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くせ毛・柔らかい髪質×ソフトモヒカン【ソフトモヒカンとツーブロックの頼み方の違い】
柔らかい髪質やくせ毛の方はベリーショートのソフトモヒカンがおすすめです。長さを伝えないとスポーツ刈りになってしまうので、襟足とサイドは5mm~8mm程度でトップは2cm~3cm程度と伝えてみましょう。短めのサイドが良い方は5mm以下で頼んでみてはいかがでしょうか。もちろん剛毛な方でもベリーショート×ソフトモヒカンは相性抜群です。
佐藤旭美容師
ソフトモヒカンのサイドはあまり短くしすぎるよりも、少し長さに余裕があったほうが試しやすいですよ。オススメは6mm~9mmで試してから、よりスッキリさせたい方はさらに短くするのがいいかと思います。美容室では、コームを使ってナチュラルなソフトモヒカンにできるので、オーダーする際に伝えてみてください
剛毛・直毛×ソフトモヒカン【ソフトモヒカンとツーブロックの頼み方の違い】
剛毛・直毛な方、髪の毛に動きを出したい方、こなれ感を作れる髪型にしたい方は長めのソフトモヒカンがおすすめです。サイドを刈り上げすぎるとツーブロックになってしまうので、サイドは少し長めに残すようにお願いします。6mmよりも刈り上げると地肌が見えてしまうので、サイドは7mm以上でトップは5cm程度で伝えてみましょう。
トップ部分が3cm~5cm以上の長さがあればトップを簡単に立たせることができ、パーマをかけることができるため無造作なヘアスタイルも手に入ります。
(直毛の髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
【直毛でもキマる】メンズ髪型25選!ワックスなしでのセット方法まで解説!
出典:Slope[スロープ]
ツーブロック
ツーブロックを美容院で頼むときは、他のヘアスタイルと一緒に頼むことがスムーズにヘアカットをしてもらえるポイントです。ツーブロックはトップとサイドに「段差をつける」ことを指します。
そのため、前髪をおろすスタイル、がっつり刈り上げる、ロングなど長さもジャンルも決まりはありませんが、剛毛やくせ毛など髪質によって自分に適したヘアスタイルを見つける必要があります。
例えば、剛毛な髪質だけど動きが出るツーブロックにするためにはどうすれば良いのかなど、完成イメージを作り、明確にカットしたい髪型や長さを細かく伝えていきます。イメージがつきにくい方はメンズヘアスタイル誌などで、理想の髪型を探してみましょう。
佐藤旭美容師
ツーブロックは、幅や長さの残し具合にバリエーションが豊富にあります。ボリュームダウンしたい場合は幅を狭めにして3〜6mmに、スタイル的にタイトにして2ブロックを見せたい方は幅を広めに2〜3mmくらいにするオーダーが多いです。トップや前髪は少し長めにすることで、髪に動きをつけられるので動きをつけたい方にオススメ。またマッシュやボブのようなモード系のスタイルにも似合いますよ
くせ毛・柔らかい髪質×ツーブロック【ソフトモヒカンとツーブロックの頼み方の違い】
くせ毛や柔らかい髪質の方はツーブロックと相性が良く、短めでも長めでもOKです。もし今風のおしゃれ感を出したいのであれば、サラッとした長めのトップに前髪下ろすスタイルが良いでしょう。
くせ毛の方がトップを長めにしておくとヘアアイロンやパーマはかけなくても、抜け感を作ることができます。もし、スポーティー感を出したいのであれば短めのトップがおすすめです。
ツーブロックを頼むときに重要なのは段差をつけてもらうことです。サイドは短めにカットしてほしいことを伝えておくとベストです。地肌がギリギリ見えるくらいなら6mmくらいで、サイドにはっきりとした濃淡が欲しい方は5mm以下でオーダーします。もっと濃淡が欲しい方や、個性的にしたい方は1mm以下で頼んでみましょう。
剛毛・直毛×ツーブロック【ソフトモヒカンとツーブロックの頼み方の違い】
剛毛・直毛な方はくせ毛な方とは違い、サイドの髪が扱いにくいため浮いてしまうので、浅めに刈り上げると上の髪の重みで浮きにくくなります。それでも深めに刈り上げてスッキリさせたい方は、思い切って深めに刈り上げてもらいましょう。サイドを深く刈り上げると、浮くこともなく簡単にセットができます。
もし髪に動きを出したい場合はパーマをかけると、より垢抜けた雰囲気になります。
佐藤旭美容師
2ブロックも幅を広くしすぎるよりは、最初のオーダーで少し狭めにして様子を見てみるのが安心です。2ブロックは3〜6mmくらいが基本になり、短めの設定なので幅を広くしすぎると伸ばすときが大変なので注意してください。イメージのヘアスタイルがあるのがベストですが、美容室でオーダーする際も、ボリュームダウンをしたいのか、2ブロックのデザインを見せたいのかを伝えるのがおすすめです