目次
トップを流してセットしたボブ
▼美容院での失敗しない頼み方
シングル『ガラスの林檎』の髪型は、全体としては『天国のキッス』と同じようなスタイルですが、トップの髪をサイドに流してセットしています。肩につかない長さのボブで、左右どちらかに分け目を寄せ、顔の周りに段を入れましょう。毛先は自然な内巻きにします。前髪は少し巻いて、眉毛よりも少し下くらいの長さにしましょう。髪色は暗めのブラウンです。
▼セット・スタイリングの手順
①トップの髪をブロックにわける
②ブロックごとに分け目の反対側に向けてブローし、流れを作る
③サイドと後ろの髪の毛先を少し内側に巻く
④前髪を少し流してセットする
前髪を厚めに作ったショートスタイル
▼美容院での失敗しない頼み方
こちらは1984年頃の松田聖子です。長さとしてはボブですが、ショートカットにも見えます。後ろは首の下くらいまで、サイドは耳の下までの長さにし、段を入れて調整しましょう。前髪は厚めに作って、眉毛が隠れるくらいの長さにします。トップはふんわりさせて、きれいな丸みとボリュームを出しましょう。
▼セット・スタイリングの手順
①全体を濡らす
②根元をこするようにしながら、ボリュームが出るように乾かす
③サイドを後ろに向けてブローする
④スタイリング剤で整える
ふわっとした外巻きのボブ
▼美容院での失敗しない頼み方
こちらのパーマスタイルは、現在も人気の高い楽曲『抱いて…』が収録されているアルバム『Citron』のジャケット画像です。顎くらいの長さのボブにカットし、全体にふわっとしたパーマをかけます。毛先は外巻きにして、三角形のようなシルエットになるようにしましょう。前髪は少しだけ前に垂らして、眉毛よりも上でカットします。
▼セット・スタイリングの手順
①髪を濡らす
②根元を中心に乾かす
③サイドの髪を上に持ち上げながら乾かす
④毛先を外巻きに手で整えながら乾かす
80年代後半に流行したソバージュヘア
▼美容院での失敗しない頼み方
松田聖子はソバージュヘアだったこともあります。こちらの髪型では、全体的にしっかりとしたボリュームのソバージュがかかっています。長さはソバージュをかけた状態で肩にちょうど付くくらいです。前髪は眉毛よりも上の長さで、少しだけおでこに垂らします。
▼セット・スタイリングの手順
①髪を濡らす
②根元を分けながら、ふんわりするように乾かす
③半分くらい乾いたらスタイリング剤をつける
④サイドと後ろの髪を上に持ち上げながら残りを乾かす
かき上げ前髪のミディアムヘア
▼美容院での失敗しない頼み方
デビュー40周年を記念して発売された2020年のアルバムでの松田聖子です。90年代以降は、このようなおでこを出すヘアスタイルが多くなりました。また、ショートやボブよりもロングに近い長さが基本です。
全体の長さは肩よりも少し長めのミディアムヘアで、レイヤーを入れて軽くし、分け目を片側に寄せます。前髪は長めにとって、かきあげるスタイルにセットしましょう。髪色はダークブラウンです。
▼セット・スタイリングの手順
①髪を濡らす
②スタイリング剤をつける
③前髪の根元をこするように、かきあげる方向に向かって乾かす
④全体を乾かす
パーマのかかったハーフアップのロングヘア
▼美容院での失敗しない頼み方
現在の歌番組などに出演する松田聖子は、ロングの髪をおでこを出すようにハーフアップにまとめることが多いです。こちらは、肩甲骨のあたりまである長さの髪に、全体的に大きなふんわりパーマをかけています。前髪はなしで、カラーは暗めのブラウンです。セットするときはオールバックになるようにまとめましょう。
▼セット・スタイリングの手順
①髪を濡らす
②スタイリング剤をつける
③根元から乾かす
④全体をもみながら乾かす
⑤トップとサイドの髪を、耳の上までとる
⑥後ろでまとめる