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サイドを後ろまで大きく刈った刈り上げヘアです。前髪はオールバックとサイドパートの中間のようなイメージで、まとめた前髪を反対側のサイドに流しています。かなり広い範囲を刈り上げているので、インパクトが強いです。ビジネスシーンや髪型を選ぶ場では避けた方がいいかもしれません。
(刈り上げの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
刈り上げのメンズ髪型33選!ビジネス向け〜お洒落ヘアのセット&頼み方まで解説!
出典:Slope[スロープ]
槇原敬之の髪型の美容院で失敗しないオーダー&作り方
ツーブロック×サイドパートの頼み方&セット方法
▼美容院での失敗しない頼み方
トップの方まで刈り上げるツーブロックをオーダーし、トップは流す分だけ長く、他はツーブロックと馴染むようにお願いしましょう。この髪型は後ろや襟足もかなりスッキリとさせているので、ツーブロックと同じ長さで刈ってもらいましょう。
▼セット・スタイリングの手順
・ドライ編
①髪全体をウエットし、タオルで水気をよく拭き取る
②ドライヤーで8割ほどドライする
③サイドパートを入れたい部分に櫛を入れ、全体の形を作る
④前髪やトップなど流したい部分は、髪を立ち上げながらドライする
⑤全体をドライ
分け目や前髪など動かして形をつけたい部分は、根元に風を当てながらドライしましょう。
・スタイリング剤・整髪料編
①硬めのスタイリング剤を少量手に取り、伸ばす
②髪の長い部分は根元にスタイリング剤をつける
③全体にスタイリング剤馴染ませ、整える
スタイリング剤は髪を固めてキープする補佐的な役割に使いましょう。ドライのみで髪型を作るように意識すれば、丁寧な仕上がりになります。
(セット・スタイリング方法を動画で見たい方はこちら)
ソフトモヒカンの頼み方&セット方法
▼美容院での失敗しない頼み方
基本的にはソフトモヒカンとさえ伝えれば失敗はしないでしょう。トップはレイヤーを入れてもらうと髪束も作りやすくスッキリとした印象に。前髪はトップの長さに合わせ、サイドは刈り上げない程度に2cm〜3cmにすると優しい印象のソフトモヒカンになります。
▼セット・スタイリングの手順
・ドライ編
①髪全体をウエットしタオルで水気を拭き取る
②ドライヤーで8割ほどドライする
③立ち上げたい部分は髪を引っ張りながら根元に風を当てドライする
④全体をドライ
前髪やトップ、ソフトモヒカンの肝となる部分は弱風で丁寧にドライを行いましょう。また温風でドライをした後に冷風を当てることで髪を固めやすくなります。
・スタイリング剤・整髪料編
①スタイリング剤を少量手に取り、伸ばす
②根元に指を入れるようにして、全体に馴染ませる
③トップは後ろから手で握るようにして、スタイリング剤をつけ立たせる
④全体を整える
髪の先端にスタイリング剤をつけすぎると重さで髪が落ちてきてしまいます。ドライで立ち上げを意識し、スタイリング剤はつけすぎないようにしましょう。
(セット・スタイリング方法を動画で見たい方はこちら)
ショートの頼み方&セット方法
▼美容院での失敗しない頼み方
前髪は眉の上、トップにはレイヤーを入れてもらいましょう。サイドは前髪とトップに合わせて馴染むようにし、耳周りのみカットで短くします。襟足も同様に刈り上げずにカットで短くし、正面から見たときに髪がはみ出さないようにすると清潔感のあるショートヘアになります。
▼セット・スタイリングの手順
・ドライ編
①全体をウエットし、タオルで水気を拭き取る
②前髪は分け目の根元に風を当てながらドライ
③トップは髪を立ち上げて根元に風を送りながらドライ
④全体を乾かす
前髪の分け目や、トップの立ち上げはドライで決まります。弱風で丁寧にドライするなど、ドライの時点で完成形に近づけるようにイメージしましょう。
・スタイリング剤・整髪料編
①ソフトなワックスを手に取り、伸ばす
②髪の根元につけるように意識してワックスを全体に馴染ませる
③髪全体を一度立ち上げ、少しずつ下ろしながら毛束や流れを作る
④全体を整える
ワックスをつけすぎると重さで髪が落ちたり、ナチュラルな仕上がりになりません。必要のない部分にはワックスをつけずに最小限で抑えましょう。