ゴリラの筋肉は草食なのになぜデカい?ムキムキな理由〜筋力や画像集まで紹介!

ゴリラといえばバナナをイメージするほど、食事は草食のイメージが強い野生動物です。草食なのに筋肉質なゴリラを不思議に思った方もいるでしょう。今回はゴリラの筋肉が発達している理由や筋力、性格について解説します。

目次

  1. ゴリラは筋肉が発達しているのはどうして?
  2. ゴリラの筋肉が草食なのに発達している理由
  3. アミノ酸を合成する微生物と消化器官
  4. 膨大な食事量
  5. 遺伝子的要因
  6. ゴリラの筋肉から生まれる筋力
  7. 握力は日本人男性の10倍以上
  8. パンチ力はプロボクサーの2倍以上
  9. サニブラウン選手より足が速い
  10. ゴリラは強靭な筋肉の割に温厚
  11. 温厚でやさしい
  12. 頭がいい
  13. 平和主義
  14. 家族想いで頼もしい
  15. ストレスに弱い
  16. ゴリラの筋肉がわかる画像集
  17. ゴリラの筋肉について理解をしよう!

ゴリラは筋肉が発達しているのはどうして?

ゴリラも人間と同様に、筋肉を作るためにはタンパク質の元となるアミノ酸を補給する必要があります。

アミノ酸にはいくつか種類がありますが、「筋肉を作るアミノ酸」はお肉や魚介類など動物性の食物に多く含まれています。一方でゴリラの主食である木の葉や皮、草などの植物性の食物には、筋肉を作るアミノ酸はあまり含まれていません。そのため、植物性の食物の成分だけでは筋肉を作るアミノ酸が不足し、筋肉はあまり作れず、発達しません。

しかし、ゴリラは筋肉を作るアミノ酸が少ない植物性の食物を主食としながらも、筋肉が発達しています。ゴリラはどのようにして植物性の食物から筋肉を作るアミノ酸を補給しているか、詳しく解説していきます。

ゴリラの筋肉が草食なのに発達している理由

ゴリラが植物性の食物を主食としながらも、筋肉が発達している理由として「アミノ酸を合成する微生物と消化器官」と「膨大な食事量」、「遺伝子的要因」の3つの理由があります。

アミノ酸を合成する微生物と消化器官

ゴリラの腸内には特殊な微生物がおり、植物性の食物(セルロース)を分解して、筋肉を作るアミノ酸を合成します。そして、ゴリラの腸は特殊な微生物が作ったアミノ酸を分解・吸収し、筋肉を作っています。

なおインターネット上では、ゴリラは呼吸をするだけで筋肉が作られるという話も出ています。しかし、呼吸だけで筋肉を作るには「空気中の窒素からたんぱく質を作る窒素固定菌」が体内に存在する必要があります。現時点ではゴリラの体内から窒素固定菌は見つかっていないため、ゴリラは呼吸をしただけでは筋肉は作れないというのが通説です。

膨大な食事量

ゴリラのオスは食事量として1日にだいたい30kgの草や葉の植物性の食物を食べています。30kgの植物性の食物を分解するために腸内では多くの微生物が活動し、アミノ酸をはじめとする体を維持するために必要な栄養を大量に分解・吸収しています。

野生のゴリラは30kgと食事の量が膨大なため、1日の大半の活動時間を食糧探しに費やしています。

遺伝子的要因

ゴリラという種は遺伝子的に筋肉量が多く、一度ついた筋肉が落ちにくいためです。動物園のゴリラの数値ですが、ゴリラのオスは身長170~180cm、平均体脂肪率14~23%と身長や体脂肪率は人間の成人男性の近い数値です。しかし、体重は150~180kgと人間に比べると非常に重く、身長に対して筋肉量が多いことがわかります。

また、人間は運動をしないと筋肉が落ちてしまいますが、ゴリラは運動をしていなくても筋肉が落ちることはありません。そのため、ゴリラは人間のようなに筋トレをする必要はなく、生まれ持った多くの筋肉を日常生活を送っているだけで維持できるのです。

