目次
タトラスがダウンお洒落すぎと大評判
タトラスは2006年の秋冬に、イタリアとポーランドと日本のコーポレートブランドとしてスタートしたブランドです。イタリアのミラノに拠点を置き、アウターウェアを製造しています。直営店がイタリアのミラノにある他、世界の有名セレクトショップで取り扱われているブランドです。日本でも多くのセレクトショップで取り扱われています。
特にタトラスのダウンは有名で人気があり、実用性と上品で洗練されたデザインを兼ね揃えているのが特徴的です。素材にもこだわり、開発した素材や高機能な素材を使っています。
また、2013年の秋冬からワンランク上のハイエンドライン「TATRAS R LINE」がスタートしました。Reliable(信頼性のある)、Reinforce(強化する)、Revolution(革命)、Robust(こくのある)、Radiant(輝かしい)等の「R」が頭文字の単語がキーワードです。このラインはより高級感を求める方に人気があります。
タトラスのダウンの他にない魅力
タトラスのダウンコートやダウンベストは、どうして有名で人気なのでしょうか。それはタトラスのダウンに、他にはない魅力があるからです。
ダウンとは思えないすっきりしたシルエット
タトラスのブランドコンセプトは、「どこでも」や「いたるところに」という意味を持つ「in everywhere」です。タトラスは「機能的」「洗練された」「唯一無二」という3つのテーマを元に独自のデザインを追求しています。
一般的なダウンはボリューム感がありすぎて、モコモコした印象を与えてしまいがちです。しかしタトラスのダウンは、ダウンとは思えないほどすっきりとした綺麗なシルエットで、洗練されたデザインになっています。比較的新しいブランドでありながら、ダウンの人気ブランドの地位を手に入れたのはこのデザイン故でしょう。
次の項目で詳しく説明しますが、素材にこだわっているため細身でも十分暖かく、スタイリッシュなシルエットを実現できているのです。
タトラスのダウンを選ぶときにはサイズに注意しましょう。せっかくのすっきりしたシルエットを活かすには、ジャストサイズを選ぶのが一番です。カジュアル感を強調したい場合はワンサイズ上も良いでしょう。シャープなシルエットを保ったままカジュアル感を強くできます。
これより大きいサイズを選ぶと、タトラスの魅力であるスタイリッシュさを十分に活かせません。場合によってはダサいと思われてしまうこともあります。
寒さ対策でインナーを多く着るから、大きめのサイズを選びたいという方もいるでしょう。しかしタトラスのダウンは、保温性に優れていて、あまりインナーを着こまなくても十分暖かいです。ジャストサイズかワンサイズ上の商品を選びましょう。
(タトラスのダウンがダサいと思われない対策は以下の記事も参考にしてみてください)
タトラスのダウンはダサいと評判?【結論→ダサくない】人気モデル〜コーデ集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
最上級ホワイトグースダウン使用
タトラスのダウンウェアの素材には、ポーランドの最上級ホワイトグースダウンが使われています。ポーランドのホワイトグースは、ダウンボールという胸部にある産毛が残ったボール状の綿毛が大きいことと、綺麗な白が特徴です。この素材は軽くて柔らかく、多くの空気を含むことができます。そのため軽くても高い保温性があるのです。
タトラスはこの素材を使うことによって、暖かくスタイリッシュなダウンを作り出したのです。タトラスのダウン製品の中綿の混率はダウン90%、フェザー10%か、これよりダウンが多めに含まれている物が多く、高い品質になっています。
ダウンは綿毛とも呼ばれていて芯が無いフワフワした羽根、フェザーは芯がある羽根です。ダウンはフェザーより少ない重量でより高い保温性があります。ダウンを多く使うと、軽くて柔らかく暖かい、機能性に優れた製品になるのです。また、タトラスは中綿の素材だけでなく、表地の素材にも高機能な素材を使用しています。
フィルパワーが高い
ダウンの復元力を表すフィルパワーという数値があります。フィルパワーとは羽毛1オンス、約28gあたりの体積で測られ、大きければ大きいほどダウンとして良質だと言われるのです。一般的にフィルパワーが550以上あると良品とされます。
タトラスのダウンジャケットのフィルパワーは800です。良品とされる550を大きく上回っています。タトラスのダウンがどれほど高品質なのかがこの数値からもわかるのです。
タトラスのダウンの人気モデル別の特徴
タトラスには上品で洗練されたデザインのダウンが多くあります。その中でもメンズの人気モデルを見ていきましょう。