チーズは筋トレ効果を上げる?5つの理由〜NG&おすすめレシピまで紹介!
チーズはカロリーが高いから筋トレやダイエットには向かないと悪い印象を持つ人がいるかもしれません。しかしそれは間違いです。タンパク質・脂質をはじめ多くの種類の栄養があり、さけるチーズなどは間食にも便利ですし、筋トレやダイエットに適した食材です。
目次
- 筋トレにチーズが良いって本当?
- 筋トレにチーズが良いと言われる理由
- チーズは高タンパクな食材
- チーズにはカゼインプロテインが含まれている
- チーズの脂肪は燃えやすい
- 牛乳が飲めない人でも牛乳と同じタンパク質を摂取できる
- チーズにはロイシンが含まれる
- 主なチーズの種類の栄養素・カロリー
- カッテージチーズ
- リコッタチーズ
- モッツァレラチーズ
- カマンベールチーズ
- プロセスチーズ
- クリームチーズ
- パルメザンチーズ
- チェダーチーズ
- 勘違いすると太るチーズを使用した食べ物
- チーズケーキ
- ピザ
- ドリア
- チーズフォンデュ
- チーズ牛丼
- カルボナーラスパゲッティ
- 筋トレ効率を上げるチーズを使用したレシピ
- オートミールピザ
- 油揚げの納豆チーズ焼き
- 豆腐キムチチーズ
- カリフラワーライスのドリア
- ささみとブロッコリーのマスタードチーズ煮
- 鶏むね肉とエリンギグラタン
- サバ缶とズッキーニのチーズ焼き
- 栄養価の高いチーズで筋トレの効率をあげよう
筋トレにチーズが良いって本当?
チーズと聞くと「栄養は多いけど、牛乳から作られているので脂肪分が多く筋トレをしても引き締まった体を作ることができない。」「カロリーが高い。」「筋トレには向かない。」と思う人もいるでしょう。しかし実際はそんなことはありません。チーズは種類や使い方を間違えなければ筋トレの効果をより高めてくれる食材なのです。
筋トレにチーズが良いと言われる理由
チーズは高タンパクな食材
チーズは筋肉を作るのに必要な栄養素であるタンパク質が豊富に含まれているという点で非常に筋トレに適した食材と言えます。タンパク質の含有量は玉子にも劣らない量があるためカロリーに注意しつつ積極的に摂取すると良いでしょう。
(筋トレに必要なたんぱく質の摂取量については以下の記事も参考にしてみてください)
チーズにはカゼインプロテインが含まれている
チーズに含まれているプロテインはカゼインプロテインと言われるもので、ゆっくりと体内に吸収される性質を持っています。一方で市販のプロテインはホエイプロテインと呼ばれる素早く体内に吸収されるプロテインです。
この2つの特性を活かし、筋トレをした直後はホエイプロテインを摂取し、食事や間食でチーズを食べてカゼインプロテインを摂取することで常に体にプロテインを与えることができます。そうすることで筋肉がより付きやすくなります。筋肉がつくと代謝が上がりダイエットにも良いので上手にチーズを利用していくと良いでしょう。
(ホエイ・ソイ・カゼインの効果の違いについては以下の記事も参考にしてみてください)
チーズの脂肪は燃えやすい
チーズに含まれている脂肪は中鎖脂肪酸と呼ばれるもので、普通の脂肪よりも燃焼されやすく、体に溜まりにくい脂肪です。そのため筋トレをして引き締まった体を作る際の食事にはもってこいです。しかし、いくら燃えやすいからといっても摂りすぎると体に溜まりますので量には注意してください。
牛乳が飲めない人でも牛乳と同じタンパク質を摂取できる
チーズは牛乳からできているのだから牛乳を飲んで栄養を摂れば良いと思う人もいると思います。確かに牛乳を飲んでも良いのですが、日本人は体質上、牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人も多いです。その点、チーズはお腹がゆるくならず、牛乳と同じだけタンパク質を摂取できるので筋トレに向いています。