ゴリラの筋肉から生まれる筋力

ゴリラは現存する最大の霊長類とされています。最大の霊長類であるゴリラの筋肉から生まれる筋力について、具体的な数値を含め握力などの観点で紹介していきます。

※野生動物のため、精緻な測定結果ではなく、彼らの生活から算出された推定値になります。

握力は日本人男性の10倍以上

ゴリラの握力は推定平均500kgあるとされており、現在地球上に存在する動物で握力が一番高い動物といわれています。日本人男性の握力のピーク(35~39歳)の平均握力が47.14kgですので、ゴリラの握力は日本人男性の10倍以上の握力があります。

パンチ力はプロボクサーの2倍以上

ゴリラのパンチ力は推定2~5tあるといわれています。ヘビー級のプロボクサーのパンチ力が1t前後といわれていますので、ゴリラのパンチ力はプロボクサーの2倍以上のパンチ力があります。ゴリラの強靭な腕力から繰り出されるパンチを人間が受けたらひとたまりもありません。

サニブラウン選手より足が速い

ゴリラは握力やパンチ力などのパワーに特化したイメージがありますが、推定時速40kmで走るといわれます。日本男子100mの記録保持者であるサニブラウン選手が平均時速36kmであることを考えると、ゴリラはパワーだけではなく、俊敏性も兼ね備えていることがわかります。

ゴリラは強靭な筋肉の割に温厚

ゴリラは強靭な筋肉を持つ見た目とは裏腹に、とても温厚な性格をしています。そんな見た目とギャップのあるゴリラの温厚な性格について解説していきます。

温厚でやさしい

動物園で柵から落ちてしまった子どもを助けたという話がある程、ゴリラはとてもやさしい性格をしています。動物園のゴリラだけではなく、野生のゴリラもよほどの危険を感じない限り、人間やゴリラ同士に対して危害を加えません。

頭がいい

ゴリラは知能が高く、人間と手話で会話ができるゴリラがいました。そのゴリラはIQ70~95程度と確認されいます。標準的な人間のIQである100と比較しても、動物としてはかなり知能指数が高いことがわかります。

平和主義

ゴリラの行動として有名な胸を叩くドラミングは敵を威嚇する仕草ではなく、無駄な戦いを避けるための交渉として行われています。

なお、ドラミングには戦いを避けるための交渉以外の目的で行われることがあり、仲間に居場所を知らせたり、求愛・遊びの誘いといったコミュニケーション手段として行われます。

家族想いで頼もしい

イケメンすぎるゴリラでおなじみの東山動植物園のシャバーニでご存知の方もいるでしょうが、ゴリラのオスは「育メン」です。ゴリラのオスは子どもと遊んだり、子ども同士の喧嘩の仲裁したりと子育てに積極的に参加します。

また、家族が外敵から攻撃された際は、ゴリラのオスはしっかり家族を守るという頼もしい一面もあります。

ストレスに弱い

ゴリラはパンチ力が推定2~5トンといわれる程強靭な筋肉を持っていますが、性格はとても神経質で臆病です。

また、ゴリラはストレスにも非常に弱く、ストレスから頻繁に下痢になってしまいます。そして、ストレスにより心臓に負担がかかりすぎてしまい、最悪死んでしまうこともあります。

ゴリラの筋肉がわかる画像集

ゴリラについての理解が深まった所で、最後にゴリラの隆々とした筋肉がわかる画像を紹介します。

出典: https://montomato.exblog.jp/25768345/

出典: https://getnews.jp/archives/977161/gate

出典: http://www.homes-edu.com/2017/06/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84%EF%BC%81%EF%BC%81/

出典: http://blog.livedoor.jp/fanta601/archives/4957060.html

出典: https://ameblo.jp/football-honjo/entry-12286939509.html

出典: http://karapaia.com/archives/52103472.html

出典: https://ameblo.jp/saraja/entry-12560938123.html

出典: https://www.vario-media.net/interesting/20180912_42356/

出典: http://netgeek.biz/archives/33345

出典: https://sippo.asahi.com/article/10562331

ゴリラの筋肉について理解をしよう!

これまでゴリラの筋肉が発達している理由や筋力、性格について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。ゴリラの筋肉が発達している理由や筋力には驚くばかりでしたが、温厚な性格で家族思いな姿に少し親しみを感じた方もいたのではないでしょうか。

ゴリラのような筋力を手に入れることは難しいですが、日々筋トレを行うことで、彼らのような逞しく優しいゴリマッチョに近づけるかもしれません。

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