フォームローラー・ストレッチポールの違いは?効果〜使い方の違いまで解説!
フォームローラ-とストレッチポールの違いや効果について解説します。フォームローラ-は、筋肉の凝りを解消する筋膜リリースのためのアイテムです。ストレッチポールは、どんな効果があるのでしょうか。猫背や背中・筋肉などの悩みを解消したい人は効果を参考に選んでください。
目次
フォームローラーとストレッチポールの違いとは?
長時間のデスクワークで引き起こす、肩こりや腰痛などは仕事への影響も出てしまうため悩みのタネではないでしょうか。症状によっては、体の不調にもつながるため早めに対処しておくことが大事です。フォームローラ-とストレッチポールは、そんな悩みに効果的なワークアウトアイテムとなっています。
フォームローラ-とストレッチポール、どちらを購入するべきか迷っている人はそれぞれの特徴や効果を知っておきましょう。似ているアイテムですが、それぞれの効果や使い方は異なります。フォームローラ-とストレッチポールは、どんな人におすすめなのかみていきましょう。
(フォームローラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
フォームローラーとは?
フォームローラーとは、一体どんなアイテムでどんな効果が期待できるのでしょうか。アスリートの人たちもトレーニングに取り入れている人気のワークアウトアイテムです。フォームローラ-で期待できる効果、基本的な使い方、どんな人におすすめなのかを解説します。
フォームローラーで期待できる効果
フォームローラ-では主に、下記3つの効果が期待できます。
①筋膜をほぐす
②肩こりや腰痛解消
③血流促進
フォームローラ-に体を押し当てることによって、筋肉のこわばりを解消することが期待できます。フォームローラ-は、固まっている筋膜をほぐす、筋膜リリースができるアイテムです。筋膜リリースをすることで、肩こりの改善や姿勢を正す効果があると言われています。滞っている血液の流れを促進する効果もあり、体全体の筋肉や凝りを和らげることが可能です。
(フォームローラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
フォームローラーの基本的な使い方
フォームローラ-では主に、下記3つの使い方のポイントがあります。
①凝っている部位にフォームローラーを押し当てる
②痛みは筋肉がほぐれている証拠
③ゆっくり無理なく使うこと
フォームローラーはオウトツがあり、素材が固いことが特徴です。そのため、凝っている部分を押し当てると痛みを感じます。最初は痛みがあるので、ゆっくり無理なく行うようにしましょう。しばらく続けることで筋肉が和らぎます。
(フォームローラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
フォームローラーを使うべき人の特徴
フォームローラ-は、下記3つの特徴を持つ人におすすめです。
①長時間座る仕事の人
②肩こりや腰痛がある人
③猫背の人
長時間座るデスクワークやドライバーなどの職業の人は、長時間同じ体勢で過ごすことで血流が滞る原因となります。そして、それらの原因によって肩こりや腰痛を引き起こしている人も、フォームローラ-を活用すべき人の特徴です。
さらに、猫背の人も上半身の筋肉をこわばらせてしまっているため、フォームローラ-を活用することがおすすめと言えます。スマホやパソコンを長時間触っている人は、気づかないうちに猫背になっていることがあるので注意しましょう。猫背な人は、フォームローラ-で凝り固まった筋肉をほぐすことで改善につながるのでおすすめです。
ストレッチポールとは?
ストレッチポールはフォームローラ-と似ていますが、効果や使い方が異なります。普段のストレッチだけでなく、医療リハビリなどにも取り入れられている用途が幅広いワークアイテムです。ストレッチポールで期待できる効果、基本的な使い方、ストレッチポールを使うべき人の特徴を解説します。
ストレッチポールで期待できる効果
ストレッチポールは、下記3つの効果が期待できます。
①全身のバランスを整える
②姿勢を改善する
③体幹を鍛える
ストレッチポールは、フォームローラ-とは違い上半身をストレッチポールの上に乗せることができます。そのため、左右均等に重力が掛けられるので、落ちないようにバランスを取ることができ、バランスを整えることが可能です。それによって、姿勢を改善する効果や体幹を鍛える効果が期待できます。
ストレッチポールは、フォームローラ-に比べて柔らかめの素材なので痛みが少ないことが特徴です。ストレッチポールは、リラックスをしてストレッチをしたい人向けのアイテムとなります。
ストレッチポールの基本的な使い方
ストレッチポールは、下記3つの使い方のポイントがあります。
①ストレッチポールを縦に置き、ポールの端にお尻を置く
②両手を床につけて仰向けに寝る
③自分が鍛えたい部分を使う
ストレッチポールは、フォームローラ-と比べて長さがありフラットな表面であることが特徴です。そして、柔らかい素材なので揉み返しのあるような痛みがほとんどありません。リラックスした状態で、ストレッチを行うだけでもよいですし、体幹をストレッチするなど目的に合わせた使い方ができます。
ストレッチポールを使うべき人の特徴
ストレッチポールは、下記3つの特徴を持つ人におすすめです。
①猫背で姿勢が悪い人
②リラックスしたい人
③運動嫌いの人
ストレッチポールは、姿勢を整える効果が期待できるため、猫背の人や姿勢が悪い人におすすめです。筋肉が緩むことで、猫背などの姿勢が改善され正しい姿勢に戻していくことが期待できます。同時にインナーマッスルも鍛えられるので、姿勢を維持することが可能です。疲れた体をリラックスさせたい人におすすめで、運動が苦手な人でも簡単に取り入れられます。
フォームローラー・ストレッチポールの使い分け
フォームローラ-とストレッチポールの違いは、そもそも形が異なります。フォームローラ-は、固さがあり長さは短いことが特徴です。ストレッチポールは、フォームローラ-よりも長く柔らかい素材を使っています。それらの特徴から、フォームローラ-はピンポイントを刺激するもの、ストレッチポールは全身を均等に刺激できるものということを覚えておきましょう。
フォームローラ-とストレッチポールは、使い方や効果が違うので使い分けて活用することがおすすめです。フォームローラ-は、凝っている部位の筋肉をほぐすことや、筋膜リリースができるアイテムなので、まずは凝っている部位をフォームローラ-でほぐすようにしましょう。
フォームローラ-で凝りが和らいできたら、ストレッチポールを使って体のバランスを整えていきます。フォームローラ-とストレッチポールを組み合わせて正しく活用すれば、肩こりや猫背などを効果的に改善へと導いてくれるでしょう。
(フォームローラ-については以下の記事も参考にしてみてください)
その他、フォームローラーに関する記事もチェック
フォームローラーとストレッチポールの使い方や効果を紹介してきました。どっちも同じような、ワークアウトアイテムだと思っていた人も多いのではないでしょうか。違いがわかると、フォームローラーとストレッチポールの有効な使い方ができます。
その他にも、フォームローラーに関するさまざまな情報の記事がありますので参考にしてください。
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フォームローラー・ストレッチポールの違いを理解しておこう!
フォームローラ-とストレッチポールの違いや効果について紹介しました。どちらも、ワークアウトの1つとして使えるアイテムです。筋肉をほぐして筋膜リリースをするフォームローラ-と、上半身のストレッチに効くストレッチポールを併用して、体の凝りを解消してバランスを整えましょう。