メンズのライダースジャケットおすすめ25選。失敗しないお手頃〜高級までの人気アイテムを厳選

ライダースジャケットは、着こなしにワイルドな雰囲気を与えてくれる秋冬のアウターとして人気の高いアイテムです。デニムやTシャツなどカジュアルアイテムはもちろん、スラックスやシャツなどきれいめアイテムと合わせられる万能さも魅力の1つとなっています。

それでは、コーデに幅広く使えるライダースジャケットの種類や選び方について紹介していきます。

メンズのライダースジャケットは1種類ではなく、形などさまざまな種類があります。それぞれの特徴や違い、自分に合うライダースジャケットを選びおしゃれに着こなす方法を紹介するので、参考にしてください。

ライダースジャケットには首回りが丸襟タイプになったシングルタイプと、大きめの襟とダブルブレスト仕様が特徴のダブルタイプ、2つの種類があります。シングルタイプは過度な装飾がないため、レザー特有の無骨さを控えめにした着こなしに合わせやすいです。

ダブルタイプは襟元に存在感があるため、ハードなメンズコーデと相性抜群。おしゃれに着こなすためには、コーデに使う他のアイテムと雰囲気を合わせることが大切です。アウターがコーデから浮いてしまうと、アイテム自体がおしゃれでも洗練された着こなしにならなくなるため気をつけましょう。

フロント部分の違い以外にも、ライダースジャケットはUSAモデルとUKモデルの2つ形状に分かれます。USAモデルはシルエットが少しゆったりめ、着丈は短めに作られており腰回りにベルトなどの装飾があることが特徴。UKモデルに比べると無骨なイメージが強いです。UKモデルは、タイトなシルエットかつUSAモデルよりも着丈が長めに作られています。

ベルトは腰の位置ではなく、サイドにあることもUSAモデルとの違いです。それぞれ丈感が違うので、ボトムスとのバランス感に気を付けましょう。例えば着丈が短いUSAモデルにローウエストのパンツを合わせると、胴が長く見えてしまいスタイルが悪く見えるため注意してください。

ライダースジャケットといえばレザーのイメージですが、実はレザー以外の素材を使ったものもあります。コーデの雰囲気や他のアイテムと相性のいい素材を使ったライダースジャケットを選ぶことが、ワンランク上の着こなしを作るコツです。本革や合成皮革は、男らしい大人な着こなしとよくマッチします。

ポリエステルやレーヨン素材のものは、本革や合成皮革よりも軽く薄い生地でラフな印象なので、カジュアルやスポーティな着こなしと相性がいいです。スポーティコーデにレザー素材のライダースジャケットを合わせると、統一感があまりない印象になってしまうため避けましょう。

ライダースジャケットをお手頃価格で購入したい人は、本革に近いフェイクレザーなどの素材を使用したアイテムを選んでみましょう。以下、コスパのいいおすすめのライダースジャケットを紹介します。

本革を使った上質なライダースジャケットは長い間着れることや、時間が経つ内に体へ馴染んでいく変化も楽しめることが特徴です。ワンランク上の着こなしが完成する、高級ブランドのライダースジャケットを紹介していくのでチェックしてください。

ライダースジャケットをアウターとして取り入れれば、いつものコーデが男らしく洗練された印象に仕上がりますよ。ライダースジャケットを使った、おしゃれなメンズコーデを紹介するので参考にしてください。

シングルタイプのライダースジャケットをきれいめスタイルにまとめたメンズコーデです。モノクロアイテムの中にネイビーを取り入れることで、品のある雰囲気が高まります。アンクルパンツから覗く白ソックスで、クリーンさをプラスしていることもポイントです。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：nano・universe（¥23,100）
・タートルネック：VIBGYOR（¥4,070）
・アンクルパンツ：BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS（¥13,200）
・トートバッグ：EDIFICE（¥13,200）

白タートルネックを合わせ、清潔感のある雰囲気に仕上げたメンズコーデです。シンプルなデザインの革ジャンときれいめアイテムのギブソンシューズとの組み合わせで、レザー製品を使ったコーデのワイルドさを抑えています。配色なども真似しやすいコーデです。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：LIDnM（¥17,380）
・タートルネック：RAGEBLUE（¥2,750）
・テーパードデニム：ZOZO（¥3,870）
・ギブソンシューズ：Dr.Martens（¥23,100）

