アディダスのトラックジャケットのコーデ特集！様々なカラーの着こなしテクを解説！

3本ラインでお馴染みのスポーツブランド「adidas（アディダス）」。ナイキやプーマなどと並んで、老舗スポーツ用品メーカーとして世界中に知られていることは言うまでもありません。

有名スポーツ選手がこぞって愛用しているアディダスですが、最近では「スポーツミックスコーデ」のブームに伴いモデルや芸能人もこぞってアディダス製のアイテムを愛用するようになりました。

そんなスポーツミックスコーデがブームの中、アディダスのトラックジャケットに人気が集まっていますけど、メンズコーデが難しいという声を良く耳にします。そこで今回は、アディダスのトラックジャケットを使ってお洒落に魅せるメンズコーデのコツについて紹介していきますので、サイズ感が難しいと考えている方やコーデにお悩みの男性は是非参考になさってください。

元々トラックジャケットはスポーツウェアとして作られているので、ジャストサイズのものを着た方がカッコよく見えます。なので、上半身がスマートに見える分、ボトムスにゆとりを持たせれば遊び心あるメンズコーデに仕上がるし、逆に細身のボトムスにすればクールなメンズコーデに仕上がります。

薄地で軽いので、寒い時期はインナーとして着てもいいし、もしオーバーサイズのトラックジャケットを着るのであれば、パーカーやスウェットといったアイテムと重ね着すると良いでしょう。

改めてスポーツミックスコーデについて説明しますが、普段のコーデにスポーティーなアイテムを取り入れることをスポーツミックスコーデと言います。あくまでも“ミックス”するのが着こなし方の見せどころなので、全身をスポーティーにまとめては意味がありません。

例えばきれいめコーデにアディダスのトラックジャケットを取り入れたり、ストリートコーデにアディダスのトラックジャケットを取り入れたりすれば、スポーツミックスコーデに仕上がります。要はスポーティーなアイテムを全く違うテイストのコーデに取り入れるのが、スポーツミックスコーデのコツなので覚えておいてください。

スポーツミックスコーデがブームになる前は、トラックジャケットもトラックパンツも一般的には“ジャージ”と呼ばれていました。それだけに、青・水色・グリーンといった色の上下ジャージの組合せだと体操着に見えてしまうため、お世辞にも女子ウケするメンズコーデとは言えません。

それでも敢えてこの着こなしに挑むのであれば、上下で違うカラーにするのをおすすめします。もしくは、アディダス製のトラックジャケットに違うメンズブランドのトラックパンツを合わせてみるのも面白いでしょう。

前述でもお伝えしましたが、トラックジャケットは薄地で軽いため、寒い時期はインナーとして着るのもアリです。こちらの男性のように、コートの中に着ても違和感なく着こなせます。

因みに男性が着ているコートは国産スポーツメーカーで知られる「デサント」製のものですが、見た目にスポーティーさを感じさせず全体を落ち着いた雰囲気にまとめてくれているのが見て取れます。ボトムスを「BEAMS（ビームス）」製のパンツにするところあたり、スポーツミックスコーデのお手本だと言えましょう。

▼着用アイテム

・コート：デサント（\64,900）
・トラックジャケット：アディダス（¥10,989）
・パンツ：ビームス（\13,750）

全身モノトーンに一点だけ真っ赤なトラックジャケットを取り入れたこちらのメンズコーデですが、トラックジャケットの赤とアディダスの3本ラインが引き立って見えるのがひと目で分かります。さりげなくスニーカーもアディダスでまとめているところに、彼のこだわりを感じます。

基本的にスポーツ選手が着用するアイテムなだけに、トラックジャケットは目を惹くようなカラーバリエーションが目立ちます。それだけに、他のアイテムを落ち着いた配色にすればトラックジャケットに目線が集まる着こなしに仕上がりますので、お試しください。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥11,000）
・スニーカー：アディダス（¥13,200）

アディダスのトラックジャケットには、こういったマルチカラーも品揃えとしてあります。ぱっと見トラックジャケットには思えないような配色が、逆に新鮮でお洒落です。

人と被らないスポーツミックスコーデをしたいという方にはおすすめです。少し緩めなシルエットのパンツと組み合わせると、全体的に見てアメカジ風な着こなしに仕上がるのが写真からお分かりいただけることでしょう。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス
・パンツ：KOLOR
・キャップ：A BATHING APE

