バブアーのコートが熱い。ボーダー・スパイの種類別に特徴&コーデ例を紹介
バブアーといえば乗馬用ジャケットをモチーフとしたビデイルのコートが人気ですが、他と被りたくない人におすすめなのは、ロング丈の「ボーダー」とショート丈の「スペイ」です。ここではボーダーとスペイの特徴&着こなしのポイントとおすすめコーデを紹介します。
目次
- 人気急騰中のバブアーのコートを徹底解剖!
- バブアーのロング丈コート『ボーダー』の特徴
- ロング丈の定番モデル
- キレイなAラインシルエット
- 肩周りがすっきり見えるセットインスリーブ
- バブアーのショート丈コート『スペイ』の特徴
- ショート丈にゆったりシルエット
- 独特なディテール
- 動かしやすいラグランスリーブ
- バブアーのコート『ボーダー』を着こなしたコーデ集&おすすめ
- BORDER SL
- ボーダー×チェックシャツ
- BORDER WAX
- ボーダー×モノトーン
- BARBOUR: 別注 パッカブル ナイロン BORDER(ボーダー)
- ボーダー×白パンツ
- BORDER CASUAL SHAPE MEMORY
- ボーダー×ブルーデニム
- BORDER SL SHAPE MEMORY
- ボーダー×白シャツ
- バブアーのコート『スペイ』を着こなしたコーデ集&おすすめ
- SPEY WAXED COTTON
- スペイ×デニム
- SPEY CASUAL
- スペイ×ワイドパンツ
- 【Barbour/バブアー】SPEY W/B GLEN CHECK スペイ ウィリアムブリス グレンチェックブルゾン
- スペイ×キレイめコーデ
- Barbour × BEAMS F / 別注 SPEY ブラックウール ショートブルゾン
- スペイ×ジャケット
- 【Barbour for JS / バブアー 】別注 OS SPEY-MU TECH
- スペイ×シンプルコーデ
- その他、バブアーの人気アイテムもチェック
- バブアーのコート『ボーダー』&『スペイ』で周りに差を
人気急騰中のバブアーのコートを徹底解剖!
バブアーは、1894年にジョン・バブアーによってイングランドのサウスシールズで設立された英国の老舗ブランドです。当時の北海の悪天候の中、働く水夫や漁師に向けてオイル加工をした防風・防水のワックスジャケットを提供したのがバブアーの始まりです。
そして設立から100年以上も続くバブアーは今や世界中で愛されるブランドとなりました。定番のビデイルを始め様々なモデル展開のあるバブアーですが、今回はその中でもロング丈の「ボーダー」とショート丈の「スペイ」の魅力について説明します。
バブアーのロング丈コート『ボーダー』の特徴
バブアーのモデルは数多くありますが、1980年代初頭にビデイル、ビューフォートとともに生まれたのがボーダーです。名前の由来は、バブアー社がスコットランドとイングランドの国境付近(border)にあることからきています。
またボーダーやビデイルを始め多くのモデルに、デザインはそのままに日本人の体型に合うように細身にリサイズされたSLモデルがあります。素材もオイルドコットンではなく、ウールやナイロンなどさまざまです。ここではボーダーの特徴について解説します。
ロング丈の定番モデル
ボーダーは膝上丈のロングコートなので、ビデイルやビューフォートなどの他のモデルに比べて着こなしがクラシカルな印象になります。また防風・防水でロング丈なので、スーツの上からレインコートとして着ることもできます。ビジネスシーンからシティウェアまで幅広い着こなしができるのが特徴です。
キレイなAラインシルエット
ボーダーのシルエットは、裾に向かって緩やかに広がるきれいなAラインが特徴です。きれいなシルエットなので、ステンカラーコートのようにきれいめに合わせる着こなしがおすすめです。特にボーダーのSLモデルは細身のシルエットに作られています。
肩周りがすっきり見えるセットインスリーブ
バブアーの代表作ビデイルを始め多くのモデルがラグランスリーブを採用している中、ボーダーはセットインスリーブになります。セットインスリーブの特徴は、肩から袖まわりにかけてラインがすっきりしているので野暮ったくなりません。細身な方でもきれいな着こなしができます。
バブアーのショート丈コート『スペイ』の特徴
バブアーのスペイジャケットは、元々フライフィッシング用のジャケットとして開発されました。ベースがフィッシング用のジャケットということで、さまざまな独特のディテールを備えています。ここではその特徴について解説します。