ブリーチの置き時間の間は、シャンプーキャップやサランラップなどで頭全体を覆うと、ブリーチの効果が高まり塗りムラを防ぐことができます。ブリーチ剤の特徴として、温度が高いと作用が強くなり、乾燥すると効果がなくなってしまいます。
また、短髪の場合はブリーチ剤が液だれしてしまって体や床を汚してしまうことがあります。サランラップなどで頭全体を覆うとブリーチ剤の液だれを防ぐことにも役立ちますし、ラップで頭を覆うと乾燥を防ぐだけでなく、髪全体の温度が均一になって塗りムラを防ぐ効果もありますよ。
佐藤旭美容師
通常のからーでもそうですが、美容院でもカラーの放置時にはラップをします。根本から毛先までしっかり覆うようにかぶせてください。また、その上からタオルなどをかぶせて更に保温するようにしてもいいですよ
(おしゃれ坊主については以下の記事も参考にしてみてください)
海外のメンズ坊主がおしゃれすぎ!かっこいいボウズの髪型~頼み方まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
⑥初めて金髪に染めるときは数回ブリーチを繰り返すとキレイに染まる【金髪坊主の染め方】
初めてブリーチを使用して金髪に染める場合は、1回で完全な金髪に染めることはできません。ブリーチは、黒髪から黒、赤、オレンジの色素を抜くことで金髪にすることができます。1回のブリーチではオレンジの色素が抜けきらず、オレンジの色味が強く出てしまいます。ブリーチ剤は30分以上放置しても効果が高まることはありませんので、1回のブリーチで染めることができる限度があります。
初めて金髪に染めるときは1回のブリーチで染めるのではなく、複数回ブリーチをすることで金髪に近づけているようにしましょう。ブリーチは1回目が終わった後にしっかりと髪を乾かせば続けてブリーチを行うことができます。ただし、回数が増えると頭皮へのダメージも増えてしまうので、痛みを感じるときは数日時間を空けてから2回目を行うようにしてください。
(詳しく動画で見たい方はこちら)
金髪坊主の手入れ方法!染める頻度は?
キレイな金髪坊主に仕上げることができたら、その状態を保つために正しく手入れをしていきたいですよね。時間が経てば髪も伸びてくるので、染める頻度もどのくらいの間隔で行うとキレイな金髪坊主の状態を保っておけるのかも気になるところです。ここでは、金髪坊主にした後の手入れ方法や、染める頻度はどのくらいの間隔について解説します。
①ブリーチした後は毎日トリートメントで痛んだ髪を補修する【金髪坊主の手入れ方法】
ブリーチをすると髪が痛んでしまい、抜け毛などの原因になるので、ブリーチ後は必ずトリートメントで髪のダメージを補修してください。ブリーチをすると、髪の表面にあるキューティクルは相当なダメージを受けています。キューティクルにダメージを受けてしまうと、髪内部の栄養や水分などが流れ出てしまい、パサついた髪になってしまいます。
パサついた髪では見た目にも悪く、せっかく塗りムラのないキレイな金髪坊主に仕上がっても、おしゃれに見えなくなってしまいますよね。髪の毛には自己補修の力がないので、一度ダメージを受けてしまった髪は元に戻すことはできません。
ダメージを受けてしまった髪は、トリートメントでキューティクルを補修して髪内部の成分が流れ出ないようにケアすることが大切です。シャンプーだけでは痛んだ髪を補修することができませんので、ブリーチした後は、毎日トリートメントをするようにしましょう。
②キレイな金髪を長持ちさせるのに紫シャンプーが効果的【金髪坊主の手入れ方法】
髪の赤みや黄ばみを飛ばすことができる紫シャンプーを使用すると、キレイな金髪の状態を長く保つことができます。ブリーチした金髪は、時間が経過すると赤みや黄ばみが出てきてしまい、ブリーチ直後のキレイな金色から色が変わってきてしまいます。赤みや黄ばみは、金髪の色味が変わってしまうというだけでなく、痛んで見えてしまっておしゃれに見えないという点でも問題です。
紫シャンプーは、名前の通り紫の色素が配合されているシャンプーなので、赤みや黄ばみを飛ばすことができます。2、3日に1回程度の頻度で紫シャンプーを使うようにしましょう。紫シャンプーを使うときは、シャンプー後に泡で髪を包み込むようにしてから5分ほど放置しておくとさらに効果的ですよ。
佐藤旭美容師
ブリーチして、金髪〜白系の髪色の人はムラサキシャンプーはマストです。毎日まではしなくていいですが、なるべく頻繁に揉み込むようにしながらシャンプーをしてください。デザイン的に、薄いパープルのマニキュアで染め色落ちをさせながらシルバーにするやり方もオススメです
金髪坊主がかっこいい芸能人・有名人
金髪坊主がかっこいい芸能人・有名人はたくさんいますが、中でもかっこいいと人気があるのがEXILEの ATSUSHIさんです。金髪坊主だった頃のATSUSHIさんは、金髪坊主に剃りこみを入れたおしゃれ坊主がトレードマークで、当時のヘアスタイルの流行にもなりました。