日本製の国産ダウンジャケットが優秀。最強防寒＆お洒落なブランドを徹底解説

ダウンジャケットというと「カナダグース」や「モンクレール」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、日本にも優秀なダウンジャケットメーカーがあるのです。老舗の羽毛布団メーカーなどのノウハウとアパレルメーカーがタッグを組んで日本ならではのダウンジャケットを生み出しています。

国産ならではの安心感とこだわりのダウンジャケット。世界一暖かいダウンジャケットを探してみませんか。

国産ダウンジャケットの魅力は何と言ってもその安心感。ダウンにこだわり、全ての羽毛を日本の国内工場での洗浄などを徹底しているメーカーもあり、その品質は折り紙付きです。また、従来のダウンの弱点に着目した独自の製法が高く評価されているブランドも日本には存在しています。

国内のアパレルメーカーとコラボをしていることで、日本独自のトレンドを盛り込むこともできるのです。洗練されたこだわりのデザインに仕上がることはもちろんのこと、日本人の好みや体形にもしっくりくる作りになっています。

水沢ダウンは2008年岩手県水沢市（現奥州市）にあるスポーツブランドとして有名な「デサント」の水沢工場で誕生したブランドです。従来のダウンジャケットの弱点であった防水機能に注目して開発が行われました。

一番の問題はステッチからの水の侵入。そこで水沢ダウンでは、特殊な熱圧着技術やシームテープ加工を採用することによりその問題の解決に成功したのです。現在でも職人さんの手によりひとつひとつの製品が産まれています。

水の流れまでをもコントロールしてしまうその発想と技術。今後も水沢ダウンの新しい機能から目が離せません。

ブラックのマウンテニアにブラックのジョガーパンツを合わせたスポーティなコーデ。インナーとスニーカーの白が程よく軽快にみせてくれるポイントです。ニット帽とサングラスでスポーティながらもおでかけ感をプラスしたら寒くても暖かいコーデが完成です。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：水沢ダウン（￥110,000）
・Tシャツ：ノースフェイス（￥7,150）
・パンツ：ナイキ（￥12,100）
・スニーカー：ナイキ（￥19,800）

フロントジップを一番上まで上げた最強防寒スタイル。ボリュームのある首元が小顔効果をも、もたらせてくれるようです。スウェットにスニーカーというラフなコーデですが、水沢ダウンの高級な質感が上品なコーデに仕上げてくれますね。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：水沢ダウン（￥110,000）
・ニット：ユニクロ
・パンツ：SOIDO
・スニーカー：ナイキ
・サングラス：OAKLEY

本格的な悪天候でも使えるストームですが、街でも違和感なく使える国産最強ジャケットです。アウトドア感をほんのり薄めるために合わせたのはチノパンと足元のシューズ。アウトドアときれいめカジュアルがきれいに融合した着こなしになっています。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：水沢ダウン（￥129,800）
・ニット：Shetland Woolen Co.
・チノパン：COMOLI
・シューズ：SANDERS

紹介しきれなかった水沢ダウンのその他のアイテムをこちらでチェックしてみてください。お気に入りがみつかりますように。

お布団屋さんの西川産業がダウン？と、あなどるなかれ。アパレルブランドのナノ・ユニバースとタッグを組めば、お布団のイメージなんて吹き飛んでしまいます。それぞれの業界のプロ達がその力を合わせ、これまでにないダウンジャケットが完成しています。

ダウンの量をあえて少なくしたコートなど、最近の日本の防寒アイテムとしてマッチする形を生み出しています。日本のメーカーでありながらも、そのリーズナブルなお値段も魅力的。モコモコダウンのイメージが変わるデザインをぜひお試しください。

G2 ALPHAをオープンにしたコーデ。中に着たニットが冬の重苦しさを軽減してくれています。寒い季節にはダウンを一つ羽織るだけで暖かい幸福感がプラスされますね。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：西川ダウン（￥41,800）
・ニット：GU
・パンツ：ZARA
・スニーカー：ナイキ（￥18,700）

キレイめにまとまりがちなコートを、フリースパンツとスニーカーで程よく力をぬいた余裕のあるコーデ。きれいめなコートを主役にさまざまなシーンで着こなしが楽しめそうです。ダウンを着ていくほどではないけど、コートだけでは少し不安なときにもサッとはおればサマになる心強いアイテムです。


▼着用アイテム

・ジャケット：西川ダウン（￥35,200）
・ニット：ナノ・ユニバース（￥9,900）
・パンツ：GRAMICCI（￥12,100）

カジュアルなイメージのケーブルニットのボトムスに合わせたのはなんとセットアップのきれいめパンツ。アウトドアのルーズ感とスーツのよそいき感が見事にマッチしている着こなしです。ダウンジャケットらしくないたたずまいでアウトドアシーンでも、ビジネスシーンでも手放せない最強アイテムになりそです。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：西川ダウン（￥44,000）
・ニット：ナノ・ユニバース（￥7,150）
・パンツ(セットアップ）：ナノユニバース（￥22,000）
・シューズ：Dr.Martens（￥23,100）

