【EMS腹筋ベルトの使い方】貼る場所・使用時間など効果を引き出すコツまで解説!
電気刺激を与えて筋肉を鍛えられるEMS腹筋ベルトは、手軽に腹筋を鍛えられると人気です。今回はEMS腹筋ベルトの効果的な使い方を紹介します。1日の使用時間や貼る場所、ジェルパッドの正しい使い方などのポイントをおさえて、効果的にお腹を鍛えましょう。
目次
- EMS腹筋ベルトで効果を出すには使い方の理解が必須!
- EMS腹筋ベルトの正しい使い方!貼る場所が重要?
- ①お腹の汗を拭いてからジェルパッドを貼る
- ②腹直筋の位置を意識して腹筋ベルトを装着する
- ③まずは低レベルの強度から
- ④使用時間は1日1セットを目安に
- EMS腹筋ベルトの使い方のコツ&注意点
- EMSは同じ部位に連続使用しない
- 服の上から使用しない
- 電子医療機器を付けている人は使用しない
- 妊娠中の使用は要注意
- 心臓の周辺には使用しない
- 脂肪燃焼したいなら食事管理や運動も並行する
- 筋肥大が目的なら筋トレ後のEMSが効果的
- 毎日継続することが大切
- その他、EMS腹筋ベルトに関する記事もチェック!
- EMS腹筋ベルトのダイエット効果の真相は?
- EMSを人体に使う危険性は?
- 全身を鍛えられるEMSスーツのメリットとは?
- 本当におすすめしたいEMSマシンTOP10
- 肩こりが解消できる話題のEMSマッサージ機とは?
- EMS腹筋ベルトを購入したら正しい使い方を理解しておこう!
筋肥大が目的なら筋トレ後のEMSが効果的
本格的に筋肥大を行うのであれば筋トレは不可欠です。そしてトレーニングに加えてEMSを取り入れると、筋トレの効果を高めることができます。以下は筋トレのみの場合と、筋トレ後にEMSを使用した場合の筋肉量の変化を比較した実験です。
トレーニング実験の結果から、有意な差はみられなかったが、EMS群の左大腿周径囲,左最大周径囲に増加傾向がみられ、この左大腿の周径囲,最大周径囲の変化量においてはEMS群の方が有意に大きな値が認められた(p<0.05)。
静岡理工科大学富田研究室の実験によると、トレーニング後にEMSを使用した被験者群の方がトレーニングのみの被験者群よりも大腿囲が増えたという結果が出ています。つまり筋力トレーニングの効率を上げるためにEMSを利用するのは効果的であるということです。
筋肥大を目的にEMSを用いる場合は、筋トレ後にEMSを使用することをおすすめします。筋トレ後にEMSを使用することで、筋トレでは刺激が行き届かなかった筋肉の細部にまで刺激を与えることができます。
毎日継続することが大切
EMSの効果を得るために大切なことは毎日コツコツと続けることです。使用頻度が少ないと数日後には筋肉は振り出しに近い状態に戻ってしまいます。まずは少なくとも1ヶ月くらいの期間、1日1セットを欠かさず行いましょう。
使い忘れを防ぐためには、例えば筋トレと併用する場合は筋トレ後に、EMSのみを使用する場合は入浴後や夕食の支度中になど、1日のなかで使うタイミングを決めてしまうのがおすすめです。ただし体調が悪い場合は無理に続けないようにしてください。
その他、EMS腹筋ベルトに関する記事もチェック!
EMSマシンに関連する記事は他にもあります。EMSマシンを購入したい人や効果を確認したい人は以下の記事も参考にしてみてください。
EMS腹筋ベルトのダイエット効果の真相は?
EMS腹筋ベルトの実際のダイエット効果について、口コミを参考に検証しています。
EMSを人体に使う危険性は?
EMSには副作用があるという噂がありますが、実際に人体へどのような影響をもたらすのかを解説しています。
全身を鍛えられるEMSスーツのメリットとは?
全身のあらゆる筋肉を一度に刺激できるEMSスーツの仕組みやメリットを紹介しています。