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EMSが『痛い』理由は?ピリピリ程度は普通?簡単に痛みを防ぐ対策まで解説

2021年03月25日

電流で筋肉に刺激を与えてくれるEMSは、簡単にトレーニング効果が得られると、注目されています。手頃な価格のものもあり、使っている人も多いEMSですが、「痛い」と感じた人もいるのではないでしょうか。この記事では、EMSが痛い原因と対処法について紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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口コミをチェックしてEMSを購入する

EMSで有名なSIXPAD(シックスパッド)は通常価格25,800円と高額のため、ドンキホーテなどで格安で購入できる類似品に手を出したい気持ちもわかりますが、粗悪品を購入しないように、口コミをチェックしてから購入しましょう。ちなみに、シックスパッドは偽物もかなり出回っているため、心配な人は、公式サイトや実店舗での購入がおすすめです。

EMSでの痛みに関する体験談

実際にEMSを使ってみて、「痛い」と感じた人の体験談をいくつか紹介して行きます。使用方法をよく読まずに使ってしまったり、強度を強くしすぎたりすると、痛みを感じることが多いので、気をつけましょう。

EMSの強度が強すぎて筋肉痛に!

こちらの動画では、ドンキホーテで購入した1,980円の『どこでもEMSエクササイズ』という格安のEMS商品を使っていますが、筋肉への刺激がかなり強く、筋トレで追い込んだ時と同じ感覚になっていました。

動画でレビューしていた商品は、お腹、二の腕、胸、お尻、太もも、ふくらはぎなど全身に使えて、強さのレベルが15段階選べるので、痛みが気になる場合はレベルを最小に設定して使うと良いでしょう。

EMSで火傷した?



EMSで火傷をしたり、水ぶくれになったという人もいました。EMSのレベルをMAXにすると、熱が直に伝わって火傷をしてしまうこともあるので、注意が必要です。肌が弱い人や敏感肌・乾燥肌の人は、ジェルをしっかり塗って、一番低いレベルで使った方が安全ですね。

ジェルをたっぷり塗ったら平気!



肌が乾燥していると、チクチクしたりピリピリすることがありますが、ジェルをたっぷり塗ることで、EMSを安全に使うことができます。多少のビリビリした電気が通っている感覚はEMSが効いているので大丈夫ですが、肌に刺激を感じる場合はジェルを使いましょう。

EMSが痛いのは筋肉が固まっている証拠?



自宅でながら筋トレができるEMS商品もありますが、整骨院やエステサロンでもEMSのメニューがあります。家庭用の製品よりもパワーが強いため、痛いと感じる人もいました。運動不足の人や、筋肉が固まっている人は、特に痛みを感じますが、回数を重ねると筋肉もほぐれてきます。

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