紹介しきれなかった西川ダウンのその他のアイテムをこちらでチェックしてみてください。お気に入りがみつかりますように。

スリーピングバックが有能でアウトドアファンから熱い支持を受けている国産シュラフメーカーの「ナンガ」。ナンガのこだわりはずばり羽毛です。全ての製品の羽毛を国内洗浄・加工することにより高品質の羽毛が造りだされています。

寝袋であれば基本無償で永久に保障してくれる心強さ。ダウンジャケットの修理も受け付けているので、大事なダウンを永く愛用できますね。国産でありながらも、コスパに優れていて手が届きやすいのもありがたいところ。

ちなみに名前の由来は、ヒマラヤ山脈にある登頂が困難な山「ナンガ・パルバット」。前人未到に挑もうとする創業者の心意気が感じられる力強い名前ですね。

センタープレスのコーデュロイパンツを合わせたきれいめスタイル。「きれいめだけど、ちゃんと暖かい」が叶います。足元のシューズの光沢が着こなしに高級感をプラスしてくれますね。すっきりとしたデザインなので、ビジネスシーンでもアウトドアシーンでも使える最強防寒アイテムとしてヘビロテ間違いなしですね。



▼着用アイテム

・ダウンジャケット：NANGA×URBAN RESEARCH（￥38,500）
・パンツ：URBAN RESEARCH（￥11,000）

もったりとしがちなダウンジャケットをスッキリ着こなしているバランスのよいスタイル。インナーとパンツの色味を合わせることでラインがすっきりとして見えます。シャツをインナーにもってくることでダウンのもっさり感を引き締めてくれますよ。足元はスニーカーで力を抜いてバランスをとっています。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：NANGA（￥33,000）
・シャツ：URBAN RESEARCH（￥9,350）
・Tシャツ：URBAN RESEARCH（￥4,400）
・パンツ：URBAN RESEARCH DOORS（￥8,800）
・シューズ:ニューバランス

アウトドア感満点のジャケットをあっさりときれいめにきこなしてしまったこちらのコーデ。かっちりとしたシューズとスラックスの質感が上品な印象に格上げしてくれています。アウトドアでは焚火もできる最強防寒アイテムとして、街ではきれいめコーデの主役としても着こなせる万能ジャケットです。ポケット大きいのでバッグなしでもおでかけできますよ。


▼着用アイテム

・ジャケット：NANGA（￥54,450）
・パンツ：YAECA（￥22,000）

紹介しきれなかったナンガのその他のアイテムをこちらでチェックしてみてください。お気に入りがみつかりますように。

国内初のダウンジャケットを開発したことで知られている「ザンター」。もともとは1951年、現「東洋羽毛工業株式会社」のウエア部門として始動したのが始まりです。その長い歴史のなかでは現在にいたるまで南極観測隊の羽毛装備を担当している信頼の国産ブランドです。

ザンターの羽毛は800フィルパワー。一般的には600～700フィルパワーで良質と判断されるのでかなりの高品質といえるでしょう。国内工場の高度な技術によって高品質な羽毛を生み出されています。羽毛布団で培われたノウハウで丁寧にととのえられた羽毛が暖かい国産ウェアとして今もかわらず人々を暖めています。

足元の靴下がチラリときいてる防寒ばっちりコーデ。首元をしっかりしめてフードまでかぶれば最強の暖かいコーデが完成です。悪天候にも負けない快適な暖かさで極寒のアウトドアには欠かせないアイテムになりそうです。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：ZANTER
・チノパン：BARNSTORMER
・シューズ：ALDEN

刺し子の模様が入ったFDMTLとのコラボジャケット。ダメージ加工デニムと合わせて思いっきりカジュアルなコーデになっています。足元のシューズでほんの少し上品さをプラスして。ジャケットのデザインを生かした防寒カジュアルコーデです。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：FDMTL DOWN PARKA BY ZANTER（￥91300）
・デニムパンツ：FDMTL （￥35,200）
・シューズ：VANS

国産ダウンパーカのインナーにシャツを合わせて少し落ち着いた雰囲気のカジュアルコーデ。暖かい防寒ばっちりの着こなしですが、帽子とメガネがおしゃれのポイントになっています。スニーカーが寒い時期に重くなりがちなコーデのトーンを明るさをプラスしてくれています。


▼着用アイテム

・ダウンジャケット：ZANTER
・シャツ：MANUAL ALPHABET
・パンツ：MANUAL ALPHABET
・スニーカー：blueover

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そのデザインや性能、羽毛にいたるまで海外メーカーに負けない魅力が満載の国産ダウンジャケット。デザインも暖かさも本格的です。職人こだわりがつまった日本産まれのダウンジャケットを手に入れて軽やかで暖かな冬をすごしませんか。