パタゴニアのメンズ向けフリース10選！お洒落な街着コーデ術も解説！

今や寒い冬に欠かせない誰もが1枚は持っているであろうアイテムのフリース。ウールなどの毛製のものと比べ、化学繊維なのでお手入れも簡単、保温性も高く冬の登山やスキーなどアウトドアスポーツをする人にも愛用されています。

なかでもパタゴニアのメンズフリースは毎シーズン人気のモデルやカラーは発売と同時に売り切れが続出するほどの人気です。なぜパタゴニアのフリースはここまでメンズに人気なのでしょうか。

パタゴニアは登山やスキーなど本格的なアウトドアシーンで使用できるウェアを販売するブランドです。パタゴニアのフリースは、そのような過酷な状況下でも軽くて暖かく、汗をかいても快適に過ごせるウェアが多数あります。

なかでもフリースジャケットは他ブランドに先駆けて1985年に発表したパタゴニアの象徴とも言える商品です。生地は常に改良を重ね進化しています。

パタゴニアは、1993年には廃棄ペットボトルを原料としたリサイクルフリースを作り上げた環境問題に取り組む姿勢でも世界のトップを行くアウトドアブランドです。

現在、世界で生産されている繊維のうち、リサイクル原料から作られているものは10%未満にすぎません。パタゴニアは2020年冬シーズンは商品のうち68％の原料をリサイクル素材を使用しています。また、パタゴニアはギアを修復して使い続けることを推奨しています。製品の寿命を伸ばすことで、無駄な資源を使いCO2の排出量も削減することができます。

加えてパタゴニアは製品の83％がフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用しています。フェアトレードはサプライチェーンにおける生活賃金の確保に向けた第一歩です。環境問題だけでなく、社会問題にも消費者として持続可能なものを選ぶエシカル消費を心がける人にも、パタゴニアの製品は注目されているのです。

パタゴニアのメンズフリースはレトロXやシンチラスナップTなど、実用性だけでなくデザイン性も高く長きに渡って愛される定番商品が多くあります。また、ワンポイントになっているロゴのタグも一目見てパタゴニアだとわかるのも人気の理由です。

人気の商品やシーズン限定カラーは発売後すぐに売り切れになってしまうことも多く、毎年注目されています。また、デザイン自体は大きく変わらないので長く着ていても古く見られません。また、古着好きの中でもファンが多く、ヴィンテージの一点ものを探すのもパタゴニアのメンズフリースの楽しみのひとつでもあります。

一口にパタゴニアのメンズフリースといっても、近年人気のジャケット「レトロX」や、プルオーバータイプで切り替えのカラーがおしゃれな「シンチラ・スナップT・プルオーバー」、その他にも本格的なアウトドアシーンでも着用できるモデルなど多くの展開があります。

ここではあなたに合うパタゴニアのメンズフリースはどのように選べば良いのか、どのようにコーディネートを組めばおしゃれに見えるのかを紹介します。

あなた自身にとってどのようなシーンでフリースを着用することが多いのかによって、インナーに使えるアイテムを選ぶのか、アウターとしても着ることのできるアイテムを選ぶのかが決まります。

街着だけでなくアウトドアシーンやスポーツシーンなどでも着用する可能性がある場合は「メンズベターセータージャケット」、街着としてのおしゃれなアウターとして着たいなら「メンズクラシックレトロXジャケット」などあなた自身の着用シーンやライフスタイルに合ったモデルを選びましょう。

また、チェックのネルシャツが着る機会が多い人や、カットソーとのレイヤードを楽しみたい人にはベストもおすすめです。パタゴニアのメンズフリースはベストもさまざまな種類があるので、普段のコーディネート合わせたものを1枚プラスするだけで一気におしゃれな着こなしになります。

パタゴニアのメンズフリースは、ボリュームのある暖かみのあるデザインのものも多いのが特徴です。オーバーサイズに着る、もしくはジャストサイズに着るのかで与える印象も変わります。普段着ているコーディネートに合わせて、適切なサイズ感を選びましょう。

普段から太めのパンツや、スキニーパンツが多い人が街着として着るには、ジャストサイズから1〜2サイズ大きめがトレンド感がありおすすめです。アウトドアシーンで着用することもある人はインナーとして着ることも考えジャストサイズが良いでしょう。

パタゴニアのサイズはUSサイズ表記のため、特にメンズサイズは他のメーカーに比べて大きめの作りです。長く着ることができるアイテムのため、着用したことがない場合は、一度店頭でサイズ感を確認し自分に合ったものを購入することをおすすめします。