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筋トレ中=パンNGは間違い!筋肉に良い・控えるべき種類の選び方を解説!

2021年05月06日

筋トレ中はパンを食べてはいけないと思い込んでいませんか?選び方次第で筋トレ中でもパンを食べることができます。筋トレ中に食べて良いパンの選び方から、控えた方が良いパンの種類までを分かりやすく解説。筋トレ中でもパンを食べたい方はぜひチェックしてください。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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バターロールパンは、通常のパンよりもバターが多めに使われているため脂質の量が高いパンです。ロールパンは、食卓ロールやテーブルロールとも呼ばれています。シンプルなパンなのでダイエット中でも食べても良いかと油断しそうですが、できるかぎり避けた方が良いでしょう。小さめなので手軽に食べることができる点も注意するポイントです。

【100gあたりの平均栄養素(1個あたり30g)】
カロリー:316kcal
タンパク質:10.1g
脂質:9g
炭水化物:48.6g

筋トレ中にもおすすめのパンの種類

筋トレ中に積極的に摂りたい栄養素はタンパク質です。タンパク質が豊富で、脂質や糖質も控えめなものであれば筋トレ中や減量中でも摂取しても良いでしょう。脂質や糖質が控えめなおすすめのパンの種類を紹介します。筋トレ中の食事メニューを作る際に参考にしてください。

糖質をカットされたパン

最近では糖質をカットされた糖質制限パンや、タンパク質を多く含むパンなど、筋トレやダイエットをする方向きのパンが続々と発売されています。今ではコンビニでもよく見かけるようになりました。低糖質パンは血糖値を下げたり、内臓脂肪が増えるのを防ぐ効果があります。

糖質の量やカロリー、栄養素はパンの種類によって変わるので、各商品ごとに確認してください。参考までに、Pascoの低糖質ブラン食パンの栄養素を紹介します。

【1袋あたり(2枚入り)の栄養素】
カロリー:118kcal
タンパク質:6.3g
脂質:4.2g
炭水化物:17.5g

筋トレ中に取り入れたいベーグル

一般的なベーグルの材料は小麦と水です。ベーグルは一度ゆでてから焼くという製法のため、他のパンに比べて圧倒的に脂質が抑えられています。

さらにベーグルは生地に好きな材料を練り込むことで、好みの味やダイエット用の糖質低めなベーグルも作ることができるので味のバリエーションも豊富です。そのため筋トレ中はタンパク質の豊富なものを選んだり、ダイエット中は糖質を抑えたものを選ぶことができます。腹持ちも良いので食事メニューにぜひ取り入れたいパンです。

【100gあたりの平均栄養素】
カロリー:211kcal
タンパク質:6.48g
脂質:1g
炭水化物:41.98g

ダイエットに最適なフランスパン

フランスパンは、小麦粉、塩、水、イーストで作られているシンプルなパンです。砂糖や脂質を使っていなヘルシーなパンのため、筋トレ中や減量中の方におすすめします。他のパンよりも固いため、よく噛まなければいけない点も減量中には最適です。良く噛むことで満腹感も得られます。

【100gあたりの平均栄養素】
カロリー:279kcal
タンパク質:9.4g
脂質:1.3g
炭水化物:57.5g

栄養価の高い全粒粉パン

全粒粉パンとは、小麦の外皮の部分を取り除かずに挽いた小麦のことです。お米でいうと玄米に似ています。ダイエット中は積極的に低GI値のものを選びたいですね。低GI値の食品は血糖値の急激な上昇を抑え、太りにくい体を作りあげることができます。

その低GI値食品の一つが、全粒粉パンです。低GI値の食品であり、ビタミンやミネラル、食物繊維などの筋トレやダイエットに必要な栄養素も沢山含まれているのでおすすめします。

【100gあたりの平均栄養素】
カロリー:247kcal
タンパク質:13g
脂質:3.4g
炭水化物:41g

筋トレ中に高カロリーのパンを食べる際のポイント

筋トレや減量中でもずっと節制しているのはとても大変です。どうしても高カロリーのパンが食べたくなる時も訪れると思います。そんな時は「チートデイ」を作ると良いでしょう。以下ではチートデイに関して解説します。