ザックアインズリー特集！生い立ち〜筋トレ・食事〜名言＆画像集まで紹介！

ザックアインズリーはイギリスで有名なフィジークの選手です。フィットネスのモデルとしても人気があり、テレビや雑誌にも多数出演しています。公式インスタグラムのフォロワーは144万人にもなり、イギリスだけでなく世界に多くのファンがいます。

ザックアインズリーの現在があるのは、これまでにどのような歩みがあったからなのでしょうか。生い立ちについて見ていきましょう。

高身長で体重もあるザックアインズリーですが、少年期は現在では想像がつかないほど痩せていました。家庭が貧しく、食事もお菓子などしか食べておらず、満足なものではありませんでした。クラスメイトから体型のことでいじめを受けてパニック障害になり、引きこもりになっていたといいます。

家に引きこもってゲームをして過ごしていたザックアインズリーでしたが、友人からDJになることを勧められて15歳の時にクラブでデビューします。その後順調にキャリアを積んでイギリス中を回っていましたが、大学の卒業を気に故郷のノーサンバーランドに戻ることになりました。

この時、ザックアインズリーはDJ時代の昼夜逆転した生活や酒の飲みすぎが原因で体調を崩します。18歳で「50歳の肝臓だ」と医師に告げられたことをきっかけに健康を意識するようになり、ライフスタイルを見直し改善する決意をします。

ザックアインズリーはアーノルドシュワルツェネッガーに影響を受け、筋トレを始めました。食事の改善と筋トレを始めたことから数週間後には体格が劇的に変わります。やがてフロリダの有名写真家からのオファーがあり、フィットネスモデルとして活躍するようになります。アーノルドやフィルヒースといった有名選手からも認められるようになりました。

現在ザックアインズリーはプロにはなれていないものの、フィジークの選手として世界のさまざまな大会に出場しています。また、トレーナーやフィットネスモデルとして雑誌やテレビへの出演、YouTubeでの動画投稿などでも活躍中です。

ザックアインズリーは、腕や肩のトレーニングではウエイトに重きを置いています。50kgを超えるダンベルプレスを行ったりとかなりハードです。メニューのセット間では短い休憩を取り、短時間でハードトレーニングを集中して行うスタイルです。

また、動画で見ると筋トレメニューは胸の日、肩の日、腕の日など1日ごとに鍛える部位を決めてローテーションしています。

・サイドレイズ
・ダンベルショルダープレス
・バーベルフロントレイズ
・マシンショルダープレス
・リアレイズ
・ダンベルフロントレイズ

肩はマシンやダンベル、バーベルなどを使ってさまざまなメニューをこなします。セット間で短い休憩を挟みながら徐々に重量を上げていき、ダンベルは最終的に50kg以上のウエイトで行うこともあります。各メニューの正しいフォームなどは、下記記事を参考にしてください。

・ベンチプレス
・スミスマシンベンチプレス
・ケーブルフライ

1日に行うメニューの種類は少なめですが、重量を少しずつ増やしながら3～5セットずつ行っています。ベンチプレスでは50kgを上げることもあります。メニューの正しいやり方は下記記事を参考にしてください。

・ダンベルカール
・ケーブルカール
・バーベルカール
・トライセップエクステンション
・スカルクラッシャー

各5セットずつ行い、セットを経るにつれ徐々に重量を増やしていきます。最終セットでは30kg台のウエイトで行います。メニューの正しいやり方は下記記事を参考にしてください。

・ケーブルプルオーバー
・ベントオーバーロウ
・ダンベルロウイング
・ケーブルロウ
・バーベル・シュラッグ

ケーブルを使ったメニューや2種類のベントオーバーロウを行っており、様々なメニューを取り入れています。ダンベルは高重量のものを使い、回数は少なめですがしっかりと負荷をかけています。メニューの正しいフォームややり方は下記記事を参考にしてください。

・シーテッド・レッグカール
・レッグプレス
・バーベルスクワット

この他にもレッグエクステンションなどマシンを使ったメニューを行っています。負荷の重量は重めで設定していると考えられるでしょう。メニューの正しいやり方は下記記事を参考にしてください。

ザックアインズリーは代謝が良く痩せやすい体質であるため、たんぱく質はもちろん、炭水化物や脂質もしっかり摂っています。また、摂取カロリーも1日に3200～4000Kcalと多い方です。カロリー量よりも質を重視しており、加工食品はあまり食べないよう食事内容を工夫しています。

たんぱく質は主にプロテインや赤身肉や鶏肉で補い、炭水化物は米、全粒粉パン、全粒粉パスタ、フルーツや野菜で補います。脂質はオリーブオイルやナッツ、ピーナッツバターがメインです。ステロイド剤などの筋肉増強剤は使わず、あくまで食事やサプリで栄養を補っています。

・卵白…3個
・卵黄…2個
・オートミール…50g
・牛乳…200ml
・バナナ1本

・鶏肉…約140g
・さつまいも…約226g
・バナナ…1本
・全粒粉パン…2スライス

・鶏肉…約140g
・玄米…50g
・フルーツ…1個
・サラダ

・卵白…3個
・オートミール…50g
・リンゴ…1個
・魚…約140g
・野菜…200g

・リンゴ…1個
・ヨーグルト…約226g
・カッテージチーズ…50g
・プロテイン…1杯

・プロテイン
・玄米

・プロテイン
・ホワイトポテト
・L-グルマチンサプリ

・ステーキ…約140g
・卵白…1個
・さつまいも…約113g
・BCAAサプリ…2錠

・カゼインプロテイン

フィジークの大会後、オフシーズンでは1日に5000Kcalを摂取しています。普段の食事の他にエネルギードリンクを飲んだり、間食にスナックを食べたりすることで摂取カロリーを多くしています。また、チートデイを設けてカロリーのコントロールをしていますが、あまり食べ過ぎないように気を遣っているとのことです。

貧しく体格に恵まれなかった少年期や学生時代から一転して理想の筋肉と健康を手に入れたザックアインズリーは、活動や言葉を通してさまざまな人々の力になりました。ザックアインズリーの名言を紹介します。

「普通と違うことで、人に良く思われないこともあります。しかし、彼らは内心では羨ましいと思っているだけなのです。」

「お前にはできないと何とでも言ってください。私は自分を信じ、何度も何度もできると証明して見せましょう。」

人生を最大限に生き、リスクを取って幸せを掴んでください。手遅れになる前に！

「あなたがより良く変わろうとした時に、攻撃する人々が現れます。彼らは変わろうとしないので、攻撃することで気持ちよくなろうとしているだけです。そういったものは、無視してください。賢人が『好きに言わせておけばいい』と言ったように。」

（名言については以下の記事も参考にしてみてください）

ザックアインズリーは、ガリガリだった頃から数年間で劇的な変化を遂げたフィジーク選手です。素晴らしい盛り上がりの上腕二頭筋、大きな肩や胸の筋肉が特徴的で、腰周りや下半身の筋肉はしっかり引き締まっています。トレーニングメニューや食事を参考にしてみてください。