クックグリースの使い方！特徴〜誰でもできる髪型セット方法を解説！

クックグリースはメンズの定番整髪料のひとつです。ワックスやジェルは油性であるのに対し、グリースは水溶性であるのが特徴の一つになっています。中でもクックグリースは水分が少なく硬めですが、その分セット力抜群です。

クックグリースの最大の持ち味は適度なツヤ感を出すことができて簡単に濡れ髪セットが出来ることです。抜群のセット力でアップバングやオールバックなどのヘアスタイルも思いのまま。万能スタイリング剤であるクックグリースの特徴や付け方、使い方、セット方法を紹介します。

クックグリースの正しい使い方を覚えて、ぜひ理想の濡れ髪、ツヤ感を手に入れてみてくださいね。

様々な髪型のアレンジが可能なクックグリースには、独自の特徴があります。何も知らずに使うと「思っていたのと違った」ということになってしまうこともあります。クックグリースを正しく使いこなすため、7つのメリット・デメリットを把握していきましょう。

クックグリースは使いやすいという声が多くあがっています。水溶性のクックグリースは油性のワックスやジェルに比べてベタつかず、手に広げるだけで扱い方も簡単です。

基本的な使い方としては髪の毛にもみこむだけでOK。初心者でも簡単に理想のヘアスタイルにセットが出来ます。難しい内容や面倒な作業もありません。クックグリースを髪型に馴染ませるだけで、適度な束感や自然なツヤ感を出して、濡れた髪で色気の演出が可能です。

クックグリースはセット力が高いのが大きな特徴です。朝手早くスタイリングをしただけでも、そのままの状態で一日ずっとキープできます。固め過ぎず自然なツヤ髪が出る濡れ髪は、途中で崩れたとしても大丈夫。さっと櫛で簡単に直せます。

クックグリースだけでもセット力は十分ですが、水にはやや弱く、天候やその日の行動に左右される可能性もあります。

風の強い日や雨の日、体を動かす予定がある日など、セットが崩れるのが心配な時には、ヘアセットの時にヘアスプレーを併用したり、クックグリースとワックスなどを混ぜると完璧です。

クックグリースは水溶性です。油性のワックスやジェルとは違い、シャワーや1回のシャンプーだけでもさっと簡単に洗い落とせます。また、朝のスタイリング時も手についたクックグリースは簡単に流せるので手間がかかりません。面倒くさがりの人にもおすすめです。

ただし、水溶性なので雨には弱い点には気を付けましょう。雨や湿気の多い日はワックスやジェルでしっかり固めた方が安全です。状況に応じて使い分けたり、併用して対応しましょう。

クックグリースはコスパも良好です。クックグリースの値段は、30g400円～210gで1500円になっています。クックグリースはセット力が高く、ショートへアであれば一度に使う量も少なくすみます。例えば210gで2ヶ月程度、毎日のヘアセットに使えます。

クックグリースの使い心地が心配な場合はまず30gで試してみて、気に入ったら210gのものを購入するという使い方も出来ますよ。

クックグリースはパイナップルの匂いになっています。甘めの良い香りがほんのり香るので、匂いでも相手に良い印象を与えることが出来ます。甘めのスタイリング剤が好みの人におすすめです。

ただし、人によってはビタミン剤や駄菓子のような独特な匂いに感じられ、好き嫌いがやや分かれます。もし香りの好みが合わない場合はデメリットになってしまうため、甘めの香りが苦手な人は要注意です。

しかし、匂いが苦手な場合こそデメリットになりますが、人から指摘されるほど強く香るわけでもありません。スタイリング後しばらくすれば匂いは薄れていくので、さほど気にしなくても大丈夫です。