パーカーにデニムと言えばアメカジコーデの定番ですが、そこにトラックジャケットを加えることで雰囲気がガラッとスポーティーな感じに変わるのが、こちらの写真から見て取れます。

ファストファッションブランドのアイテムに上手くアディダスのトラックジャケットを取り入れた彼の着こなし方は、見た目にお洒落でしかも安上がりとまさに一石二鳥の仕上がりだと言えます。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥10,989）
・パーカー：ユニクロ（\3,289）
・デニムパンツ：ZOZO（\4,991）
・スニーカー：リーボック（\19,800）
・リュック：ザ ノースフェイス（\17,600）

“AIR FORCE”とプリントされた古着Tシャツにパラシュートパンツと、見るからに軍モノが好きそうなこちらの男性ですが、Tシャツの上からトラックジャケットを羽織ることで見事にミリタリー色を緩和させているのが分かります。

全体的に落ち着いた配色でまとめている彼ですが、もっとスポーティーな着こなしに仕上げたい方はトラックジャケットを明るめの配色にすることをおすすめします。

▼着用アイテム

・ハット：ナンバーナイン
・サングラス：レイバン（¥23,980）
・トラックジャケット：アディダス（\11,000）
・Tシャツ：古着
・パンツ：古着
・靴：ドクターマーチン（¥23,100）

全身モノトーンでクールな出で立ちの彼。黒いアディダスのトラックジャケットの3本ラインが、ひと際目立って見えるのが分かります。一見シンプルなコーデだけど、トラックジャケットでしっかりとブランドアピールをしているのが伺えます。

アディダスのブランドイメージとも言われるラインを、上手く活かしたカラーコーディネートだと言えましょう。シンプルにトラックジャケットを着こなしたい人におすすめの着こなし方です。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥10,989）
・パンツ：H&M
・スニーカー：コンバース（¥5,280）

ゆったりしたシルエットがリラックス感あっていいと定評のある「ゆるコーデ」。女性に人気のあるゆるコーデですが、最近ではファッション誌にも度々取り上げられるほどメンズコーデの人気も上がっています。

その一例がこちらの写真になりますが、オーバーサイズのトラックジャケットにゆったり目のパンツを合わせることで、全体的にリラックス感のある仕上がりになっているのが見て取れます。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥10,989）
・パンツ：古着
・スニーカー：Tisza Cipo
・リュック：ザ・ノース・フェイス（¥14,300）

前述で紹介したモノトーンコーデに似てますが、インナーの配色を変えることで全く違った印象に見えるのが分かります。彼の場合は足元まで黒一色に統一しているため、余計にインナーのピンクが引き立って見ええます。

基本はモノトーンコーデなので、その日の気分に応じてインナーでカラーコーディネートを楽しむというのもアリでしょう。これならコーデの幅が広がること請け合いです。因みに彼が着ているトラックジャケットは、アディダスと人気ファッションブランド「BEAMS（ビームス）」とのコラボ商品になります。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：ビームス（\14,300）
・Tシャツ：スティーブン・アラン（\7,700）
・ジョガーパンツ：バーク マンハッタン（¥3,520）
・スニーカー：ホカオネオネ（¥23,100）
・リュック：マキャベリック（¥17,600）

カラーバリエーションが豊富なことで知られるアディダスのトラックジャケットですが、こちらの写真のように派手な柄物だって存在します。しかも、彼が履いているドット柄のスニーカーもこれまたアディダス製というから驚きです。

インナーとボトムスをシンプルにまとめることで、柄が引き立って見えてとてもお洒落です。普通のトラックジャケットに飽きた方におすすめの着こなし方だと言えましょう。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥13,420）
・プルオーバーシャツ：レイジブルー（¥4,950）
・タンクトップ：HARE（¥3,300）
・パンツ：グローバルワーク（¥4,950）
・スニーカー：アディダス（¥13,200）
・ハット：グローバルワーク（¥3,850）

寒い時期の重ね着コーデにも役立つのが、トラックジャケットのいいところです。こちらの男性は、ギンガムチェック柄のシャツの上からトラックジャケットを羽織ることで、きれいめな着こなしをしているのが見て取れます。

