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ズボラストレッチ『深井裕樹』とは?人気が出るまでの生い立ちなどを徹底解説!

2021年04月19日

ズボラストレッチという新しいストレッチ動画で人気を博しているのは、深井裕樹というYouTuberです。動画の中では自分自身についてさらけ出すことがありますが、深井裕樹とはどのような人物なのでしょうか。今回は深井裕樹の生い立ちや経歴を徹底解説していきます。

ズボラストレッチの運営者『深井裕樹』とは

2020年に起きた新型コロナウイルス感染症の流行により、家で過ごす時間が多くなりました。そんなステイホーム中にはYouTube動画を通じて、家でもできるフィットネスをしてお家時間を過ごす人が増えました。たくさんのフィットネスやダイエット系YouTuberが注目される中、ズボラストレッチで一躍有名になったのが深井裕樹です。

深井裕樹のYouTubeチャンネルであるズボラストレッチはチャンネル登録者が80万人を超える大人気チャンネルです。人気の秘訣はだらしないように見えるストレッチに絶大なダイエット効果を発揮するところです。そんなズボラストレッチを考案した2021年現在で32歳の深井裕樹とはどのような人物なのか、今回徹底解説していきます。

ズボラストレッチの運営者『深井裕樹』の生い立ち

まずは深井裕樹はどんな人生を歩んできたのか生い立ちから紹介していきます。YouTubeチャンネルを開設する前からダイエットやストレッチに関係する仕事をしていたのでしょうか。深井裕樹のプライベートについて迫ります。

深井裕樹の学生時代

深井裕樹は自身のプロフィールについて、1988年6月10日生まれで東京都大田区の出身であることをYouTube動画の中で語っています。出身校については特に明言をしていなく、地元の学校を卒業したと考えられます。中学高校と卓球部に所属してクラブ活動に汗を流していました。

高校時代はマクドナルドでアルバイトをしていて、夏休みは全てバイトに充てることもありました。なぜそこまでお金を稼ぐことにこだわりがあったかというと、深井裕樹が10歳であった1998年に父親が自己破産したことにありました。それ以来幼少の頃から、お金を稼ぐことに強いこだわりを持つようになったと深井裕樹は語っています。

高校卒業後は大学に進学する友達が多い中、深井裕樹は就職することを選びます。ここでも勉強に時間を費やすぐらいならお金を稼ぎたいという、深井裕樹の強い意志が表れています。就職先に選んだのは大日本印刷という出版会社でした。

大日本印刷に就職も1年半で辞める

高校卒業後、深井裕樹は2007年に新卒で大日本印刷という出版会社に就職します。深井裕樹は商業高校の出身なので就職先はいくつか候補がありましたが、大日本印刷は東証一部に上場している大企業ということで、大日本印刷に入社すれば手っ取り早くお金を稼ぐことができると深井裕樹は考えたのです。

入社試験の最終試験である面接試験で面接官に好印象を与えることができたという確信を持った深井裕樹は、見事大日本印刷に入社します。入社式で新入社員を代表してインタビューを受けるなど上々の社会人としてのスタートを切りました。

深井裕樹は入社後に出版物の印刷を行う工場に配属されますが、1年半程で退職することを決断します。会社を辞めた理由としては、会社に不満や原因があるという訳ではなく、工場勤務での作業という仕事内容に馴染むことができなったからでした。

ラーメン店に就職するも、約3年で退職する

出版社を退職後は、高校時代に一緒にアルバイトをやっていた先輩が横浜家系ラーメン屋の店長をしていたことが縁で、この先輩に誘われてラーメン店へ転職します。

ラーメン店では給料を上げて欲しいがために、店長に気に入られようとあの手この手を尽くしていたと深井裕樹は語っています。その分真面目に働く深井裕樹の姿が認められ、深井裕樹は22歳でラーメン店の店長になるのです。店長になってからは売り上げを少しでも上げるために、独自の工夫を凝らして集客に力を入れていました。

深井裕樹は常に店内が満席になり、客の滞在時間を増やすことで客単価を上げることに成功し、ラーメン店の売り上げも良くなっていきます。しかしこの深井裕樹のやり方はラーメン店の経営者などからは不評で、批判を受けることも増えてしまいました。最終的には人間関係が悪くなり、就職してから約3年でラーメン店から退職することを決めました。

ストレッチ専門店に就職する

ラーメン店を退職後新たな就職先を探さなければなりませんが、深井裕樹は当時坐骨神経痛を抱えていて、マッサージ屋巡りをしていました。その中でお気に入りのマッサージ店に繰り返し通っていました。

このマッサージ屋巡りが深井裕樹の運命を変えたのです。ストレッチ専門店に通っていた時に深井裕樹はとある疑問をもっていました。それはストレッチされる側は痛いし安くもないのに、どうしていつもお客さんでいっぱいになるのかということでした。そのようなことでストレッチに興味を持ち、2011年にストレッチ専門店に就職したのです。

就職後はストレッチの知識や技術のない状態からのスタートで、最初はうまくいかないことの連続でした。しかし1年も経つ頃にはストレッチ店で個人売上歴代ナンバーワンを獲得するなど、人気スタッフとなっていきます。人気も実力も確かなものとなったと確信した深井裕樹は新たな野望を抱くのでした。

遂にマッサージ専門店の店長になるも・・・

ストレッチ店に就職し1年が経つ頃には個人売上ナンバーワンに輝くなど、深井裕樹は誰もが認める存在となります。このような存在となったことでスタッフとして働くことに満足できなくなった深井裕樹は、店長になりたいという願望を持つのです。しかし店内で行われた店長選挙に立候補するも2回連続で落選するという屈辱を味わいます。

この落選を通じて自分自身を見つめなおした深井裕樹は、自分の我を出すのではなく周囲との調和を大切にできるようにならなくてはいけないことに気付きます。周りのスタッフへの接し方にも変化が見られ信頼を得た結果、深井裕樹は3回目の選挙で店長に選ばれるのでした。しかしせっかく店長になったものの9ヶ月で店長を辞めます。

原因は深井裕樹自身の問題で、人に対する思いやりや優しさがまったくないと悟ったからでした。部下の女性から店長に教わりたくないと言われたことをきっかけに、店長を辞めることを決断し一般スタッフに戻ることになるのです。

YouTuberとして躍進

店長を辞め一般スタッフに戻ると収入が下がってしまうことに加え、辞めたタイミングが最悪でした。何としこの時深井裕樹の妻が妊娠中で、今後さらにお金が必要になるというタイミングだったのです。何としてもお金を稼ぎたい時に見つけのがYouTubeだったのです。

それまで深井裕樹はTwitterを使って情報発信をしていましたが、お金を稼ぐならYouTubeで動画配信をする方法が自分には相応しいと考え、2019年9月にゆるストレッチというYouTubeを始めます。再生回数が思うように伸びないことに悩みますが、12月に深井裕樹が出演することによって再生回数やチャンネル登録者数が伸びるようになりました。

再生回数が伸びた裏側には深井裕樹がSNSで宣伝した効果もありました。チャンネル名がズボラストレッチに変わり、2020年5月にはチャンネル登録者数が10万人を超えるなど大人気チャンネルとなっています。骨盤が矯正できたり痩せたというダイエット効果も口コミで広がり、その人気はさらに増していくことでしょう。