ボディメイク

フィジークの階級は年齢・身長で分類!JBBF・NPCJ・FWJ別に選手画像で解説!

2021年05月16日

鍛え抜かれた美しい筋肉とプロポーションで競うフィジーク大会では、男性女性問わず人気の種目です。身長や年齢ごとに分かれ、筋肉量に合わせて参加できるカテゴリーや階級など、団体によって異なることもあります。JBBFやNPCJなど、フィジークの階級について紹介します。

大会が近づくにつれての仕上げに、カーボローディングとカーボアップも上手に使っていくのもコツになります。食事戦略をすることで、大会当日には筋肉を爆発的に張らせることができ、より良い体を披露することができます。しかしカーボアップをやりすぎることで、体のむくみやカーボアップが間に合わない人もいるので、自分にあった期間を知っておきましょう。

メンズフィジークノービス 175cm以上

出典:https://physiqueonline.jp/competition/fwj/page10370.html

フィジークで勝つには、タンニングもしっかりしておくと良いです。日焼けをすることによって、筋肉のつき方やバランスがタイトアップされたステージ上でよく映えます。FWJではオフィシャルカラーリングのみ使用を認めていますが、会場によっては使用できないこともあります。日焼けサロンなどの利用も頻繁に行っておくと良いでしょう。

メンズフィジーク

メンズフィジークでは、ノービスよりも筋肉量が必要とされます。しかしただ筋肉量が多ければ良いものではなく、FWJではフィジーク部門で一番筋肉量が必要とされているクラシックフィジークといったカテゴリーがあります。フィジークとクラシックフィジークとでは求められている筋肉の大きさは異なっているので、やはり体のバランスに気を付けましょう。

ポージングのポイントとしては、規定ポーズであるフロントでは審査員はV-taper(細いウエストから背中へのVライン)を見ています。このポイントをポーズでよく映えるようにするようにしましょう。一度決めたポーズを動かずよく魅せることが大切です。

バックポーズでは広い背中とセパレーションが評価されます。ポージングのコツは、胸を上げて背中を広げましょう。その際には、肩甲骨を狭めて僧帽筋を縮めることはしないでください。背中を丸めたりすると、肩や背中の凹凸が見えなくなってしまうので、ここも注意してください。

メンズフィジーク 170cm未満

出典:https://physiqueonline.jp/gallery/gallery_competition/page1387.html

筋肉のバランスもとてもよく、堂々としたポージングで披露しています。表情も評価に加えられているので、女性が憧れるような爽やかな笑顔でステージに立ちましょう。モチベーションを高めるためにも、自分がまず大会を楽しむことが一番のポイントです。

メンズフィジーク 175cm未満

出典:https://tr-shimura.com/contest/nakamura/

ボディのバランスや振る舞いも大切ですが、衣装であるサーフパンツやボードショーツも大切です。フィジークが始まった頃は膝下までの丈のゆったりめを着用している選手が多かったですが、最近では膝上丈の太ももにピッタリなタイプがほとんどになります。ステージに立つ時、複数人いるので目立つためにはジャッジの目に留まるような色を選ぶのも一つの手です。

メンズフィジーク 175cm以上

出典:https://hagane-athlete-gym.com/news/1950/

FWJのメンズフィジークの審査基準では、引き締まったボディとボードショーツ・サーフパンツでビーチで男性や女性が目を引くカッコよさも求めています。上半身は裸でパンツはおへそが見える位置で着用するので、腹筋まで細かく見られるでしょう。大きな筋肉やキレイなポージングで評価が上がるといえるでしょう。

メンズフィジーク +40歳以上

出典:https://physiqueonline.jp/competition/fwj/page7985.html

メンズフィジークの40歳以上でも、年齢問わず同じような審査基準が採用されます。基本的にはアクセサリーは着用は不可となっていますが、結婚指輪に関しては可能です。40歳以上の階級では出場人数が他のクラスよりも少なめなので、積極的に参加すればチャンスがあるかもしれません。

クラシックフィジーク

出典:http://sakabept.blog.fc2.com/blog-entry-1764.html