2016年(シュツットガルト/ブンデスリーガ) | 2,200万円 |
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2017年(シュツットガルト/ブンデスリーガ) | 8,000万円 |
2018年(ハノーファー/ブンデスリーガ) | 5,000万円 |
2019年(パルチザン/セルビア) | 未発表 |
2020年(パルチザン/セルビア) | 未発表 |
2021年(ボーフム/ドイツ) | 未発表 |
浅野拓磨は2016年7月にアーセナルFCへの移籍を発表しました。それ以降2021年現在に至るまで、浅野拓磨は海外のクラブチームで活躍しています。日本での活躍から海外に移り、どのように評価されていったのか気になるところです。海外移籍後の浅野拓磨の年俸推移や最新情報について、みていきましょう。
2016年(シュツットガルト/ブンデスリーガ)
2016年7月、浅野拓磨のアーセナルFCへの移籍が発表されました。しかし、イングランドでの労働許可証が降りなかったため、ブンデスリーグ2部のドイツのシュトゥットガルトへのレンタル移籍となったのです。1年間の契約でシュトゥットガルトに在籍し、24試合出場で4得点という記録を出しています。
移籍後の年俸は2,200万円で、市場価値は150万ユーロ(約2億円)です。これは、アーセナルFCへの加入によることが影響しています。
2017年(シュツットガルト/ブンデスリーガ)
2017年もシュトゥットガルトに残留することになり、ブンデスリーガ1部デビューを果たしました。しかし、この年は負傷があり満足な結果につながらない辛い時期を過ごしていたのです。監督の交代もあり、出場回数もグンと減ってしまいました。最終的に15試合出場1得点という結果で、契約終了となったのです。
この年の市場価値は、250万ユーロ(約3億2,000万円)とまた跳ね上がっています。結果が出せない年でしたが、依然として市場価値は高いままでした。2017年は現在発表されている浅野拓磨の年俸の中で、歴代最高額の8,000万円となっています。
2018年(ハノーファー/ブンデスリーガ)
シュトゥットガルトとの契約が終了し、ドイツのハノーファー96へのレンタル移籍が決まりました。通算15試合に出場し1得点という結果でしたが、チームの低迷という問題があったのです。ハノーバー96は、2部降格の危機にあったことから契約問題が浮上しました。
結局、浅野拓磨の出場を禁止され2部降格も決定したのです。2018年の年俸は前年より下がり5,000万円で、市場価値は前年同様250万ユーロ(3億2,000万円)となっています。
2019年(パルチザン/セルビア)
2019年浅野拓磨は、セルビアリーグのパルチザン・ベオグラードとの契約を結びました。この年は、通算27試合6得点という結果を出しています。パルチザン在籍中の年俸については、公式な発表はありません。恐らく、7,800万円くらいではないかと言われています。
2019年の市場価値は、150万ユーロ(約2億円)です。前年度から1億ほど下がってはいますが、依然として市場価値は高いと言えます。
2020年(パルチザン/セルビア)
2020年浅野拓磨は、セルビアリーグのパルチザンで活躍が目立つようになりました。FKヤヴォル・イヴァニツァ戦で2試合連続でゴールを決め、FKインジヤ戦ではハットトリックを決めて勝利に導いた功績があります。2021年春には、得点ランキング2位にまで浮上していました。
2020年の年俸も同じく未発表ですが、前年同様7,800万円が妥当ではないかと言われています。この年の市場価格は250万ユーロ(約3億2,000万円)と前年よりも高くなりました。
2021年(ボーフム/ドイツ)
2021年5月の最新情報では、浅野拓磨はパルチザンとの契約解除を発表しました。契約解除の理由は、クラブ側の給与未払いでアパートの家賃も未払いが続いていたと浅野拓磨は主張しています。クラブ側は支払っていると主張していて、セルビア国内でも大きなニュースとなっています。
パルチザンでは得点源として活躍していた最中のことで、40試合出場21得点をあげていただけにどちらにとっても残念な結果です。2021年6月、浅野拓磨はドイツのボーフムと契約をしました。ボーフムは浅野拓磨をフリーで獲得し、移籍金は発生していないと言われています。年俸については未発表ですが、市場価値は過去最高の300万ユーロ(約4億円)です。
(大久保嘉人の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)