カーキの革ジャンをメインに、全体をアースカラーにまとめたメンズコーデです。黒ではない革ジャンは、着こなしに新鮮味を加えたいときにも役立ちます。インナーに黒を入れしっかりコントラストを効かせることが、着こなしにメリハリを作るコツ。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：ABAHOUSE GRAY（¥12,100）
・Tシャツ：ABAHOUSE GRAY（¥4,180）
・コーデュロイパンツ：MYSELF ABAHOUSE（¥5,940）
・スニーカー：CONVERSE（¥13,200）

無骨なダブルタイプのライダースジャケットは、パーカーやジョガーパンツでカジュアルダウンさせられます。革ジャンのインナーはトーンが明るめのアイテムで揃えると、重たい印象になりません。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：JACKROSE（¥29,480）
・ジョガーパンツ：ACT（¥4,950）
・スニーカー：NIKE

スウェード生地のライダースジャケットにチェック柄シャツを合われば、ワンランク上のきれいめカジュアルコーデに。シルエットがゆったりめのパンツやタックインしない着こなし方で、適度なラフ感を加えています。グレーとベージュの清潔感漂う色の組み合わせもお見事です。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：RATTLE TRAP（¥10,780）
・シャツ：UNION STATION（¥5,489）
・ワイドスラックス：ETHOSENS（¥31,900）
・ローファー：HARUTA（¥16,280）

革ジャンにストリートアイテムを合わせ、男らしい雰囲気を高めたメンズコーデです。赤のハイカットスニーカーを差し色に取り入れ、個性を強調。トップスはTシャツではなくあえてシャツを持ってくることで、アメカジ感を抑えています。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：BUFFALO BOBS（¥35,090）
・シャツ：GU
・スキニーダメージデニム：JIGGYS SHOP（¥5,902）
・スニーカー：NIKE
・キャップ：FRANKLIN&MARSHALL

タートルネックとシャツをインナーに合わせ、フレンチシックに着こなしています。モノクロコーデの中にブルーのシャツが映え、爽やかさも演出。若干着丈が長めの革ジャンと、タックインしハイウエストに履きこなしたボトムスとのバランス感も絶妙です。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：nano・universe（¥46,200）
・シャツ：RAGEBLUE（¥4,290）
・タートルネック：ユニクロ（¥1,100）
・アンクルパンツ：ユニクロ（¥2,189）
・チロリアンシューズ：KLEMAN（¥19,580）
・ベレー帽：WEGO（¥1,749）

オールブラックで統一した、モードな雰囲気漂うメンズコーデです。無骨なUSAモデルのライダースジャケットを、裾にかけてフレアになったパンツで都会的な着こなしにアップデートしています。トップスも装飾や柄がないシンプルなものを選び、ライダースジャケットの存在感を引き立てていることもポイントです。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：MONKEY TIME（¥52,800）
・ロングTシャツ：HANES（¥2,090）
・フレアパンツ：Nilway（¥6,985）
・レインシューズ：Hender Scheme（¥19,800）
・キーアクセサリー：Hender Scheme（¥7,150）

ロングコートの中に革ジャンを着れば、スマートで大人なメンズコーデに仕上がります。タートルネックとソックスでブラックコーデの中に白を入れれば、重たくならず品の良い印象に。いつもと違う革ジャンの使い方をしたい人にもおすすめです。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：UNITED TOKYO（¥30,360）
・ロングコート：s'yte
・スキニーデニム：ユニクロ（¥4,389）
・ギブソンシューズ：Dr.Martens（¥23,100）

スウェットに白シャツをレイヤードさせ、革ジャンをきれいめカジュアルな雰囲気にまとめたメンズコーデです。足元が野暮ったくならないよう、スキニーデニムは裾をロールアップしブーツとの好バランスを形成。カーキとブルーのくすみ系アースカラーの組み合わせで、今っぽさをしっかり抑えたメンズコーデに仕上がっています。

▼着用アイテム

・ライダースジャケット：AVIREX（¥53,900）
・スウェット：AVIREX（¥11,880）
・シャツ：AVIREX（¥10,780）

ライダースジャケットは素材やデザイン、カラーが違うだけで印象が大きく変わります。今回紹介したアイテム以外のさまざまなライダースジャケットを見比べながら、ぜひ自分のお気に入りのブランドや1着を見つけてみてください。

ライダースジャケットは、メンズコーデを男らしくかっこいい雰囲気へと引き締めてくれるアイテムです。しっかり素材や形をチェックしてその他のアイテムとバランスを取ることが、洗練された着こなしを作り上げるコツ。今回紹介したおすすめアイテムや着こなし方を参考にしながら、おしゃれなメンズコーデを作っていきましょう。