強さは、やや強め。少し声が漏れるくらいの強さがよいでしょう。人によっては、翌日の筋肉痛や疲労感が和らぐと感じることもあるそうです。
(運動後のプロテインを飲むタイミングについては以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
朝・就寝前
朝や就寝前に行う筋膜リリースは、マッサージとストレッチのようなイメージで行いましょう。体を伸ばす意識を持ちながら行うのがコツです。
あまりハードに行わない方が良いタイミングのため、フォームローラーのような凹凸があるものではなく、ヨガマットやバスタオルを丸めた柔らかい素材で行います。バスタオルであれば、どの家庭にもあるのですぐに取り入れることができますね。
(プロテインの朝と就寝前の効果については以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
筋膜リリースとストレッチ・マッサージの違いについて
筋膜リリースとストレッチ、マッサージはやり方は違えど、体の不調を改善するという目的は同じです。ここでは、それぞれが筋膜リリースとはどのように違うのかを説明します。
筋膜リリースはストレッチの前のストレッチ
筋膜リリースはストレッチの前に行うことで、その後のウォームアップである、ストレッチ、ランニングのパフォーマンスを向上させます。それは、フォームローラーを使用することで、筋肉と関節が温められ可動性が高まるからです。
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出典:Slope[スロープ]