年齢40歳以下・身長が172.5cm以上ある人が出場できる、メンズアスリートモデルになります。身長が高めの選手が集まるため、上半身の鍛えぬいた筋肉に加え、長身を生かしたジーンズの履きこなしがより際立つでしょう。トータル的に審査されるので、シューズまで気を抜かずにチャレンジしましょう。
メンズアスリートモデル マスターズ(40歳以上)
40歳以上の人は当日に確認をされるので、年齢が証明できるものも用意しましょう。(登録した時に39歳でも大会当日に40歳になっていれば40歳以上クラスに参加できます。)40歳以上のクラスになるため、ジーンズの似合うダンディさもあるとカッコいいです。
フィジークモデル
2021年からNPCJで新カテゴリーとしてフィジークモデルが発表されました。他団体ではフィジークのクラス分けの大半は身長が多いですが、今回NPCJでは体重でのクラス分けをします。新カテゴリーであるフィジークモデルだけでも3種類のクラスがあり、初めて大会に出場する人向けや年代別・体重別と幅広いチャンスの場を考案しています。
基本のルールはメンズフィジークと同じです。カテゴリーの概要は、男性らしい鍛えられた肉体の披露とともにサーフパンツやボードショーツ姿で立ち振る舞いまでカッコいい男性をアピールすることです。ポーズも規定の2ポーズとなっています。この機に、フィジークに参加してみたい人は、ぜひチャレンジしてみるといいですね。
フィジークモデル ファーストタイマー
人生でコンテストに初出場する選手のみ出場権利のあるクラスとなっています。今まで体の大きさや身長でフィジーク大会に出場することをためらっていた人にも、気軽に参加しやすいクラスです。まずは大会への第一歩として、こちらのクラスに参加してみてはいかがでしょうか。
フィジークモデル ジェネレーション クラス
フィジークモデルのジェネレーションクラスでは、年齢別ごとのクラス分けとなります。ハイスクール(高校生)/カレッジ(短大・専門学校・大学)/クラス20(20代)/クラス30(30代)/クラス40(40代)/クラスOver50(50歳以上)の6クラスです。年齢別にすることによって、同年代とさまざまな身長・体重差も含めた選手が集まって競い合える階級となっています。
ハイスクールやカレッジは学生をメインとしているため、学生証を持っている人が対象です。仮に40代で大学生の人でも、学生証があれば参加できます。クラスは出場人数によって公正を規すために変動する場合こともあります。
フィジークモデル ウェイトクラス
フィジークモデルのウェイト階級は、体重別のカテゴリーになります。クラスは-60kg(~59.9kg)/-65kg(60kg~64.9kg)/-70kg(65kg~69.9kg)/-75kg(70kg~74.9kg)/+75kg(75kg以上)の5クラスです。体重別では非常に細かい差でクラスが変更されます。選手登録した時の体重と大会当日の体重が少しでも変わらないように管理も必要です。
規定パンツは既製品のサーフパンツであることで、既製品以外のロゴが入ったものや加工しているものは不可となります。素材も部分的にスパンデックス素材(15%程度)は認められます。体全体の形やバランス・肉体をアピールして、パーソナリティーを最大限に引き出すようなポージングで挑みましょう。
【FWJ編】フィジークの階級について
2020年、IFBB Professional League の下部アマチュア団体として「NPC Worldwide」を世界的に発足するために団体名をFWJ(Fitness World Japan)として新スタートしました。「NPC Worldwide」が今後アマチュアの中心となって、日本を含む世界大会まで幅広いフィットネスコンテストを充実していくことになります。
FWJの男性フィジークのカテゴリーも2021年5月現在5種類です。今まで旧NPCJであった初心者向けカテゴリーやハードトレーニング者向けのものもあり、馴染みのあるカテゴリーも引き継いでいます。その新生FWJのフィジーク部門について、詳しく見ていきましょう。