ニューバランスがダサいと言われる5つの理由。オワコンな靴の特徴〜女子ウケ抜群コーデ術も！

今やスニーカーの定番として知られているニューバランス。その歴史は古く、1906年に矯正用シューズを製造するブランドとして誕生。世界発のカスタマイズできるランニングシューズの販売など、シューズ業界を常に引っ張ってきたブランド。最近ではスポーツ業界からファッション業界にも進出し、スニーカー以外のアイテムにも力を入れています。

そんなニューバランスですが、一部ではダサいとの噂もあるようです。スニーカーの定番ブランドとして有名でありながらもダサいという噂があるとなると気になりますね。そこでその真相を検証すべくSlop編集部では男女433人にアンケートをとってみました。

▼アンケート結果
・思わない：382人
・思う：51人

アンケート結果によりますと、88.2％の人がニューバランスはダサくはないと回答しています。実際に30代40代の人にもとても人気があり、大人カジュアルのアイテムとしても高い人気を誇ります。しかし、11.8％の人はダサいと思っていることも事実です。ではどうしてダサいと言われているのでしょうか。口コミを元に検証していきましょう。

実際にダサいのか「ニューバランス　ダサい」で検索してみると、「オタク」「おっさん」「オワコン」などダサいを連想させるようなワードが並んでいます。さらに口コミを検証すると以下のような理由が判明しました。

①巨大なNが見えるデザインがダサい
②全体的に地味で野暮ったい
③色や形のデザインによってはダサい
④子どもっぽい印象が強い
⑤デザインがおっさんぽい

では詳しく見ていきましょう。

ニューバランスのすべてのスニーカーには、ニューバランスを表す『N』のロゴが側面に入っています。しかし、多くのスニーカーのロゴが大きくデザインされているため、「巨大な『N』のロゴが見えてダサい」と思っている人も多いです。

この『N』こそがニューバランスの靴である証として、あえて見えるようにデザインされているのでしょうが、今の日本の流行りでは、このロゴが逆効果となっているのです。特に、ニューバランスにこだわりのない人にとっては、ダサいという印象を強く受ける傾向にあります。

スニーカー1つとっても、デザインはさまざまです。ニューバランスは、元々足を矯正するためのスニーカーを開発していた歴史を持っているため、従来のスニーカーは履きやすさが重視されています。そのため、運動に適したシューズとも言われているのです。

しかし、履きやすさにこだわっているがゆえに、全体的に地味で野暮ったい印象を受けるという声も多数聞かれます。

ここ数年、メンズ、レディース共に、清潔感のあるキレイめコーデが流行っています。この流行コーデに合わせにくいという点もダサいと言われる理由でしょう。

今では多くのデザインを展開しているニューバランスですが、従来のスニーカーは、配色やフォルムデザインなど、『THE・スニーカー』といった印象の強い商品が多く展開されていました。

現在でも、従来のデザインを受け継ぐスニーカーは販売されていますし、中には当時のスニーカーにプレミアが付いて販売されているケースも見かけます。

しかし、現在はスニーカー感が強すぎるスニーカーは、メンズコーデにおいて、あまり好まれない傾向にあります。清潔感があり、シュッとしたスタイリッシュな印象のメンズコーデが好まれるのです。

そのため、時代の流行に逆行していると受け取られるニューバランスのスニーカーは、ダサいと思われることが多いです。