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スクワット100kgってすごい?見た目の変化〜MAXアップの方法まで!

2021年06月07日

スクワットで100㎏持ち上げることができる人はすごいのでしょうか。この記事では、スクワットの男女別の平均重量や100㎏持ち上げられるか調べる方法、100kgを持ち上げられる人の見た目、スクワット100kgの壁を打破するポイントについて解説しています。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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自分のMAX重量は、RMを利用して計算することができます。RM(レペティション・マキシマム)は、最大反復回数のことです。バーベルスクワットで1回持ち上げるのが限界の場合は1RM、10回反復できる場合は10RMと表します。RMを利用すると自分のMAX重量を調べることが可能です。

たとえば50㎏を5回持ち上げることができれば、スクワットのMAX重量は58㎏となります。60㎏を5回の場合は69㎏、70㎏を5回の場合は81Kgが自分の持ち上げることのできるMAX重量です。90㎏を5回持ち上げることができれば109㎏なので、100㎏以上の重量を持ち上げることができると判断できます。

自分が100㎏持ち上げることができるか知りたい人も多いと思いますが、いきなり100㎏の重量にチャレンジするのはケガのリスクもありますので、RMを利用して自分のMAX重量を調べてみましょう。

スクワット100kgを持ち上げられる人の見た目の目安

スクワットで100kg持ち上げることができる人はどんな見た目をしているのでしょうか。ここでは、スクワットで100kgを持ち上げることのできる人の見た目の目安を紹介していきます。

腹筋が見事に割れている

出典:https://twitter.com/Mao26791506/status/1401177659183288324

スクワット100kgに加えて片足フットプレス200kgを持ち上げることができる強靭な肉体です。上半身の筋肉が見事に引き締まっていて、シックスパックがはっきりと確認できます。

そこまでムキムキではない

出典:https://twitter.com/MIRO64711308/status/1397528265800052740/photo/2

足にはほどよく筋肉がついていますが、体つきが細いのでムキムキに鍛えているようには見えません。そこまで筋肉質ではないのに、100㎏の重量でスクワットをしているのがすごいです。

下半身がしっかりしている

出典:https://twitter.com/KazukiKobayas1/status/1395704849862328323/photo/1

スクワットで130Kgを一発で持ち上げることができる肉体です。下半身の中でもお尻や太ももの筋肉が大きくてしっかりしているのがわかります。

スクワット100kgの壁を打破するポイント

どのようなトレーニングを行えば、スクワットで100㎏の壁を乗り越えることができるのでしょうか。スクワットで100㎏を持ち上げるためのポイントは、以下の通りです。

・トレーニング用のシューズを着用する
・トレーニングベルトを付ける
・正しいフォームを意識する

それでは1つ1つのポイントを詳しく見ていきましょう。

トレーニング用のシューズを着用する

スクワットで100㎏を持ち上げようとしたときに、トレーニング用でないシューズを履いていると、本来持っている力を最大限発揮できない可能性が高いです。筋トレ用に開発されたトレーニングシューズはクッション性がなくグリップ力に優れているため、体に重い負荷がかかったときに足首がブレるのを防いでくれます。

スクワットのときにクッション性が高いシューズを履くと、足首を固定することができなくなって100㎏という重量に負けてしまいます。高重量のウェイトトレーニングに耐えることができる専用のシューズを履いてから100㎏に挑戦しましょう。

トレーニングベルトを付ける

スクワットで100㎏を持ち上げたいなら、トレーニングベルトの使用が欠かせません。トレーニングベルトを付けると腹筋に力が入りやすくなるので、体幹が安定しやすくなります。体の軸がブレにくくなれば、100㎏という高重量のバーベルでもスムーズに持ち上げることができるようになるのです。

トレーニングベルトはさまざまな種類のものが販売されているので、強度の高い素材を使用しているものを選びましょう。付けたときと付けていないときで比較してみると、持ち上げやすさの違いがよくわかるので、トレーニングベルトを付けたくない人も試してみることをおすすめします。

(トレーニングベルトのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)