ボトムスをジョガーパンツにして全体的に細めなシルエットに仕上がってますが、チノパンとブーツを組み合わせてアメカジ風に仕上げるのも良いでしょう。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（¥10,989）
・シャツ：grn
・Tシャツ：不明
・ジョガーパンツ：不明
・スニーカー：ニューバランス

アディダスのトラックジャケットの定番と言えば、間違いなくコレです。胸元のブランドロゴに両腕の3本ラインが、ひと目でアディダス製だと分かります。プラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれた素材を採用しており、地球環境にも配慮した取り組みを行っている点も高く評価されています。

▼基本情報

・値段：¥10,989
・カラー：ブラック/ホワイト
・サイズ：XS/S/M/L/XL/2XL/3XL/4XL/5XL/6XL

白と黒をアシンメトリー（左右非対称）に配色したこちらのトラックジャケットは、立ち襟がポイントになってます。レトロなカラーブロックデザインをヒントにしたという大胆なデザインが、他のトラックジャケットにはないインパクトを与えてくれます。普通のモノトーンコーデに飽きた方におすすめのアイテムです。

▼基本情報

・値段：¥13,200
・カラー：ブラック/ホワイト
・サイズ：S/M/L

鮮やかなイエローカラーがひと際目を惹くこちらのトラックジャケット。アディダスお馴染みの3本ラインも、単色じゃなく3色になっていてお洒落です。レトロなデザインなので、ヴィンテージジーンズと合わせればカッコ良くキマること間違いなしです。

▼基本情報

・値段：¥10,989
・カラー：ブラック/アクティブゴールド
・サイズ：XS/S/M/L/XL/2XL/3XL

こちらは「トレフォイル」というアディダス伝統のロゴを大胆にあしらったデザインのトラックジャケットです。これだけインパクトのあるトラックジャケットなら、ストリートコーデにおすすめでしょう。コレを着て街中を歩けば、注目度アップ間違いなしです。

▼基本情報

・値段：¥13,200
・カラー：パワーピンク/ホワイト/チームロイヤルブルー/トレースカーキ
・サイズ：XS/S/M/L/XL/2XL/3XL/4XL/5XL

こちらは、ロサンゼルスに拠点を置くストリート系ファッションブランド「424（フォートゥーフォー）」とのコラボ商品になります。アディダスの3本ラインと424のロゴがアシンメトリーにあしらわれていて、とてもカッコいいです。

▼基本情報

・値段：¥27,500
・カラー：ブラック
・サイズ：M

メンズアイテムとして根強い人気のカモフラージュ柄ですが、アディダスのトラックジャケットにも当然採用されています。こちらのトラックジャケットは、ストリート色の強いカモフラージュ柄にブランドのロゴテープがあしらわれたモデルで、フルジップではなくハーフジップなのがポイントです。

▼基本情報

・値段：¥13,200
・カラー：マルチカラー/クリアブラウン
・サイズ：XS/S/M/XL

楽天やAmazonにZOZOTOWNなど、今ではお得な通販サイトがたくさんありますが、お洒落好きならやっぱり常に新作をチェックしておきたいところではないでしょうか。アディダスの公式オンラインショップなら、新作から定番商品まで品揃えも豊富です。

メンズだけじゃなくレディース・キッズもあるので、カップルや親子でお揃いのトラックジャケットを購入することも出来ます。何よりカラーやサイズの選択肢が豊富なのが、公式オンラインショップの強みと言っていいでしょう。

▼着用アイテム

・トラックジャケット：アディダス（\19,800）

アディダスのトラックジャケットはメンズコーデが難しいと思っていた人は、この記事を読んでいただいたら苦手意識が解消出来るのではないかと感じています。記事の中で紹介した着こなし方のコツを理解すれば、普段のコーデに気兼ねなくトラックジャケットを“ちょい足し”出来るはずです。

スポーツミックスコーデがブームになっている今、アディダス製トラックジャケットの人気はまだまだ続くことでしょう。まだ持ってないという方は、公式オンラインショップで好みの一枚を探してみてはいかがでしょうか。普段のコーデにおいて“ヘビーローテーション”になること請け合いですよ！