スラックスのロールアップの仕方。初心者もできるコツ〜コーデ集まで紹介

履くだけでカッコよく着こなせるボトムスがスラックスです。スラックスには様々な素材、生地、シルエットのものがありますよね。また、コーデを簡単にワンランクアップできるのがロールアップです。そこでスラックスを使ったダサくならないロールアップの仕方をご紹介します!

目次

  1. スラックスはロールアップできる?
  2. スラックスでロールアップする際のポイント
  3. ロールアップのポイント①長さ
  4. ロールアップのポイント②回数
  5. ロールアップのポイント③幅
  6. スラックスをロールアップしたメンズコーデ集
  7. ワイドスラックスパンツ×Tシャツ
  8. 白シャツ×古着スラックス
  9. 襟付き白シャツ×スラックス
  10. モノトーン×チェック
  11. シャツ×ワイドスラックス
  12. 長袖×チェックスラックス
  13. ノーカラージャケット×スラックス
  14. フリースジャケット×スラックス
  15. コート×スラックス
  16. ブラウンコーデ
  17. スラックスはダブルに裾上げするのが無難?
  18. スラックスのロールアップ方法をマスターしよう

スラックスはロールアップできる?

出典:https://zozo.jp/shop/casperjohn/goods/52451545/?did=86182635

スラックスは英語のslackからきており、ゆるい、ゆるんだという意味を持ちます。
このことから脚の筒にゆとりのあるパンツを指す言葉として使われており、そのほとんどにセンタープレスが施されています。現在は意味の幅が広がりパンツ全体をスラックスということもあります。

とはいえ、スラックスと聞くとスーツやジャケットとセットになっていて少し固いフォーマルな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。自分にはうまく着こなせないと心配な方に朗報です。スラックスは様々なものが販売されており、生地や素材によってはロールアップも取り入れてカジュアルに着こなすことができます!

スラックスでロールアップする際のポイント

出典:https://wear.jp/take041033/17619213/

誰でも簡単におしゃれっぽさを出すことができるのがロールアップです。
それではそのロールアップはどのようにすればいいのでしょうか。一回やってみたけど思い通りにならなかった、おしゃれになると思ってロールアップをしてみたけどなぜかダサくなってしまったという方がいると思います。

色んな素材や生地のスラックスを使ってロールアップのポイントを簡単にご紹介します。

ロールアップのポイント①長さ

出典:https://zozo.jp/shop/mono-mart/goods/52753375/?did=86439258

ロールアップをするときくるぶしの見え方に注目するのが1つ目のポイントです。ここのバランスを鏡で見ながら調節していくことでコーデがグッとこなれた感じにみえてきます。

細身のスラックスは足首を出すことでシルエットがスッキリして見えますが、幅広のスラックスは足首が見えてもおしゃれにはなりません。太めのスラックスをロールアップするときは足首が見えると少しダサく見えてしまうので足のかかとギリギリにするといいですよ。

ロールアップのポイント②回数

出典:https://wear.jp/take041033/17605420/

2つ目のポイントは折る回数です。人によって、またパンツの素材やスタイルによっても違ってきますが、生地がさらさらしているような一般的なスラックスは2回〜4回がベストです。

折る回数が1回だけだと裾の裏の生地や縫い目が見えてしまってカッコ悪いです。だからといって折りすぎてしまうと足元が重たい印象になってしまったり、生地によってはゴワゴワとした感じになるので気をつけてくださいね。

ロールアップのポイント③幅

出典:https://zozo.jp/shop/mrolive/goods/37118240/?did=63276119

もう一つポイントをお伝えします。それは折る幅です。幅は3cmか4cmにすると一番すっきりして見えます。コーデによってはわざと10cm以上にしている方もいますがこれは上級テクニックになりますので注意しましょう。

スラックスをロールアップしたメンズコーデ集

ワイドスラックスパンツ×Tシャツ

出典:https://wear.jp/dtm930209/17640863/

Tシャツにワイド目なスラックスパンツを合わせたコーデです。ロールアップした裾から見えるソックスとTシャツの色、ベルトの色を合わせて全体的にバランスがとれています。一見カジュアルに感じるコーデではありますが靴をあえてスニーカーではなく革靴を持ってくることによってコーデに締まってがみえますね。

▼着用アイテム

・Tシャツ:POLO RALPH LAUREN(¥4,950)
・スラックス:used
・ソックス:ユニクロ(¥290)
・シューズ:que

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白シャツ×古着スラックス

出典:https://wear.jp/harihoma/17642130/

白Tシャツにスラックスを合わせたシンプルなコーデです。シンプルながら薄い青のシャツをたすき掛けし、ベルトを使って目線を上の方に持っていく小物使いが上手なコーデになっていますね。古着のスラックスは少し太めなので足首を出さずにロールアップしています。

▼着用アイテム

・トップス:HANES(¥1,650)
・シャツ:ユニクロ
・ベルト:ユニクロ(¥2,990)
・スラックス:used

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襟付き白シャツ×スラックス

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オープンカラーシャツとスラックスというシンプルなコーデです。シンプルながらも少し太めのスラックスを足首が見えないくらいの丈でロールアップし、底の厚いスニーカーと合わせてスタイルアップさせています。全体的に淡い色でまとめていることもおしゃれ感が出ているポイントですね。

