細川たかしの変な髪型はカツラなの?
日本レコード大賞2連覇の経験もある大御所演歌歌手の細川たかしは、本業の演歌で注目を集めているとともに、髪型にも注目を集めています。しかし、細川たかしの髪型は、決してカツラではありません。それにもかかわらず、年々カツラ疑惑は深まっています。現在の髪型の写真を見ても、確かに違和感がありますね。
なぜこのようになってしまったのか、本当にカツラではないのか。気になる細川たかしの髪型について、カツラではないと言える理由やデビュー当時の若い頃から今までの髪型遍歴を見てみましょう。
細川たかしの髪型はカツラではないと言える理由
一見カツラにも見える細川たかしの髪型ですが、カツラではないと言える理由が2つあります。では、どのような理由があるのか、具体的に紹介します。
白髪が嫌で刈っているうちに変な髪型に
1つ目の理由は、白髪が嫌で剃っているうちに気づいたら変な髪型になっていたというものです。細川たかし本人がテレビ番組の中で明かした理由で、変な髪型になっていることに気づいたときにはもう取り返しがつかなくなっていたと言っています。
現在70歳なのに白髪が全くなく黒々としている髪の毛も違和感の1つですが、白髪が嫌で剃っていたと言われると納得できますね。白髪染めを使う方法も考えましたが、面倒になったとも言われています。そこでもみあげ部分や頭のサイド部分に生えてきた白髪をカミソリで剃って手入れをしたところ、今のような髪型になりました。
もともと髪の毛の乱れが嫌いで、ヘアスプレーを大量に使って固めていたために、髪型が不自然に思われていたことも背景にあります。強い風が吹いて衣装が揺れているのに全く乱れない髪の毛からカツラ疑惑が始まったのですが、ずっと頭に関する疑惑があったことでより不自然さが際立ってカツラではないかと疑われていました。しかし、そうではないんですね。
増毛(ますけ)町で行われた会見でカツラ疑惑を否定
細川たかしが「北海無法松」という曲をリリースしたときに、歌詞の中に「増毛町」が出てくるため、増毛町でイベントに出演したことがあります。その名前から、増毛町では薄毛に悩む男性の聖地として町おこしが行われていますが、その関連で髪型について細川たかしはマスコミから話題を振られました。
その際に、細川たかし自身からカツラ疑惑があることに触れ、カツラではないと明言しています。その証拠として、当日細川たかしは髪を短くしてイベントに出演しています。カツラなら思い切って髪の毛を短くすることはできませんので、細川たかしの頭は地毛であると証明できました。
「北海無法松」がリリースされたのは、2016年です。その時期には、すでに細川たかし本人がカツラ疑惑を意識していて、否定していることがわかりますね。
細川たかしの若い頃〜最新の髪型遍歴
細川たかしの頭は、これまでにどのように変化してきたのでしょうか。デビュー当時の昔の髪型から最新の髪型まで、細川たかしの髪型遍歴を紹介します。
デビュー曲をリリースしたときの豊かな髪の毛【細川たかしの1975年の髪型】
こちらは、細川たかしがデビュー曲をリリースした頃の髪型です。細川たかしのデビューは1975年なので、このときの年齢は24歳。デビュー当時は髪の毛もふさふさとしていて、七三分けの髪型がおしゃれです。髪の毛もがっちりと固めた感じではなく、前髪も自然にふわっとして見えます。
もみあげもきちんとあり、横の髪の毛も豊富で全体的に髪の毛が多い印象があります。
前髪が一直線になり始めた髪型【細川たかしの1976年の髪型】
こちらはデビュー翌年、1976年の細川たかしの髪型です。まだ髪の毛は全体的に豊かです。もみあげもはっきりしていますが、前年よりももみあげがやや短くなっています。
七三分けから分け目が横に寄った感じで、九一分けに近い印象を受けます。前髪のふわっとした感じがなくなり、横一直線のイメージが強くなってきているのが印象的です。頭全体で見てみると、固めたような感じはなく、自然に見えます。