▼着用アイテム

・トップス:UNITED TOKYO(¥7,040)
・スラックス:KAIKO(¥16,500)

モノトーン×チェック

出典:https://wear.jp/syun0809/16272739/

全体的に白と黒でまとめたコーデ。パンツ以外をモノトーンでまとめることによってチェックのパンツがコーデのアクセントになっています。パンツをロールアップすることによってあえて白のソックスが見えていることで足元が重たくならずバランスよく見えますね。

▼着用アイテム

・ジャケット:EMMA CLOTHES(¥7,700)
・スラックス:UNITED TOKYO(¥16,500)
・シューズ:New Balance (¥17,380)
・リュック:MEMENTISM(¥16,280)

シャツ×ワイドスラックス

出典:https://wear.jp/mine83/17641068/

デニムっぽい薄い青のシャツとワイドパンツを足首が見えないくらいの長さにロールアップしたコーデ。

シャツ以外をベージュにまとめることで統一感のあるコーデに仕上がっています。シャツを取り入れるとかっちりしたコーデになりがちですがパンツがワイドで全体がベージュ系にまとまっているためカジュアルに且つ素材によって柔らかい雰囲気になっていますね。

▼着用アイテム

・シャツ:MAISON KITSUNE(¥29,700)
・スラックス:bodysong

長袖×チェックスラックス

出典:https://zozo.jp/coordinate/?cdid=17299418

緩めのトップスとチェックのボトムスで組んだコーデです。靴が少し高さのあるサンダルなのでロールアップすることで足首を絞ることができすっきりして見えますね。

▼着用アイテム

・トップス:SLY(¥4,389)
・スラックス:ASTRONOMY(¥2,998)

ノーカラージャケット×スラックス

出典:https://wear.jp/tenniskazu/17646682/

ノーカラージャケットとスラックスを合わせたコーデです。フォーマルな格好に見えますが帽子とロールアップしたスラックスでカジュアルな仕上がりになっていますね。暗めなトーンではありますが、ジャケットのブラウンとロールアップで足首を見せていることで重たくなりすぎない印象のコーデになっています。

▼着用アイテム

・ジャケット:marka
・トップス:ユニクロ(¥1,650)
・スラックス:MAISON SPECIAL(¥14,080)
・シューズ:42nd royal highland

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フリースジャケット×スラックス

出典:https://wear.jp/kitsunesan/15404088/

フリースジャケットとロールアップしたスラックスを合わせたコーデです。フリースジャケットは少し重たい印象になりがちの素材ですがトップスに白シャツを持ってきてそれに合わせてソックスも白にしていることからコーデを全体で見た時に抜け感が感じられます。全体のシルエットもロールアップすることで下に向かって絞られてスッキリして見えますね。

▼着用アイテム

・ジャケット:ユニクロ(¥4,990)
・シャツ:ユニクロ(¥2,990)
・スラックス:MR.OLIVE(¥18,150)
・シューズ:Paraboot(¥71,500)

コート×スラックス

出典:https://wear.jp/bttfjfox/14049257/

全体的に黒でまとめているコーデです。トップにボリューミーな服を着て、ボトムスをスッキリさせたい時には細めのスラックスがおすすめです。ボトムスに細めのパンツを持ってくることによってトータルのシルエットがスッキリして見えますよね。

▼着用アイテム

・コート:POLYPLOID(¥85,800)
・パーカー:1LDK Paris
・ニット:O project
・スラックス:MR.OLIVE(¥18,150)

ブラウンコーデ

出典:https://wear.jp/genji/15939925/

全体をブラウンでまとめたコーデです。全てをブラウンにするのではなくタートルネックの裾から白シャツを見せたり、スラックスをロールアップして白ソックスを見せることでコーデのバランスをとっていますね。ロングコートに細身のスラックスをロールアップで合わせることでシルエットも綺麗に見えています。

▼着用アイテム

・コート:LIDNM(¥19,800)
・タートルネック:ユニクロ(¥4,990)
・スラックス:LIDNM(¥8,800)
・シューズ:Hender Scheme

スラックスはダブルに裾上げするのが無難?

出典:https://zozo.jp/shop/mrolive/goods/24954480/?did=45778738

一般的にスラックスは裾上げに関しては、シングルはフォーマルに、ダブルはカジュアルなスタイリングになります。ですので、本来は結婚式などのかしこまった場所に出席する際にはセットアップやスーツに合わせてシングルのスラックスを着用するのがいいとされています。反対に友達とのちょっとした食事などではカジュアルなコーデができるダブルを選ぶのが正解です。

裾上げはシングルからダブルに、ダブルからシングルにとどちらの場合でも可能ですのでお持ちのスラックスを裾上げしてもらってご自身でどのように見えるのか確認して見るのもいいかもしれませんね。裾上げ回数によってもコーデの印象が変わりますよ!

スラックスのロールアップ方法をマスターしよう

出典:https://zozo.jp/shop/maisonspecial/goods/45985427/?did=75644580

スラックスは細めのものは鏡を見ながら2回〜4回ロールアップするとコーデ全体のシルエットがスッキリしておしゃれに見えます。ロールアップする幅は大体3cmか4cmにするとよいでしょう。ポイントを抑えると簡単にコーデがワンランクアップしますのでぜひロールアップをマスターしましょう!